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⚠️注意⚠️
・ろふまおBL
・甲斐田総受け、愛され
・桜魔皇国パロディ
・捏造多々アリ
地雷さんは今のうちに回れ右お願いします🙇♀️
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🌞視点
「アニキ!」
なぜ湊が加賀美邸にいるのか、というか結構な兄弟喧嘩を見せてしまったという気まずさがどっと押し寄せてきた。
.˖٭*
「で、ここで何やってたん?」
僕と琉陽をそれぞれなだめ、敷地内の木陰に座り込むと、そう聞いてきた。
「「……」」
ここは、兄弟揃ってだんまりを決め込みたいところである。
が。
「どっちが悪いん?」
もちろん、
「晴」「琉陽」
それはそうなる。
「にゃは、どっちもどっちってことやね、」
湊は、座った先にあった草をちぎり、手に絡めて遊びだした。
「じゃ、1人ずつ聞いていくか。まずは琉陽から」
.˖٭*
「なるほど、つまり琉陽は晴の見合い相手がどんなやつなのか見てやろうと思ったと。
んで今、その張本人が自分に突っかかってきたのにも腹が立って、殴り合いになった訳か?」
どちらにも味方しない冷静な状況説明に頭が冷えてきたのだろう、渋々といったように琉陽は頷いた。
「で、晴。お前は琉陽と若が婚約するのになんとなく腹が立ったから、押しかけたってことやな?」
ま、あ。
こうして要約されると、ますます自分は何がしたいのか分からなくなってしまう。
「意見食い違ってるように見えるの、俺だけ?」
ん、????
ふん、と鼻を鳴らす音がした。
「不破さんの言う通りなんだけど。
バッカじゃねぇの兄貴。俺がハヤトさんと見合い?冗談もいい加減にしろよな。…てか、さっきの俺の話聞いてた?」
は、?
「俺はハヤトさんがアンタに相応しいかどうか見てやりに来たんだよ。兄貴に伝わったのは、どうせ父さんの聞き間違えだろ。俺が言ったのは、晴の見合い相手を一目見てやるってことだけ。それをあのアホ親父、勝手に解釈しやがって」
ぇ、
「兄貴、ハヤトさんに想いを伝えるなら今だぜ?ま、俺は別にどっちでもいいけどさ」
特に想いを伝えたい訳でもないが、琉陽はキューピッド気分なのか、いつになく真剣な瞳でこちらを見ていた。
とりあえず事実確認だけしに行こう、と腰をあげると、湊に止められ、一緒に行くことになった。
ついでに湊の護衛である剣持さんも。
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♡30⤴︎︎︎ありがとうございました🫶
リクエスト等お待ちしております!
一応状況確認です!
・琉陽:晴がハヤトと結婚すると勘違い
・晴:琉陽がハヤトと結婚すると勘違い
・W勘違いの末に大喧嘩
・次回は晴がハヤトの部屋に押し入ったところから
次回、♡40⤴︎︎︎