あれから1年たった
俺は小学生五年生になりいつもとの生活が激変した…. と言うか俺は虐められるようになった。
俺は4年生の最後の日に琳君に告白したでも「気持ちは嬉しいけどごめんね」と言われて断られた…でも少し安心した そうそう同性に認めようとするのは難しいし簡単には受け入れられないことは分かっていたから………..でも
「ねぇ、知ってる?あのこってさ~」 「えー!?キモくない?」 「ね~同じ性別が好きってヤバ~」
悪口を言われるのもなれている 机に悪口を書かれていても放っておく 物を隠されることも慣れている 蹴られるのだって殴られるのだって俺はずっと慣れている。
それに俺は分かっているこれを流したのは琳だってことも
俺は虐められるようになる2日前に琳と拓間、陽菜が話し込んでいるのを聞いてしまっていた。 「でさ、茜が俺に告白してさー俺的には少し笑えるわw」
「えーwなにそれヤバw」
「あいつ頭おかしいんじゃねぇの?w」俺は少し頭が真っ白になった あんまり信じたくなかったのかも知れない……あんなに優しくて明るくてかっこ良かった琳がそんなこと言ってるのを そしてその2日後俺は虐められるようになった…..
「おい、そいつに男が近づくと惚れられんぞ~w」 「本当本当w離れた方がいいよ~w」 そう言って皆は俺から距離を置いていった
「また…..消しゴムが無くなってる」 買いに行く……なんてことはできない 母親から渡されるお金ではご飯代になるのが精一杯だし、貯金でもまだ足りない俺は図書室から借りてきた本を読みながらこう思った……
「早く地獄から逃げたいな」
コメント
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あ"ぁ!?何言ってんだゴラァ!!好きでもねぇ男が近づいても好きになんねーんだよ、同性だから好きになったんじゃなくてその人だから好きなったんだよ、履き違えんな自意識過剰野郎!! 好きだった人にそう言われたら辛いよね…そんで地獄みたいな日常になるの最悪過ぎやんな…。