「ふっか!早く早く!」
辰「あ~。早く行こっか!」
私のテンションに、ついてくるふっか。
一緒にいて疲れないし、楽しい笑
~お化け屋敷の中~
「きゃゃぁぁぁーー、出たぁ!」
辰「うおっ!ビビった!」
「ちょ、なんか、来てる!来てる!」
辰「まて!こっちにもいるって!」
ドンッドンドン‼
「うわぁーーー!」
辰「うおぉーーー!」
めっちゃ、ガチじゃん。このお化け屋敷。
怖っ!
暗くて、まともに足元が見えなかったから
足元の段差に気づかなかった。
ドテッ
「痛っ…」
こけちゃいました。痛い…
私が転んだほんの数秒後。
少し前を歩いていたふっかが振り向いく
びっくりしたのか、目を見開いて、
駆け寄ってくる
辰「ちょ、由衣、大丈夫⁉」
「へへっ笑。転んじゃった~」
私が立ち上がろうとすると、
彼の手が私の腕を掴み
簡単に立ち上がらせてくれた。
辰「ほんと、ドジだよな~。怪我は?痛いとこある?」
ちょと、バカにしてくるのに、
ちゃんと優しいのが彼の魅力。
「大丈夫…?あ…」
暗くて、見えないけど、膝から血出てる感覚が…
まぁ、これぐらいなら大丈夫かな。
辰「ん?やっぱ怪我した?」
「うんん。大丈夫。さ、行くよ!」
と先にいこうとすると、
辰「ちょっとまって、またこけるかも知らないから、俺の横にいて。」
と軽く手首を掴まれたまま
彼は歩き出した。
コメント
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神作だわ✨続き待ってます!!頑張ってください(๑•̀ㅂ•́)و✧(๑•̀ㅂ•́)و✧(๑•̀ㅂ•́)و✧