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11 - 我慢の限界

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2023年06月08日

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こんな人生が続いた俺はもう我慢の限界で嫌になってきていた。 傷は増えていくし家庭内でも学校でも暴力もだんだん強くなっていく一方で本格的になってきた 物を隠される数も多くなったり沢山の教科書をビリビリにされたり階段から落とされかけたり水をかけられたり授業中に丸めた紙くずを投げて当てられたりした家でも親父のことをまだ俺のせいにしている母親の暴力と罵声が多くなる 割れた皿の破片で叩かれたり定規で殴ってきたりした。 そこから俺はこう言われてきた


「あんたのせいでこうなってんだから我慢しなさい!!」

「もう中学生にも近づいてんだからもっと勉強しないさい!」

「4年生の癖にこんなことも出来ないわけ!?終わってるわねホントに」

「86点とってんだから100点なんてすぐに取れるでしょ?」

「茜って頭は少しいいけどな~」

「性格があれじゃぁ女の子と付き合っても引かれて別れるだけだろw」

「えー私は付き合いたくないわ~w」 「男もあんなやつに告られても嬉しいなんて思うやついないだろw」


悪口を書かれていても放っておいてるけどさすがにエスカレートして我慢の限界で俺はこう思った

「はっw安心しろよもうお前らなんて元から眼中にもねぇからなw」

100点なんてすぐに取れる?ふざけたこと言うなよ、こっちだって沢山勉強してんだよ、やりたくなくても強制的に勉強してんだよ 頭がよくても性格が悪いならこんな扱い方すんのかよお前らが一番終わってんなそれならお互いにいじめ合うってことなんだな、なのにそんなこと思わず集団で襲うお前らの方がよっぽど気持ち悪い



そう思い続けてから15日ぐらいが経った俺は琳を校舎の裏に呼んだ 琳は悪人のように笑ってこう聞いてきた 「なんや?他のやつに言いふらしたからって俺を呼び出したんか?」 俺は心を許したかのように笑って答えた「う~んまぁそんな感じ?」

別に琳を許したわけではない怒りと絶望のままに動いてるだけ多分一生許すこともないだろう。 今は夕方の5時今の時間ならあまり誰もいないだろう 「ねぇ、どうしてばらしたの?」 俺はこう聞いたすると 「そんなん面白かったからに決まってるやろ?男やのに同じ男好きとか気持ち悪いしなw」

そう笑いながら言う そして俺は微笑みながら

「君みたいなクズ生きていない方がいいよこれからも俺みたいに人を絶望させるだけだと思うしね」

そう言うと俺は







隠し持っていた包丁で琳を刺した

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