こちら
『ろふまおの転生物語』
のサンプルとなります。
メイン:fw(rfmo) です!hrakとのクロスオーバーとなります!!個性も載せたいんですけど、載せたらえぐい量になりそうなので控えます。まぁ、本編に出てるんですけどね。
今日もいつも通りの日だった。
いつものようにスタジオでろふまおの地獄の7本撮りを終わらせ、久々に打ち上げでも行こうとなり、ご飯を食べに行った。その時は珍しくもちさんも着いてきていたから、浮かれていたのかもしれない。
そのご飯屋さんに向かう途中の信号でそれは起こった。
しっかりと歩行者用信号機が赤から青に変わり、早く行きたいその思いが進行して俺が先頭を歩こうと道路に歩き出して
「早く行きましょー!」なんて声を掛けるつもりだった。でも、それは声になることなんてなかった。
他の俺の後ろに居た3人がこちらに手を伸ばしてきていた。
「ふわっち!」なんて声を聞いた瞬間左側に衝撃が走った。
「んん゛っ」
後頭部の痛みで目を開ける。
目を開ければ、目に映るのは俺の上に乗ってる社長、その横に仰向けになって横たわってる甲斐田、そして少し遠くにこっちに手を向けながら横たわったもちさん。そして、道路の色も分からない位に広がった誰のかも分からない血。
今すぐ、生きているか確認したいのに動けない、声も出せない。
ただ、そのまま意識がぼんやりとしていく。
あぁ、俺死ぬんやな。みんなを巻き込んで。その光景が頭から離れず、意識は暗転した。
「はっっ、、」
ばっっ、と体を起き上がらせる。
そうだ、なんで今まで忘れていたのだろうか。
俺には前世がある。
ホストをしながら、にじさんじのバーチャルユーチューバーとして過ごしていた。
だけど、俺の所属しているユニットのろふまおで飯を食べに行こうとした道中、トラックに引かれたんだ。なのに、
なんで生きてる、、、?
俺は死んだはずじゃ、、、
困惑して身動きが取れずにいると、
「みなとぉ〜?早く起きないと友達と遊べないわよ〜?」
そうやって、下から声が掛かる。
みなとって俺、やんな?
、、、、、あ。思い出した。
そうだ、俺は今世不破湊として産まれて、確か5歳だ。
前世を思い出した反動で今世のことを忘れかけた、、、
それに今日は友達と遊ぶ約束をしていた。
急いでベットから降りて階段を降りる。
すると、いい匂いが漂ってきていた。
「あ、起きてきたのね〜、ご飯できてるわよ〜」
「はーい!」
目の前のテーブルには美味しそうな料理。
久しぶりに朝ごはんなんて食べるなぁ
「いただきまーす!」
「ん!!めっちゃおいしい!!!」
「ほんと?それは良かったわ〜今日のご飯で元気だして、沢山遊んで来なさいよぉ〜?」
「おん!!」
「ごちそうさまでした!!」
それに合わせたかのようにちょうどチャイムが鳴る。
「あら、みなと〜!お友達が来たわよ〜!」
「今準備してる!すぐ行く!!!」
そうして急いで準備をして、荷物を持つ。
「いってきまーーす!!」
「いってらっしゃーーい!!気をつけてねー!」
そのまま勢いでドアを開ける。
「おまたせー、ぇ?」
ドアを開けた先に居たのは前世で色んなことを一緒にしてきたろふまおメンバーに似た子だった。
「え、っと、何処で遊ぶんやっけ、?」
「近くの公園ですよ!不破さん!」
「あー、そうやったな、!」
「ほら!早く行きましょー!!」
公園に着いて遊ぶ。
その前だった。
「あの、不破さん」
「、?ど、どうしたー?」
この子の名前が分からない。もし、社長だったら加賀美ハヤトだけど、、
「もしかして、思い出しましたか、、、?」
「!!お、おん。思い出したで、、!」
「本当ですか!?」
「しゃ、社長も、、?」
「はい!もちろん、おふたりもですよね!!」
「あはは、社長ばらすの早いなぁ」
「でも!ようやく思い出したんですね!!アニキ!!」
「みんなはいつ思い出したん?」
「私と剣持さんは産まれた時からですね!」
「甲斐田は1歳くらいですかね!」
「じゃあ、俺が最後やったんか、、」
「まあ、そうだけど、、思い出してくれて良かったよ」
「グスッグスッ」ポロポロ
「えぇ!?アニキ!!?なんで泣いて、!」
「やってぇ、みんなが死んだのって俺のせいやんっ、俺がもっと気ぃつけてたらッッ」
「不破さん、、いえ、不破さんのせいではありませんよ」
「そうです!!アニキは悪くないですよ!!」
「ふわっち、誰も悪くないよ。悪いのはあの車の運転手だから。でも、僕達もふわっちの手をちゃんと握って居られれば、まだあの世界で4人で入れたかもしれないけど、」
「もちさん!なんでそんなこと言うんですか!?」
「まあまあ、この4人の中に悪い人は1人もいませんよ。逆にまたこの4人で入れることを喜びましょうよ」
「ッ、う、うんッッ」
「ふわっちは笑ってる方がいいよ」
「!!もちさんが媚びた!!!」
「は?なんて言った?甲斐田ぁ???」
「ぎゃああ!!もちさん!待って待って!!」
「元気ですねぇ。そういえば不破さんはこの世界のこと知ってますか?」
「なんかちゃうんすか?」
「はい。この世界は個性社会なんです」
「個性社会、、、?」
「個性社会というのは漫画やアニメのような能力が使える世界ですね。例えば、手から炎とか!」
「へーー!すごいっすね!」
「ちなみに個性は5歳から発現するらしいですよ。今年で5歳なので発現するかもしれないですね!」
「そうなんやぁ、社長はどんな個性がええとかあるんすか?」
「私は、、、ロボットみたいなのに乗れたり、変身してみたいですね!」
「本当に社長は変わんないですねw」
「そういう剣持さんは?」
「僕は、、虚空とか使いたいですね。虚空は全てを許してくださいます、ぜひご入信を、、」
「遠慮しておきますwそうだ、甲斐田は?」
「僕は前世みたいな個性がいいですねぇ。前世が便利すぎたていうか、、笑」
「確かになぁ、」
「そういう不破さんは?」
「俺ぇ?俺は、、、、みんなが守れる個性がええなぁ、、、」
「不破さん、、、いいですね!!私も御三方を守れるようになりたいですね!!」
「今も十分ゴリラだっていうのに?」
「なんだって?全雑魚小僧??」
「これ以上強くなったら、安心やな笑」
「え、ふわっちはそっちの味方するの!?」
「にゃはは」
なんて雑談してる時だった。
「え!?な、なにこれ、、!」
そうやって叫ぶもちさんの目の前に真っ黒な刀が出てきた。
それが動いたかと思えば、何も無いところから真っ黒な何かが出てきた。
「剣持さんっ!!!」グッ
「いっ!?ちょ、社長っ痛いっ!!」
「えっ、す、すみません!!」
「しゃ、社長、、姿が、、!」
もちさんが言った通り、社長の姿は前世の時の衣装のような天使の姿になっていて、地面には天使の羽根が絨毯のように落ちていた。
「アニキーーー!助けてぇ!!」
その声が聞こえて振り返れば、山のように積み重なった御札?みたいなのに埋もれてる甲斐田だった。
「うぇっ!?ちょ、えーっと、母さん呼んでくるわ!!!社長!2人を見守ってて!!」
「わ、わかりました!!!」
そうやって、告げて急いで家に向かう。
家に着いて母さんを大声で呼ぶ。
「お母さん!!!!」
「あら、どうしたの?」
「み、みんなが!!とりあえず来て!!!」
「え、?ちょ!」
お母さんの手を握って公園へと急ぐ。
すると、さっきよりもカオスな状況になってる3人を見つける。
「3人とも!!」
「湊さん!!!」
「あらま、もしかして、個性が発現したのね!少し待ってて、みんなのお母さんを呼ぶから」
程なくして3人のお母さんが来た。
そのまま、全員で病院に行って個性検査?なるものを行った。
「君はハヤトくんだよね?」
「は、はい!!」
「君の個性は天使だ。さっきみたいに羽と輪っかが出て、力が強くなるみたいだね」
「そ、そうなんですか」
「うん。だから、人を掴む時は気をつけた方がいいねぇ」
「あ、はい」
「次に刀也君だね」
「はい」
「君の個性は虚空刀だね。さっきみたいに刀が出てきて空間を切る事ができるみたいだ」
「へえー」
「ちなみに虚空の中に物を入れたり、人を入れることができるけど、人を入れる時は気をつけた方がいいね」
「次に湊くん」
「はーい!」
「君の個性は魅了だね。君の個性を使うっていう意思で人に触るとその人を魅了して従わせることができるんだ」
「へえ、、」
「ちなみに人数の制限はないみたいだけど、気をつけてね」
「そして最後に晴くん」
「は、はい!」
「君の個性は桜札だね。桜の柄の札を生成して、色んな能力の札を作れるみたいだね。」
「す、すごい!」
「でも、基本的に防御系だね」
「個性は頑張れば頑張るほど伸びていくから頑張ってね」
「「「「はーい!」」」」
その後は無事に帰ることが出来た。
個性、、、なんか、前世とほぼ変わらんなぁ。
前世はホストやってたし、魅了なんてできる、と思う。
それにこれでみんなを守れるんか、、、?
俺はそんな不安を抱えながら眠りについた。
数年後
俺たちは個性の練習を少ししながら成長していった。
そして、現在は中学1年生。
新しい学ラン身を包んで入学式を行ったのが7ヶ月前。
そして今日はなんと、みんな大好き夏休みだ。それに加え、今日はみんなとみんなの両親で大型施設に来ていた。
「ひっっっろぉ!!!!!」
「えーー!すっご!!」
「あんまり、はしゃぎすぎないでくださいよ?」
「とか言いながら1番はしゃぐのはハヤトでしょ」
「そういう刀也さんだってはしゃぎまくるじゃないですか!!」
「にゃはは。まあまあ、楽しもうや」
「そうですよーー!!ほら、早く行きましょ!!」
そうやって、4人で遊んだ。
それも最初だけだった。
ドゴォォォン!!!!!
驚くほど大きな轟音がした。
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てな感じです!!これ序盤の序盤なので、hrakメンツ多分随分出ない気がする(((
これはシリーズかな、というかシリーズにしな長すぎる笑
面白そうと思ったらコメントよろしくお願いします!🙏
てか、俺サンプルの頻度高すぎてごめんなさい。早く出した方がこれがいいってひとつ決めれるかなって、、、まぁ、何個も読みたいって言ってもらって構わないので!!!
じゃ!!
コメント
2件
めちゃめちゃ時差なんですけど続き読みたいです!