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今日も頑張っているあなたへ

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今日も頑張っているあなたへ

1 - 今日も頑張っているあなたへ

2023年06月11日

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人生って楽しいことだけじゃない。

辛いこと、悲しいこと、苦しいこと、悲しいこと。

全てが”あなただけ”の人生なんです。

ちょっと私の過去の話になるんですが…

私、何度か自ら命を断とうとした事はありました。

クラスの女子や一部の男子から、いじめを受けていました。

先生も信じてくれず、両親にも言えない日々が続いてたんです。

でも、私には心強い味方がいました。

幼馴染のAちゃんでした。

当時の私にとっては彼女だけが救いだったんです。

彼女が隣にいてくれるだけで、私の傷ついた心は癒やされていました。

結局、小学校・中学校まで虐めは続きました。

高校からは別々になったので、私の心も軽くなりました。

でも、ここからが私にとって本当の”地獄”だったんです。

高校一年生の時、好きな人ができたんです。

仲の良かったMちゃんに相談したら、応援してくれるって言ってくれました。

勇気を出して告白しようと夜中まで自分を勇気づけてました。

すると、Mちゃんから電話で連絡が来たんです。

Mちゃん「あっ!ごめん!ミア!Yくんと私、付き合うことになった!本当にごめんね!!」

この言葉を聞いて、私の心の中でバキン…って音がしました。

あぁ、やっぱりこうなるんだ。

私は人を信用したらいけないんだ。

そう思って一晩中泣きました。

次の日、涙の跡を隠すようにして学校に行きました。

そしたら、登校した私の目の前で二人がキスをしたんです。

この時、Mちゃんは笑っていました。

その時から私はもう好きな人なんていらない、人なんて信じれない。って思うようになりました。

でも、そんな私でもAちゃん以外に信じられる友達ができました。

それがHちゃんです。

Hちゃんは、私と好きなゲームやアニメが似ていて、かなり早い段階で仲良くなれました。

AちゃんもHちゃんと私が楽しく話しているのを見ると、嬉しそうにしてくれました。

そして、高校1年生から2年生になった時の事です。

クラスメイトのIくんに私は恋をしました。

もちろん、この事はMちゃんには言わず、クラスではAちゃんとHちゃんにしか言いませんでした。

二人は応援してくれて、私も今度こそ!という感じで勇気が出ました。

そして、告白当日。

I君に手紙を書き、渡しに行こうとした時です。

Mちゃんが、I君と話していました。

何を話しているんだろう?と思いましたが、通りすぎることにしました。

かすかに聞こえたのが、私がI君の事を好きと言っていた、Mの方があなたに釣り合っている。という言葉。

まただ、また彼女は私から好きな人を奪っていく…

彼女は私のことが嫌いだったんでしょう。

他のクラスメイトの子が好きな人が出来たら何もしていないそうだったので…

I君は大人しい性格だったので、信じてしまったみたいです。

私の事を露骨に避けるようになりました。

そこから更に私の心はどす黒く染まっていきました。

あぁ、またか。この女はまたやるのか。

私は女性ながら女性不信に陥りました。

一時期、男性不信にもなりかけたというのに…

またこいつは私を不幸にしたいんだ。

私の不幸を嘲笑ってるんだ。

そう思うと彼女を許せなくなりました。

でも、私には何の権力もない。

彼女より頭も良くない、運動もできない。

信頼だって彼女の方が上。

あぁ、もう無理だ。

好きな人を取られ続けたこと。

今でも怖いんです。

もし、誰かに大切な人を取られたら…

そう考えただけで震えが止まりません。

だから私は異常に”友達”というものを欲しがるのかもしれません。

…私の過去話に付き合ってくださりありがとうございました。

これは、私が体験した嘘偽りのない実話です。

長くなりましたが、ご観覧いただきありがとうございました。

あなたの人生に、きっと希望の花は咲きます。

そうじゃないと、人は育ちません。

人は夢を見ないと、生きていけません。

私だってそうです。

悩んだり苦しかったら、相談しましょう。

相談できる人がいない人は、インターネットでもいいんです。

だって、それはあなたが優しいから相談できないんです。

相談して迷惑をかけたくない、嫌われたくないと思ってしまうかもしれません。

私だってそうでした。

でも、今なら言えます。

誰でも良いんです、誰でも良い。

少しだけでもいい。

誰かに話を聞いてもらいましょう?

話したら楽になることだってきっとあります。

もし、あなたに相談相手がいないのであれば。

私が相談相手になります。

私だけじゃない、あなたには味方がいる。

…すみません、更に長くなってしまいました。

それでは、皆さんの人生が輝かしい人生になりますように。

ミアでした。

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