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テラーノベル(Teller Novel)
影の救護部隊

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第14話 現場到着 スーコンと九尾は何者!?

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2023年02月21日

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「チッ」ドライバーの舌打ちと、ハンドルを小刻みにたたく音が車内に響き渡る。京介も、ドライバーも何かに追われてるように焦り、赤信号に対していらだちを覚えていた。「ひどい状態だな……、打開しきれるか……」京介が頭を抱えながら、ボソッと言った。「安心しろ、上層部がスーコンに連絡して、協力してもらえるよになったと聞いてる。まぁ、立て籠りの難事件を打開してきた九狐が君だったってことに俺は驚いたよ」」ドライバーがミラーを見ながら言った。「別にそんな大したことはやってない。俺は、人より空間把握能力がたけてるから出来てるだけだ。医者には、遺伝的な才能だろうと言われたから、親には感謝してるよ。まぁ、親の名前どころか、顔も思い出せないけどな」車内の空気がピリピリしてるのが、歩行者にも分かるほどピリピリしていた。「すまん、ここで降りてくれ。これ以上近くには停車できないし、できるところはスナイパーの射程圏内だ」ドライバーが言い終えると、京介の隣のドアが開いた。「わかった。この女の子を頼んだぞ」そういうと京介は、車を降りお面を被り、走り出した。「申し訳ございません、これ以上先は危険なのでお下がりください」京介が規制線を潜ろうとした瞬間、近くに立ってた警官にそう言われた。すると京介は1歩下がり誰かに電話を掛けた。「もしもし、俺です。今規制線の前で止められて入れないんですけど、どうしたらいいですか?目白警部。……了解」すると、京介はすっと自分の携帯を規制線付近にいた警官に渡した。「お電話かわりました。はい……。えぇぇ!申し訳ございません!分かりました、今そちらに連れていきます!」電話を終えると警官は京介に近寄り「九尾様申し訳ございません。こちらです!」急いで、土下座をして謝罪をし、規制線を持ち上げ、案内した。「よぉ、遅かったな九尾……いや、京介」

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