部活休憩中。
サトリ「けんじろ〜美樹ちゃんとのテスト勉強どうだったノ〜?」
天童先輩がニヤニヤしながら聞いてきた。
なんでこの人が知ってんだよ。
シラブ「…別にどうもありませんよ」
勘違いをして、、手を触ってしまっただなんて
言えるかよ。
サトリ「ふ〜ん…??
で、赤点はナカッタノ?」
シラブ「それが…あんなに教えたのに数学1赤点とってました」
ほんとバカすぎる。
あれほど俺が教えたのになんで赤点なんてとってんだよ。
サトリ「……数学1の先生って〜、谷先生だったりする?」
天童先輩は不穏そうな顔で俺に言った。
シラブ「そうですが。谷先生がどうかしたんですか?」
サトリ「いやぁね、、噂だケド〜!!
女子高生に手ぇ出して
あーんな事やこーんな事をしてるって話〜」
は??
あの女子も男子にも人気ある先生が??
んなわけ……
〜
『谷先生ってば私にばっかり厳しくない?』
シラブ「お前がバカだからだよ」
『え〜ひどい』
『谷先生にやたら職員室呼び出されるんだよね』
シラブ「なんかしたんじゃねーの」
『いつも教材のプリントとか持ってくの手伝わされるの』
〜
…………
サトリ「美樹ちゃん、可愛いからネ〜♪
何もなければいいケド☆噂だし〜〜」
あいつ、大丈夫か?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
部活後。
あ、やべえ
弁当箱教室の机の中に忘れた。
取りに行かないと。
取りに行くと、まだ教室の電気はついてた
まだ補習やってんのか?
ガラッ
ドアを開けると
美樹が、、谷先生に押し倒されていて、、
美樹は泣きながら
『白布くん…!!助けて…!!』
と叫んだ。
コメント
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ナイスタイミング白布👏👍