◆合宿3日目・夜/問題の部屋
不良A「ちょっと顔見せろや選抜サマ~?」
不良B「おう、オレらの町で威張ってんじゃねぇぞ」
→そこまで我慢してた4人の中で、何かがプツンと切れた)
及川(声が低い)「……おい」
宮侑(関西弁が濃くなる)「ほんまうざいんやけど」
黒尾(髪をかき上げて)「“通報されない程度”にやっていいよね?」
旭(静かに立ち上がる)「悪い。俺、止まんないかも」
\次の瞬間――部屋の中で暴風が吹いた/
◆及川徹:感情のスパイクモード
及川「才能とかさぁ、調子乗ってるとかさぁ……俺がどんだけ努力してるか、お前ら知ってんの?」
→※不良Aに顔面スパイクポーズ → タオルを巻いたバッグをフルスイング
→ 壁スレスレで止めたけど、不良A腰抜かす
及川「その場に倒れてる分にはケガしないよ。ありがとって言って?」
◆宮侑:スピード系・殺意の旋風
宮侑「止めんなよ旭くん」
旭「うん、止めない」
→ 不良Bに足払い→即座に首根っこつかむ→回転→壁ドン(物理)
宮侑「俺なぁ、合わせて笑うん、ほんま嫌いやねん」
→ 相手のスマホ投げ捨てて「SNSで誰が有名とかどうでもええわ」
◆黒尾鉄朗:知性で相手を追い詰める煽り屋
黒尾「お前らさぁ、喧嘩売る相手、間違ってるよ?」
→※ネチネチ煽り続ける
→「ジャンプできる人間4人を狭い部屋で敵に回したらどうなるか、論理的に考えてみ?」
→そのまま不良Cの背後に回って、耳元で「“退路”は閉じたよ?」と囁く
→恐怖で震える
◆東峰旭:静かなる暴力の権化
旭「……あの、俺、正直こういうの怖いんだけど」
→だけど前に出る
→不良Aが反射的に手を出した瞬間、旭の目が変わる
旭「やっぱり無理だわ。我慢」
→一発の正拳突き(※寸止め)で壁を砕く
→不良、正座し始める(本能で理解)
◆そのとき、ドアが開く
👣 ドタドタと駆け込んでくる足音
\ドアが開く/
???「お前ら、いったい何を――」
\目の前には、完全にスイッチの切れた4人/
・及川:スパイクの構え(バッグ装備)
・宮侑:壁ドンで相手拘束
・黒尾:相手に座学してる(煽り中)
・旭:拳を引いたまま、壁に穴
主将たち:「…………………………」
コーチ:「…………………………」
監督:「…………………………」
部員全員:「こわ……」
◆止まらない
及川「もうちょいだけやらせて」
宮侑「今ええとこやねん」
黒尾「あと3つだけ煽らせて」
旭「すみません……でももう1発だけ」
→監督「全員ストップッッ!!」
→でも止まらない
→ついにコーチ陣がタックルで抑え込む
◆翌日・反省会
・合宿中止レベルの大騒動
・4人まとめて正座&職員室送り
・監督のコメント:「君たち、反抗期ってそういう意味じゃない」
◆夜の部屋・再び
及川「……あ~、やりすぎた」
宮侑「久々に気持ちよかったけどな」
黒尾「俺は満足。全力で暴れた」
旭「……俺、ちょっとだけスッキリしたかも」
全員「「「……反抗期って大事だな」」」
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