テラーノベル
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「うわっー!めっちゃ楽しかったね!」
私たちはなんとかゴールすることができた
辰「いや、マジでリアルだったよな。でも、楽しかっ…‼ちょっ、由衣!」
急に、私の前に屈むふっか。
スカートを少し捲られて、
「ちょっ、何してんの!」
と焦ると、
辰「いや、お前こそ何してんの!これ、さっきこけたとたときだよな…怪我したならちゃんと言えよ。」
膝を見ると、怪我したところから、血が流れている
「あ、ここまで血が出てるとは思ってなくて…」
辰「ちょ、ここのベンチで待ってて。」
そう言って、ふっかはどこかへ走って行った。
数分後
辰「はぁはぁ…ん。」
渡されたのは、キャラクターが描かれた絆創膏
辰「これしかなかった。」
と、息を切らしながら言う彼。
わざわざ買ってきてくれたんだ。
「ありがとう。ふっか。」
そう言って、膝に手をついて、下がっているふっかの頭を
軽く撫でてみたら
ビクッ!
辰「ちょ、何やってんの。」
「あ、いや。何となく笑」
もー、と言いながら、片手で顔を隠すふっかは
少し照れちゃったんだよね?笑
可愛い。
そろそろ、照くんと優里のところへ戻らないと!
「ふっか~、そろそろ戻ろっか!」
辰「そーだな!」
そう言って立ち上がった瞬間。
辰「えっ…。ちょ、由衣!」
辰哉は私の後ろに回り込んできた。
何かを隠すように。
振り向こうとすると、
辰「こっち向いちゃだめ。あ、ほら!2人に飲み物買っていってあげようよ!」
と、あからさまに私の気を逸らすふっか。
コメント
5件
めっちゃ気になる!続き楽しみにしてます(*^^*)
え、どうなるの!?続きめっちゃ気になる👀✨続き待ってます!!頑張ってください(๑•̀ㅂ•́)و✧(๑•̀ㅂ•́)و✧(๑•̀ㅂ•́)و✧(๑•̀ㅂ•́)و✧