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仕事中にネタがふと降りたので書きます。
ますしきですが四季愛されです。
現パロで超エリートの真澄×大学生の四季
ちなみにあらすじは────
四季と真澄は恋人で同棲もしてて幸せ絶頂!
でも突然四季からの別れよっと言われ…です!
だいぶ人選ぶと思います。
なんでも良いよって方は全然読んでください。
あとこの世界では同性婚可です。
あと最終的にメリバの可能性が高いです。
あと初めてのノベルなので見づらかったらごめんなさい。
それではどーぞ、
…なぁ、なんでだ
「…真澄さん、別れたい。」
「…ぁ”?なんでだよ」
「他に好きな人が出来た。もうあんたの事好きじゃないから」
「…そんな嘘、俺が信じると思うかよ。四季ぃ」
「…嘘じゃねぇよ、てか普通に最初つから遊びだったんだよね、金持ちの恋人が欲しかっただけだし」
…こいつは何を言ってんだ。
「…は、俺は別れる気ねぇぞ?四季、俺から逃げられると思うなよ?」
「…あっそ、でも俺はあんたとは終わらせたい。それにあんたがそんなこと言っても俺が出ていけばいいだけだ 」
ガタン!真澄は四季に近づき四季を壁まで追い詰めた。…逃げることは許さない。そう示した。
「じゃあ、言ってみろ。俺のことがずっと前から大嫌いだったってな。…俺の目を見て言え」
こいつはほんとに遊びだったのか?本気だったのは俺だけだったのか…
もし本気でこいつにそんなこと言われたら…俺は…
「嫌いだよ。真澄さんのことなんかずっと大嫌いだ」四季は真澄の目を見て言った。まるでもう俺に関わるなと言っているようで…
「…そうかよ、…勝手にしろ」真澄はそれだけを言い四季から離れた。そして四季は…
「荷物は捨てていいから、じゃあ」それだけを言い…
バタン!
四季は真澄と暮らしていた家を出ていった。
バタン!ガタン!
「…チッ、くそが…」真澄は物にぶつかるしかなかった。そのせいか気づかなかった…四季が家を出てドアの前にしゃがみ声を我慢して泣いてることに…
「ごめん…真澄さん。…俺のことは嫌いになって…忘れて」それは懇願に近かった。
いつからだったかなんて覚えてない。
「…あれ、まただ、鼻血」
四季は少し前から鼻血を頻繁に出していた。
「最近暑いからかな?のぼせてんのかも」
季節は夏。そのせいか四季はただ暑いから出やすくなってる。そう思っていた。しかし…
ハァハァ「やべぇ、暑いし、なんかだるい、てかなんでこんな息切れしてんだよ。」
鼻血だけでなく四季はよく体調を崩すようになった。
「流石に病院行くべきか?てか真澄さんに言った方がいいのかな」四季はこのことを真澄に言うか悩んだ。しかし…
「てもどうせ大したことないっしょ。ただの熱中症だし、言わなくていいや、心配かけたくないし」そして四季は真澄に病院に行くことを言わず1人で病院に行った。…後で後悔することも知らずに…
「…は」四季は医者の言葉が信じられなかった
「今、なんて…」嘘じゃないのか?ドッキリです!とか言われた方がよっぽとましだ。…だって…なんで…
「一ノ瀬さん、もう一度言いますね。貴方は急性白血病です。それも進行がとても早く…長くても3年と言ったところでしょう」
…生まれてすぐに親に捨てられた。そのあと俺は養父に拾われて…でも養父も死んで…それで?産みの親が俺に唯一残したのは…病気?ふざけてんのか?
「じゃあ俺、あと3年以内に死ぬってことすか?」自分のことなのに他人事の様に言ってしまう。
「…残念ですが、治療をしたとしても3年以内には…」あぁ、俺のせいで医者も可哀想だ。
「…治療しなかったら?」俺のこの馬鹿げた質問に医者は…
「…半年もつかもたないかかと」そう答えた。
「…そっすか。」もう返せる言葉がなかった。
そして医者は…
「私は医師として一ノ瀬さんには今すぐにでも入院して頂きたいです。進行は早いですか、一日でも長く生きられるように治療に励みたいと思っています。」…これ真澄さんに言うべきだよな…
「すみません、少しだけ待って欲しいっす。俺、同棲してる恋人がいるんすよ。…だからほんとにちょっと、…1ヶ月だけ待ってもらうことは…出来ないんすか?」四季は泣きそうだった、死にたくない、まだ真澄さんとやりたいことが沢山あるんだ…しかし医者は
「…1ヶ月はさすがに…では2週間はどうでしょうか?2週間後にまたここに来てください。そしてその日から入院です。それまでは薬を飲んでください」あぁ神様はなんでいつも俺の邪魔ばかりするんだ?
「…わかりました。じゃあまた2週間後…」
結局俺に残された時間は2週間。その間は忘れよう。ただ…
「真澄さんには、なんて言えばいいんだよ…」
なんて言えばいい?あの人は口悪いけど優しいから…絶対俺から離れてくれない。もし病気のこと言ったら仕事終わりとか休みの日は絶対俺のとこに来てくれるんだろうな。…自分のことなんかどうでも良くなるくらい。
「そんなことしたら真澄さんも身体悪くしちゃうじゃん。」それにどうせ俺は長くても3年だ。大学も卒業出来ないんだろうな。
「真澄さん…ごめんね。」真澄さんと別れよう。俺の事なんか忘れて他の人と幸せになって欲しい。あと3年しか生きれない俺に時間を使って欲しくない。真澄さんまで身体を壊さないで欲しい。真澄さんにはもっと釣り合う人が…女性がいるんだから。でも別れるのは…
「2週間後に言おう。多分俺が酷いこと言えば…別れてくれる…よね」
ポタポタ…
「!!チッ、なんなんだよ、くそ」神様は早く俺の事を連れていきたいんだろう。そしてしばらく鼻血はで続けた。
入院するまでの2週間俺は真澄さんに甘えまくった。「真澄さん!」俺が呼べば「なんだよ、クソガキ」そんなこと言うけど真澄さんは俺が抱きついても抵抗はない。嬉しかった。幸せだ。ほんとに真澄さんは優しいな。…ありがとう。俺のこと好きになってくれて。四季はそんなことしか考えられなかった。…そして四季は真澄が仕事で家を留守にしてるとき自分の荷物は病院に持って行った。真澄に気づかれないように少しずつ。…そしていつの間にか別れを告げる前日になっていた。…そして四季は悩んでいた。それは…
「これ持っていきたいな…」それは真澄との初デートで四季が真澄にわがままを言ってゲームセンターで取ってもらった猫のぬいぐるみだ。肝が据わってて真澄に似ている。真澄さん、これは俺が貰っていくな。そして四季は悩んだ末そのぬいぐるみも病院に持って行った。
そして翌日、四季は真澄に別れを告げた。
「久しぶりだね!てか馨くんもいるんだ!」
「京夜、声がでかい」
「えー!せっかくみんなに久しぶりに会えたのにダノッチひどーい!」
「京夜さん、お久しぶりです。」
「…」
真澄が四季と別れ数ヶ月が経ったある日、京夜主催で飲み会が開かれていた。
「ほんと久しぶりだね!馨くんはまだまっすーの右腕として働いてるんだ?」
「はい、今でも真澄さんの補佐として働いてますよ。」馨は真澄の補佐として働いていた。ちなみに無陀野は教師、京夜は医者として働いている。そして京夜はふと真澄を見た。
「?まっすー、どうしたの?なんかあった?」
京夜はふと元気がないように見える真澄に問いかけた。しかし…
「…あ?何もねえよ」
真澄は何も答えなかった。すると無陀野が…
「そういえば、真澄。四季はスマホを変えたのか?」
「…あ?」
「つい最近、四季に連絡したいことがあったんだが、四季の連絡先が使えなくなってたからな、真澄は知ってるかと思ってな」
「…チッ、知るわけねぇだろうが」真澄はそんなこと言いながらふざけんな、俺の方こそ知りてぇよ。あいつの連絡先。っと思っていた。そう、四季は真澄と別れてから真澄はもちろん真澄と関わりがある人達の連絡先を切っていた。
すると京夜が…
「まっすー、絶対四季くんと何かあったでしょ?…もしかして別れた?」京夜は冗談のつもりで聞いた。しかし…
「…チッ、うっせぇんだよ」真澄はそれを否定しなかった。
「…は?/…え?」無陀野、京夜、馨の声がハモった。すると京夜が
「…え?ほんとに…別れたの?あんなに仲良かったのに?」っと聞くと真澄は…
「…無理矢理だ、あいつが別れたいって言い出した。でも俺はまだ認めてねぇ。…だがあいつスマホ解約しやがったんだよ。だから今どこにいて何してんのかが全く分かんねぇ…チッ」真澄はキレながら答えた。すると無陀野は…
「…四季自身に何かあったんじゃないのか?」
「あ?」
「俺はあいつが高校時代から見てきた。あいつは明るく周りが見えてるが自分のことを隠す癖がある。…あいつ自身に何かあったんじゃないのか?」
「…チッ、そうかもしれねぇなぁ」真澄はただボソッと返答した。すると京夜が
「まっすーはもう四季くんのことどうでもいいの?」
「あ?良くねぇに決まってんだろ?」
「じゃあなんで…四季くんのこと探そうと思わないの?俺もさ四季くんが高校時代のときは保健室の先生やってたからよく関わってたけど…四季くんは自分のことより周りの子とかを優先する癖がある…確証はないけど四季くんの身に何かあったとしか考えられないよ」京夜がそう言うと…
「…分かってんだよ。」
「じゃあなんで、探さないの」
「…別れ話をされたときあいつに言ったんだよ。俺の目を見て嫌いって言えんのか?ってなそしたらな、あいつ俺の目を見て大嫌いだって言ったんだよ。遊びだったって…ハッあいつに嫌いって言われただけで本当だったんかもなって思っちまっただけだ。」真澄がそう言うと…
「…何それ」京夜がボソッと呟いた。
「あいつは、よく俺に言ってたからな、好きだの、愛してるだの…だからそのせいかあいつに大嫌いって言われたのが俺ん中で引っかかってるだけだ。」
「…諦めるのか?」
「…あいつがほんとに俺のこと嫌いなら俺は手を引くしかねぇだろ。」そう言った真澄の表情はいつもより暗いように見えた。
「…もう!まっすー!今日は付き合うからとことん飲も!」
「あ?てめぇ酒弱ぇんだから飲むんじゃねぇよ」
「真澄さん、明日はお休みなんですから久しぶりに羽目を外すのも良いと思いますよ。」
「馨ぅ」
「真澄、今日は飲め、今後のことはそれから決めろ」
「チッ、くそが」それから4人で浴びるほどのお酒を飲んだ。
そしてそれから月日は流れ…四季と真澄が別れてから1年が経っていた。真澄は変わらず馨とともに仕事をしていた。しかし誰がどう見ても無理矢理仕事を詰めていた。それに馨は…
「真澄さん、もう寝てください。数時間でも良いので」そう言うが真澄は
「おい馨ぅ、てめぇには関係ねぇことだ。口出しすんじゃねぇ。」真澄は変わらず仕事をしていた。真澄は四季と別れてから仕事を無理矢理詰めることが増えるようになった。それもそうだろう。無理をしていないとふと四季のことを思い出すから。あの声が聞きたくなるから…
すると…コンコン
ドアをノックする音がした。
「…入れ」真澄がそう言うと
ガチャ…そこには…
「うわ、まっすー、目の下の隈ひどすぎ、想像以上に詰め込んでんのね」京夜だった。
「チッ、なんの用だ」
「ん?まぁその前に…」
…プスッ
「…?!」京夜は真澄の首に注射をさした。
「まっすー、しばらく寝よっか。さすがに医者として見過ごせないな〜」
ガタッ、真澄は椅子から転げ落ちそうになる。
「おっと、ごめんね、馨くん」
「いえ、むしろ助かりました。ありがとうございます。」そう言いながら馨は真澄をソファに寝かせ布団をかけた。
「多分しばらくは目覚まさないと思うけど…」
京夜がそう言うと…
「どうですかね。またすぐ目が覚めてしまうじゃないですかね。…仕事をしていないと四季くんのことを思い出してしまうから…」
「そうだよね。」そして馨はふと気になったことを聞く。
「そういえば、京夜さんはなぜここに?」
「ん〜?まっすーに大事な話があったんだけどこの状態だから言えないなって」
「…すみません。僕がそばについていたのに…」
「馨くんのせいじゃないよ?!まっすーが悪いんだから!ただほんとに大事な話だったんだよね」
「僕が聞いても大丈夫ですか?」
「うん、馨くんには先に伝えておくね」
「ありがとうございます。何かあったんですか?」
「…見つかったんだ。四季くん。」
「え?!ほんとですか?!」
「…うん、ただね…」
「…どうしたんですか。」
「…四季くんがまっすーを振った理由が…」
ポタポタ
「…京夜さん?」
京夜はいつの間にか泣いていた。
「…ぇ、ぁ、ごめんね!泣くつもりなかったんだけどな、歳かな?ハハ」馨でも分かる。京夜が相当無理をしていることに…
「…四季くんに何が──」
「…し、き」
「?!」馨と京夜は驚いた。
「あ、まっすー今の寝言か」
「そうですね。」
「まっすーもほんとに忘れられないんだろうね。あ、四季くんのことなんだけど──」
「やっぱり良いです。」
「え?真澄さんがまだ知らないのに僕が聞く権利はないです。真澄さんに話す時に僕も聞きます。」
「そっか、分かった。」
「無陀野さんはもう知ってるんですか?」
「うん、知ってる」
「そうなんですね。」
「じゃあ俺そろそろ行くね。まっすーが起きたら連絡ちょうだい。」
「わかりました。ありがとうございます。」
バタン!
「真澄さん、もう少しで四季くんに会えますよ。」馨は寝ている真澄に優しく声をかけた。
そして…
「おい、京夜、四季はどこにいんだぁ?」
「ちょ、落ち着いてまっすー。」
あのあと真澄は一日寝ており起きたのはあれから2日後だった。そして真澄が起きたあと馨はすぐに京夜に連絡し京夜は真澄たちの元に来た。そして四季くんが見つかったと言うと…
「チッ」
「まっすー、ほんとに落ち着いて聞いて欲しい。馨くんもね。」
「はい」
「さっき言った通り四季くんは見つかったよ。…ただ、ね」
四季くん、もう長くはないんだ。
「は?/え?」
真澄と馨が動揺していると京夜が…
「数日前にね、大学病院に行った時なんだけど…」
京夜はその時のことを語り始めた。
京夜は仕事で大学病院を訪れていた。
「花魁坂先生、お久しぶりです。」
「こちらこそお久しぶりです。あっ、こちらが仰っていた資料です。」
「ありがとうございます!本当にわざわざすみません。」
「いえいえ!大学病院ってこともあって患者さんの数も多いですね。」
「ええ、どうですか?患者さんとお話しますか?」
「いいんですか?!じゃあそうさせていただきます!」
京夜はその医者についていき患者さんと話に行った。患者さんの部屋に入る前には医者にこの方はこの病気で入院してる、交通事故で、などと聞き京夜は患者さんの健康状態をチェックしていた。そして…
「次が最後ですかね?」
「そうですね。次の方が最後になります。ただ…」
「…ただ?」京夜は突然黙ってしまった医者に話を聞こうとした。
「…最後の患者さんは病気で入院しています。急性白血病です。」
「!…そうなんですね。」”急性白血病”京夜もこの病気がどれだけおそろしいのか分かっていた。進行がとても早く見つかるのが遅かったら取り返しがつかない病気だ。
「…この患者さんは、約1年前から入院しています。ただまだ若いです。」
「…いくつなんですか。」
「…21です。」
「…たしかに若いですね。」
「彼は大学生なのですが今は休学をしており治療に専念しています…ですが」
「…もう長くはないってことですか」京夜がそう訪ねると医者は
「…もって1年です。」そう告げた。
「彼は明るい性格だったのですが…治療などを繰り返していくうちに…無理に性格を取り繕うようになりました。」
「…そうなんですね。」
「花魁坂先生、彼には普通に接してあげてください。彼は優しい子で、とても繊細な子なので。」
「わかりました。先程の患者さんのように普通に接しますね!」
「ありがとうございます。それでは入りましょうか。」
コンコン
「…はい」
ガラガラ
「…調子はどうか──」
「し、きくん…?」
「…ぇ」
「花魁坂先生、もしかして彼のことご存知で?」
「え、ぁ、」
京夜もびっくりしていたが四季もびっくりしていた。すると医者が
「私はお邪魔のようですね。花魁坂先生、彼のことお願いしますね。」そう言って部屋を抜け出した。
「…四季くん、なの?」京夜はまだ信じられなかった。…だって、今目の前にいる彼は…治療のせいかとてもやせ細ってしまい、腕には何回も刺されたのか注射の跡、目の下には濃い隈がある。そして治療のせいで髪が抜け落ちてしまったのかケア帽子を被っていた。だが目の下にある2つのホクロが一ノ瀬四季だと決定づけていた。
「…なんで」四季はそれしか言えなかった。バレないと思っていた。このままあとは死ぬだけだと思っていた。すると京夜が…
「ねぇ、どうゆうこと…?まっすーに別れを告げたのも、俺たちの連絡先消したのも…全部…これが、原因…だったの?」京夜は涙を流しながら四季に問い詰めた。すると…
「…チャラ先には関係ないじゃん、てか俺もうあの人と別れたんだしもうどうでも良くね?あんたも俺に関わ──」
パチン!
京夜は四季の頬をビンタした。
突然の事に四季はびっくりしていた。
「…関係ない?なにそれ。四季くんがまっすーに別れを告げてまっすーがどうなったか知ってる?あれからまっすー無理矢理仕事詰め込んでるんだよ?仕事してないと四季くんのこと考えちゃうから。寝ずにずっと…馨くんだって困ってたんだよ?ダノッチだって急に四季くんと連絡取れなくなって心配してた。…俺もだよ?まっすーに別れたって聞いて信じられなかった。…ねぇ、なんで…なんで病気のこと言わないでまっすーと別れたの?…なんで…1人で抱え込んでるの…」
「…嫌われたかったんだ」
「…は」
「…もう1年半前かな、白血病だって言われて余命宣告された。長くて3年らしい。…真澄さんにはあと3年しか生きられない俺といるより健康的な人と…女性と生きて欲しい。でも真澄さん、俺の事大好きだから、本当のこと言っても別れてくれないんだろうなって思った。むしろ俺が病気だって言ったら仕事以外は毎日病院に来るんじゃねぇのかなって…真澄さんまで身体を壊して欲しくねぇ。それにどうせ俺はもう少しで死ぬんだ。それなら新しい恋をしてほしい。俺とあの人で一回り歳離れてるんだしさ…ほんとに優しいから、口悪いけど…めちゃくちゃ優しい…真澄さんなら絶対良い人に出会えるって思った…幸せになって欲しかった。だから俺のことは忘れて欲しかった。たくさん酷いこと言って無理矢理にでも別れたかった。…でも今真澄さんが無理してまで仕事してのは…俺のせいだな。それにさ、真澄さんと別れてから…やっとだ。…やっといつ死んでもいいって思ってるんだ。怖いけど…でもこれで良かったんだって本気で思ってた。…悔いはないよ。ごめんね…最期の最期まで俺、チャラ先には迷惑しかかけてないね。」四季は目に涙を溜めて言った。そして京夜は…
「まっすーに会いたいって思わないの?」
「…思わない。」
「まっすーのことは嫌い?」
「……うん」
「ほんとに下手だね」
「…ぇ」
「四季くん、ごめんね。」
「…なにが…」
「そろそろ行くね。じゃまた今度ね」
「…ぇ、」
バタン!
そして京夜は部屋から出た瞬間、その場にしゃがみこみ顔を下に向けた。
「…これが四季くんとの出来事だよ。」京夜は真澄と馨にそう言うと
「四季はどこの病院だ」
「…俺も今から行くから一緒に行こ」
京夜と真澄と馨は3人で四季のいる大学病院に向かった。
コンコン
「…はい」
ガラガラ
「四季くん、久しぶりだね。」
「…チャラ先」
「四季くん、体調はどう?」
「…大丈夫。」
「…そっか、今日はね、ゲストを連れてきたんだよ」
「?」
「…入っていいよ」
ガラガラ
「…よぉ、四季ぃ」
「?!」
「久しぶりだね、四季くん。」
「…なんで」
「じゃあ俺と馨くんは一旦出るからね」
「四季くんまたあとで話そうね。」そう言い京夜と馨は部屋を後にした。
「…」
「なんで何も言わなかった。俺はそんなに頼りねぇか」そう言う真澄はどこか寂しそうだった。
「違う!そんなんじゃねぇ!」それに四季は食い気味で答えた。
「じゃあなんでだよ」
「病気がわかった時すぐに余命宣告された。長くて3年。…3年しか生きられない俺より健康的な女性と幸せになってほしい。あわよくば結婚して子供作ってほしかった。でも真澄さん俺のこと大好きじゃん?本当のこと言ったら絶対別れてくれないんだろうなって思った。無理にでも俺に会いに来て…真澄さんも身体壊れるんじゃないかって、だから…酷いこと言った。無理矢理にでも別れて…真澄さんには俺のこと忘れて欲しかった。嫌いになって欲しかったんだ。でも俺と別れてから真澄さん無理矢理にでも仕事詰め込んでるって…俺のせいだな。ごめんな。」四季は目に涙を溜めながら言った
ギュッ
「ぇ…」四季はびっくりしていた。だって真澄が突然四季を抱きしめたから。まるで離さないと言っているように。
「ほんとにバカだな、てめぇは…勝手に俺のことを決めつけてんじゃねぇよ」
「…悪かった」
「…ぇ」
「1人で抱え込ませて」
「…ちが、真澄さんは何も悪くない」
「好きだ、四季」
「は…」
「愛してる、これからもずっと一緒だ」
「…やめて、よ、俺たち別れたんだよ?なんで、そんなこと言うの…それに俺──」
「じゃあ言ってみろよ、俺の目を見て、嫌いって顔も見たくないくらい大嫌いだってな」
「…ぉ…お、れ、…は──」
「ばーか、ホントに嫌いならもうとっくに言えてんだよ。」
「…やめ、てよ、ほんとに…だめ、」
「何がダメなんだよ、俺はお前のこと愛してててめぇもまだ俺のこと好きなんだろ?」
「…だって、俺やっとなんだ。真澄さんと別れてから1年経ってやっと死んでもいいって思った。酷いこと言ったけどでも後悔してなかった。今頃もう違う誰かと一緒にいるって思ってた。…なのに、なんでよ…俺…真澄さんといたら生きたくなっちまう。せっかく死んでもいいって思ってたのに…これ以上生きたいって思わせないでよ!俺のこと好きなら!愛してるなら!俺のわがまま聞いてよ!もう俺の前に現れないでよ!お願いだから別れてよ!」四季は泣きながら真澄にそう言った。
「…四季ぃ、よく聞け、俺はお前しか愛さねぇ、それに俺とお前は死んでもずっと一緒だ。」
「…やめてよ」
「覚悟しとけ、どんなにてめぇが逃げても俺はお前を追い続ける、一生鬼ごっこしてやるよ。俺が求めてるのは四季だけなんだよ」
「…ずるいよ、そんなの」
「四季、これからもずっと一緒だ。だからてめぇはもっと素直になれよ。」
「…ごめんね…ごめんなさい。あの時酷いこと言って…真澄さんのこと傷つけた…ごめんなさい。真澄さん…大好きだよ。俺も真澄さんのこと愛してる。」
「やっと素直になったなぁ。四季ぃ」
「ほんとに良かったよ。四季くんが素直になれてほんとに良かった。」
「そうですね。」
京夜と馨は四季と真澄の話をドアの外から聞いていた。
「ほんとに四季くんは1年以内なんですか」
「…うん、四季くんの担当医が言ってたからね」
「…そんな」
「だから2人にはこれからは幸せになってほしいよ。」
「…そうですね。」
あれから数日して…
「よぉ、四季ぃ」
「真澄さん!」
真澄は毎日時間がある度に四季の病室に来ていた。何でも馨が「今は四季くんのそばにいてあげてください。しばらくは働かなくて大丈夫なので」っと言っていたからである。
そして…
「…四季ぃ、左手出せ」
「ん?はい」
スッ…
「…ぇ、これ」
四季の左手の薬指には指輪が嵌められていた。
「結婚すんぞ、四季ぃ」
「…は」
「俺はお前しかいらねぇ、愛してる、生まれ変わっても俺はお前を見つけてやるよ。手放す気はない。俺から逃げられると思うな」
「言っとくけど返事ははいだけだからな。」
「…なん、だよ、それ…プロポーズってか脅迫じゃねぇかよ」
「返事はぁ?」
「…はい。俺も愛してるよ。」
それからも真澄と四季は2人でいた。真澄は四季が治療中で寝ていても四季の手を離さなかった。しかし四季の身体はどんどん弱っていき遂には自力で起き上がることも出来なくなっていた。
「真澄さん…」
「…あ?どうした?」
「ありがとう。俺と付き合ってくれて。俺と結婚してくれて」
「当たり前だろうがよ」
「…出会ってくれてありがとう。」
「何最期みたいに言ってんだよ。」
「真澄さん、…幸せになってね。」
「おい、しき──」
「愛してるよ」
ピーーー 四季は息を引き取った。
真澄とまた再会して丁度1年経ったころだった。
ごめんなさい!一旦切ります!てか実は四季と真澄が再会したところからのデータ急に消えたから所々おかしいかも!ごめんなさい!まじでデータ消えたの鬱!続き読みたかったらハートとコメントお願いします!切っちゃってごめんなさい!ではまた!
あとあのシリーズ進めてなくてごめんなさい!
ではまた!
コメント
8件
初コメ失礼します 待ってください普通に号泣しました😭続き欲しいです!😍
あ、の、初コメ失礼します;; 涙腺崩壊しました;; 俺今泣いてますもん... 最高すぎます;; 俺、これ読んでしっかり生きていたいって思えました(?) なんで、こんな感動できるお話をかけるんですか?TT しかもこれがますしきなの最高っすTT 続きって、どれくらい長いっすか?
へぁ、て、天才ですか?泣ける…っていうか泣いた……。柑奈さんの作品大好き、最高です。