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📢🍍、🌸🦈、🍵👑


なつの怪我が治り始めてきてSixのみんなが安心するとともに黒フード集団の事を更に詳しく調べ始め始めていた。調べていく内に分かったことがいくつかある。1つ目はボスが定期的に変わる事、どうやらメンバー全員に経験を持たせる方針らしい。2つ目は黒フード集団は毎週金曜日の夜にアジトへ戻り作戦会議をしている事、この日だけは全員が集まり今後のターゲットや目標を決めるらしい。

🌸「そしたら決行日は今週の金曜日で良いか?」

📢「なつ怪我は本当に大丈夫なんだよな?」

🍍「うん!もう治ってるから平気!!」

📢「…………」

👑「うぅ、今から緊張してきたぁ…」

🌸「じゃあ作戦立てるかぁ…って言ってもアジトに侵入したら片っ端から潰すだけなんだよな…」

🍵「あはは…」

🦈「ねぇねぇ!今回もペア分けとかするのー?」

🌸「いや、今回は良いかな。敵の人数が多いときはみんなで背中を預け合うのが1番だからね!!」

🦈「そっか!!!そりゃそーだよね!」

6人はワイワイと楽しく、でも真剣に金曜日へ向けての準備をしていた。準備が終わるとみんなリラックスモードになり各自で休憩を取り始めた。

🍍(さっきはあぁ言ったけど実はまだ足痛むんだよな……)ズキズキ

📢「ん、なつ。保冷剤で冷やしとけ、」

🍍「えっ、?なんで…」

📢「なつまだ足痛いんだろ、見れば分かる。」

〃「自分の体大事にしろよ………//」

🍍「あ、ありがとっ!!…///」

📢🍍以外(き、気づかなかった……)

なつはいるまから貰った保冷剤で足を冷やし少しでも良くなるように治療を始めた。ある程度治療が終わると隣にいるまが座ってなつを心配そうに見つめていた。

🍍(今……アピールするチャンスかな、でも……)チラッ

🦈「いけるよ!」(口パク&ウインク)

🍍「!!!………ぃ、いるま、?//」

📢「ん?どした?」

🍍「部屋で休みたいんだけどね、足痛いからぁ…、おんぶして連れてって…?/////」上目遣い

📢(は、?なつ急にバブなんだけど…可愛すぎだろおい。)

〃「わ、わかった…///ほら乗れよ、、」

🍍「ありがとっ。」ギュッ

📢「ッッ/////」ドキッ

🌸「おいおい…めっちゃ良い感じじゃねぇか…」

いるまはなつを部屋へ運びベットに降ろすと「しっかり休めよ」と一言。その後は目も合わせずすぐ部屋から出ていってしまった。

バタンッ(扉)

📢「ッッッ……////////////」

〃「流石に可愛すぎだろ…………/////」ドキドキ

🌸「いや、顔赤っっ笑笑」

📢「あ”?うるせぇ、黙れ……///////」

🌸「いるまがこんなに理性乱れてるなんて珍しいじゃん、」

📢「……なつが、、、、可愛すぎんだよ。///」

🌸「ほーん?笑いるまも早くなつに伝えれば良いのに」

📢「いや。なつは……俺の事眼中にねぇよ、笑」

🌸(こいつこういう時だけ弱気だよなぁ、)

〃「まぁ…協力出来ることあったら言えよ!多分みんなも手伝ってくれるだろうし」

📢「さんきゅな」

らんは珍しく弱気だったいるまを励まし終えると、金曜日までにコンディションを完璧にするために早く寝る事にした。布団に潜って眠りにつこうとした時ドアの開く音がした。

ガチャッ

🌸「ん……誰か居る、?」

🦈「あっ、らんくんもう寝るの…?」

🌸「うん、こさめも早く寝たほうが良いよ?」

🦈「んぅ…………えいっ!!」ボフッッ

〃「こさめ今日らんくんと寝る!!!」

🌸「えぇ!?」

🦈「だめ…?」上目遣い

🌸「だめじゃないです。…………ならさ、もっとこっちおいで?」ギュッ

🦈「ふふっ笑らんくん暖かいね、、」

〃「こさぁもう…ねむくなってきた、」コクッコクッ

🌸「はや笑いいよ、寝な?」ナデナデ

🦈「ありゃとぉ…」スゥスゥ

🌸(おいおい…これ可愛すぎだろ、天使かよ。てかこさめいい匂いするし肌すべすべだし寝顔も寝息も可愛いしなんか柔らかい気がするし髪の毛もさらさr)

〃「……寝るか。」

______

金曜日。6人は朝早く起きてこの間準備した荷物の確認や動作確認を始めていた、みんな寝ぼけたりして危なっかしい所もあったが冷静に指示してくれるらんのお陰でトラブル無くこなす事ができた。これから黒フードのアジトへ行き1人残さず潰すのが今日の目的。みんな気合が入っていたがその中でもなつを傷つけられた事に1番悔しく怒りを抱いていたいるまが静かに心を燃やしていた。

📢「…らんお願いがあるんだけど良い?」

🌸「ん?言ってみて、」

📢「今回俺が戦闘中心でも良いか、?どうしても復讐……してぇんだ」

🍍(いるまがそんな事言うなんて珍しい…)

🌸(きっとなつを傷つけられて悔しいんだろうな)

〃「全然良いよ。だけど絶対油断すんなよ?」

📢「分かってるよ、ありがとう。」

6人は慎重に黒フードアジトの入り口までたどり着きドアを開け6人は戦闘を開始した。1番手はいるまでスタングレネードで相手を動きを鈍らせショットガンで倒していった。

パァァッンッパァァッンッ

🦈「ごめん!そっちお願いッッ!!」

🍵「りょーかい。後ろらんらん大丈夫そ?」

🌸「おう、完璧!」

🍍「はぁ…めんどいからマシンガン使うぞー?」

👑「えぇ!?早ない!?」

5人はいつも通りに明るい雰囲気で敵を倒し、正確に処理などを行なっていた。しかしいるまだけは1人で黙々と敵を倒していた。

📢(こいつらはなつを傷つけた集団、こいつらはなつを傷つけた集団、こいつらはなつを傷つけた集団…………)

パァァッンッパァァッンッパァァッンッパァァッンッパァァッンッ

黒フード「グァァッ…」

🌸「よし!全員片付いたな!みんなナイスゥー」

みんなで力を合わせてなんとか黒フード集団全員を倒すことが出来た。時間は掛かったが1人もアジトの外へ逃がすことも無かったので今回は任務ではないが大成功を遂げた。しかし、

📢(絶対ぇ許さねぇ。)

パァァッンッパァァッンッパァァッンッ

🍍「…?まだ敵いたっけ、」チラッ

🦈「まにき!?ストーップ!!」

🍵「そいつらもう死んでるって!」

🌸「何事!?って…!!!」

📢「……………」

パァァッンッパァァッンッパァァッンッ

🍍「い、いるま?……」

いるまは黒フードのアジトへ来てからなつの痛々しい怪我を思い出し怒りがこみ上げ何も考えられなくなっていた。ただずっと目の前の死体をショットガンで撃ち続け、目のハイライトは消えていた。

📢(許さない許さない許さない許さない許さない)


__まッ!!

_いるまッッ!!!


📢「ハッッ!?」

🍍「いるまっ…!!」ギュッ

📢「な、つ…、てか敵はっ?…」キョロキョロ

👑「もうみんな倒したよ!」

🦈「いるまくんずっと死体撃ち続け出たんだよ!?」

📢「ご、めんッッ。ずっとぼーっとしてた…」

🌸「大丈夫か、?」

〜〜〜〜〜🚔️🚨

🌸「あ、警察来たからとりあえず報告だけしよっか!」

📢「……あぁ。」

その後Sixのアジトへ戻りいるまの話を聞くことにした。いるまがこんなにも沈んでいる姿は今までに無く、大分気まずい空気が流れていた。

🌸「えっと…まずいるまは大丈夫?」

📢「あぁ、本当に心配かけて悪かった…」

👑「えっと、何かあったん?」

📢「………あそこでなつがボロボロになってた姿を思い出したら…あいつら許せなくて、、、急に頭真っ暗になって気づいたら敵全員倒れてた……」

🦈「じゃあずっとなつくんの事を想ってたって事?」

🍍「えっ……?」

🦈「だって簡単に言ったらなつくんを傷付ける奴は許さねぇー!!!って事でしょ?」

🍵「たしかに…?」

🦈「なつくん良かったね!!」

🌸「ちょ、こさめっ?今そういう感じじゃ無いからッッ……」

📢「……ふはっ笑そーかもな、こさめありがとな。」

〃「なんか元気出てきたわ。こさめの言う通り俺今日はなつの事ずっと想って戦ってたんだわ笑」

全員(笑った!!!!)

最初は暗い空気でしかもみんな気まずい感じでいるまの話の内容も触れづらかったがこさめが思ってもいないことを言うのでいるまは拍子をつかれつい笑ってしまった。それにより他のみんなもつられて笑いいつの間にかいつものみんなに戻っていた、1人を除いて

🍍「////////」カァァ

👑「あれ…なんかなっちゃん顔赤くない?」

🦈「本当だ!?……急に何で、??」

🍍「えぇ、??だってぇ////俺の事想ってたって言い方がっ、///」

📢「本当の事だけど、、」

🍍「!?!?」

📢「って言ったらどうする?笑」

🍍「はっ!?おいぃ!!////////」

🍵「凄い…めっちゃ顔赤いw」

🌸「wwwwww」

いるまはいつもの調子を取り戻しなつの事をからかっていると突然扉が開き警察の方々がアジトへやって来た。

警察「あ、お休みのところすみません。少しお時間良いですか?」

🌸「あ、すみませんだらしない所お見せして…」

警察「あ、いいんですいいんですっ!!」

〃「それで本題なんですけど、実は次の任務が今日Sixの皆さんが倒してくれた黒フード集団の対処だったんですよ。」

🌸「あっ、そうだったんですね!」

警察「はい!ですので少しの間お休みとなります!!」

🦈「え!?マジ!!!」キラキラ

🌸「こさめ静かにっ!!」

🦈「あ、スミマセン…」

警察「いえいえ笑。それで何ですけど早めに対処してくれたお陰で今物凄く助かってましてそのお礼として我々一同からこちらを……」

🌸「え、良いんですか!?………えっとこれは、?」

警察「温泉旅行のチケットです。皆さんいつもお疲れのようですのでぜひ温泉旅行行ってきてください!それでは僕はこれで……」スタスタ

🌸「ありがとうございます!!!」

警察をお見送りした後メンバーたちはみんな目を輝かせてらんを囲んだ。みんな温泉旅行の内容が気になりずっとらんに質問を投げかけていた。

🌸「みんな一旦静かに笑笑笑」

〃「分かったから!みんなで調べよ?」

らんがそういうとみんなスマホを取り出し一斉に調べ始めた。数分後みんな口をそろえて「楽しみ」などありきたりな言葉を並べてめったに無い休みに心を踊らせていた。

🦈「ねぇねぇここ行かない!?」

👑「俺この店気になるんやけど…!!」

🍍「え、これ超楽しそうっ!!!」

📢「え、なつこれ一緒にしよ!」

🍵「待ってこのホテル良いところじゃない!?」

5人はおしゃべりが止まらず、ずっと語りあっていた。そんな5人を微笑ましく見守っているらんが口を開きみんなに提案した。

🌸「じゃあさ今から出発しちゃう?笑」


次回 温泉旅行

作品タイトル未定

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