死の舞踏って曲があるんだけどさ、なんか死神がうんぬんでみたいな感じらしいんだよね。個人的に死神にはピアノかヴァイオリンかチェロ持たせとけば間違いないって感じなんだけどピアノとヴァイオリンの二重奏的な感じでさ。ヴァイオリンは死神じゃん?ピアノって誰だろうなってふと思ったりする。悪役に似合う楽器ってなんだろうなと考えたりしたんだけど私的にはこれに落ち着いた。
狼:サクソフォン・ベース
死神:ヴァイオリン・チェロ
魔女:ピアノ・ハープ
女王:ピアノ・フルート
チェシャ:アコーディオン・竪琴
楽器で振り分けたらこんな感じっていうド偏見。全員ピアノ弾けてて違和感ないかなって感じ。魔女は声楽だよねーとは思うけど多分みんな結構歌上手い気がする。
狼は機嫌良いときにふと口ずさむ旋律が恐ろしく綺麗でも良いしおぞましい歌詞でもいい。でもあんまり音楽してるところが想像できない。誰かに煽られて弾かされたり歌わさせられたりするんだろうなぐらいの感覚。耳良いし音感とかあっても全然いいなと思ってる。でも絶対音感とかではないから人が歌ったりしてた曲やろうとするとちょっと音外すし、リズムが狂うところもあると思う。そういうちぐはぐさも込めて超好きだ。
死神は絶対鼻歌。圧倒的に鼻歌。ふとしたときに(機嫌が良いときに)ふわふわ飛びながら歌う鼻歌とか絶対似合う。浮遊感のあってどこか現実味のないちぐはぐな感じだと私が大歓喜する。有名なクラシックの一節とかでも大歓喜する。足元に崩れ落ちた人々がいる中でなんてこと無いように鼻歌歌いながら飛んで欲しいという願望。ヴァイオリン弾きながらは流石に無理だけどピアノで弾き語りとかはどうにか何かしらを積めばやってくれそうという偏見も持ち合わせてる。死神好きすぎるかもしれない。
魔女は悪役内で一番歌上手そうっていう偏見ある。あの短編の内容的に絶対歌上手いし昼間の太陽降り注ぐ明るさ!というよりは白み始めた朝だとか月光に似合う歌を歌うんだろうなって思う。ぼんやりとした白さ、漠然としたほんのりとした明るさと影のある曲が似合いそう。いつか死神とかの伴奏で歌ってくれたりしないかなと思ってる。オペラ似合いそうだよね、ミュージカルというよりはオペラ。悲劇が似合うけどなんか悲劇のヒロイン感はないんだよね、私の中で。でも鎮魂歌や讃美歌は絶対的に似合うと思ってる。歌といえば魔女だよねってぐらい魔女の歌うシーン大好き。
女王は程よく程よく。普通に声量はあんまりないと思うんだよね。長年1人で居たわけだし話し相手は老いた梟だったり烏だったりな感じだから喉を使う、声帯を震わせて声を出すことに慣れてなさそう。だから初期はあんまり歌上手くなかっただろうけど魔女たちと話したりするにつれて歌を覚えて口ずさむようになったら素敵かもしれないと思う。多分音楽は好き。音が空間を埋めるから。
チェシャは絶対歌上手いって。バラを塗ろうとか途切れ途切れに歌ってくれないかな。映画の作中で出てきた曲をどこかで断片的に口ずさんだりしてワンダーランドの存在をほのめかしてください。ほのめかさなくてもいいから「こんな曲どこで…」みたいな感じでワンダーランド外には存在しない歌を歌って欲しい。みんなはチェシャってそういうところあるよねみたいな感じで普段の行動も相まって流されてるとかだけどよく考えたらチェシャの歌ってる曲は···ってなる幻覚が見える。継ぎ接ぎのちぐはぐな歌い方してくれたら嬉しい。覚えてないところは音途切れるんだけど覚えてるところでまた音復活するとかだったら嬉しい。バラ塗ってる最中に鼻歌歌ってくれないかな。それでわかんないとか言ってしらを切るような感じだったらいいな。飄々としたチェシャ大好きだよ。
全部妄言なんだけどね!
ふとしたときに悪役たちのこと考えてて我ながら手遅れだな…って思う。でもそれぐらい好きなんだよな〜〜!!!!!!!!!!!!
コメント
11件
この楽器の種類なら旅の一座組めるじゃん!ってめっちゃ思ってる。
え、何その妄想めっちゃ楽しそう()