コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
だけど、
「 …私なら頼る事も、頼れるような頑張りもしない。
だから稜は成長する努力をしているだけで凄い事だと思う。
……私の思った事は終わり。じゃ、楽しみに見てるから。 」
そして私は相馬さんの元に行く。
「 んお、どーしたの?妃章ちゃん… 」
「 …何でもいいので、稜に一言お願いします。じゃ、それだけです。 」
「 お、おぅ…な、なんで…? 」
不思議そうな顔をした相馬さんは稜の表情を見て全てが分かった様な顔をした。
そして相馬さんは稜に近づいていう。
「 ありのまま試合してみなよ。全部受け止めてあげるから。 」
「 で、でも…俺のことなんか相馬さんはなにも… 」
「 俺は受け止めるよ。どんなけ稜が凄いのか。ちゃんと知ってるから。 」
「 …相馬さんには…敵いません… 」
「 それが後輩ってもんで、先輩はそれを継続させるために大変なんだぞぉ~? 」
稜、いつも通り、戻ってきた。
第三セット開始。