『ねむねむが寝落ちした。
一緒に通話していた夜月も驚きを隠せていないようだった。
なぜ、このようなことが起こったのかが分からない。
自分と夜月は泣き叫んだ。』
😋笑😀
ねむねむを殺した。
始まりはねむねむからだった。
ねむねむが俺のことを「夜月プンプン丸」と呼んだことが始まりだ。今思い返すと、どーでもいい喧嘩だった。
でもその時の俺は、オールしていて眠かったんだ。その「夜月プンプン丸」に無性に腹が立って、こう言ってしまった。
「ねむねむプンプン丸こんにちはあww」
言わなければこんなことにはなってなかったかもしれない。
そう言った瞬間、ねむねむからバァンという音が聞こえて、それと同時に何かが割れる音がしたバキッという。
それで俺が「なっ、なにっ!?」と言ったら、ねむねむが
「僕が台パンして、机が割れた音だよw夜月なんかこんな感じにちょちょいのちょいと殺せるんだよw」
と言ったんだ。これは誰でも怒るだろう。
「はぁ?俺だってねむねむのこと殺せるけどお?w」
「じゃあ俺のこと殺してみてよwww銃とかじゃない力がいるやつねww例えばーうーん、、あ、石とかはwwまあ、僕のこと、殺せないと思うけどwww」
俺はその一言にとてつもなく腹が立って、何か言おうとしたとき、ヤキドリが通話に入ってきた。そこで喧嘩は一回終わったが、俺はまだ腹を立たせていた。そこで、ねむねむはになにか出来ないかと思い悩んでいると、あの一言をふと思い出した。
____「じゃあ俺のこと殺してみてよw」
俺は、そこで思いついた。(ねむねむを殺そう!)と。
こう思った俺が馬鹿だった。でもその時の俺は、ねむねむを殺すことしか頭になかった。ねむねむから、石で殺せばいいと言われたのを思い出して、石で殺すことを決意した。
「夜月あんま話さないけど大丈夫?」
ヤキドリから急に言われビクッとした。
「あぁごめんwちょっと俺、出かけてくるね」
今思うと不自然だと思う。
「こんな深夜に!?wまあ行ってら〜」
俺はすぐさま外に出て、近くにある大きめの石をとり、自転車のかごに入れた。
ねむねむの家と結構離れているからだ。
そして、急ぎ目にサドルに腰を掛け、ペダルを漕いだ。いつもは重く感じるのに、そんなことはどうでもよく、ねむねむをどう殺すかしか頭に入っていなかった。
そんなことをずっと考えていると、ねむねむの家に着いていた。自転車を漕いでる間に考えていた、シュミレーションを決行した。そうしたらすぐにねむねむの後ろに立てた。ヤキドリと楽しそうに話していた。
(こんな簡単に立てるのか。ねむねむは気づいていないのか。他の人はどのように悲しむだろう。ヤキドリにはバレないのか。)
と罪悪感に呑まれていた。だが、ここまで来てしまったので、殺るしかないと思い、俺は石を持っている手を、思いっきり、ねむねむめがけて、殴った。その瞬間、ねむねむは倒れた。
罪悪感がとても酷かった。
俺は、ヤキドリにバレてはいけないと思ったので、すぐに家に帰った。他の人とぶつかりそうになったりもしたが、無事に家に帰れた。でも、その時の俺は挙動不審だったと思う。こんな真夜中に、ハアハアと言いながら自転車を漕いでる様は、少し可怪しかったかもしれない。
そして、ヤキドリとまた通話をした。
「ただいまー」
「あ、おかえりー」
と、こんなどこにでもあるような会話をして。
ねむねむが話さないことを知られないように、ずっとヤキドリと会話を続けた。でも、ずっと隠し通せることは出来ない。
「てか、さっきから、ずっとねむねむの声しなくね?」
バレたことにより、心臓がバクバクしていた。でもここで何か言わないと不自然なので、「あー確かに。ねむねむ〜?」と簡単な返しをして、続いてヤキドリも「ねむねむ〜?」と言った。俺はねむねむを起こすふりをした。その時、自分の中で、ねむねむが起きないか心の底で思っている俺がいた。ヤキドリは、ねむねむが部屋で倒れていることも知らず、「これは寝落ちしてるwww」と呑気なことを話し、叫ぶように笑っていた。俺もそれに合わせ、叫ぶように、笑いながら、泣いた。
夜月がねむねむを殺した。
それは突然のことだった。
自分がお風呂に入ったあとに3人と話していた。夜月があまり話さなくなった後、夜月が外に出掛けた。深夜だったので少し不思議だったが、夜月なら行きそうだと思ったので何も疑わながった。
そして、ねむねむと楽しく話している間に、後ろからドアが開くような音がした。ねむねむはヘッドフォンを付けているので気付いていないようだった。私は、ねむねむの家族だと思っていたので何も言わなかった。ねむねむは家族と何か話すかと思ったがそれは何もなかった。別にそれは不思議なことでもないので普通にねむねむと話した。そしたら急にゴッという鈍い音がした。自分は驚いて、ねむねむに話しかけようとしたとき
「夜‥月…に殴ら‥た」
と小さな声が聞こえた。
自分は驚きを隠せなかった。自分は思考が停止していると夜月が通話に入ってきた
「ただいまー」と普通に、何事もなく帰ってきた。それに自分は「おかえり」と「普通」に返した。夜月はずっと話していたが、さっきの出来事に頭が追いついておらず、夜月の話が全く頭に入ってこなかった。ねむねむはまだ何も話していない。
そして、夜月が話が終わったようで、あまり話さなくなった。少し沈黙の間が続き、自分はこう言った。
「てか、さっきから、ずっとねむねむの声しなくね?」
こう言ったら夜月がどんな反応するかが気になった。
また、ほんの少し沈黙が続いて、夜月が「あー確かに。ねむねむ〜?」と言い、自然な返しで、「ねむねむ〜?」と自分も続けて言った。
夜月がねむねむを起こそうとしていたので、自分は夜月は本当にねむねむに殴ったりしたのか?と疑問に思ったがそれはすぐに断ち切られた。
それは、「ねむねむ起きろおおおおお」と夜月が打っていたとき若干笑いながら声が少し震えていた。しかも作り笑顔みたいな声で。
それでも一向にねむねむは起きない。
あの時の音と、ねむねむの声と、夜月の行動によってねむねむは…。
……何か話さないと少し不自然なので、確定したように「これは寝落ちしてるwww」と何もかも知らないように言った。
でも哀しみは消えない無くならない。自分は笑うフリをして叫ぶように泣いた。
夜月も微かに泣いている気がした。
なぜ、このようなことが起こったのかが分からない。
コメント
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ここでごめんな。 今集まってんなら遅れる
ん???俺、犯罪者、、、?
成仏してね、、、