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そろそろMADな街も書いてみますか。
それより、あの街(グラ)が何か最近結構動いてますね…
868も構成員増えて結構なギャンしてて、楽しそう。チョケしてんのは変わらんけど……
これからももっと楽しんで笑ってくれ…!!
MADな街 rd
ラヒムとローレンに会ったというものの、
オジサンには相当キツイような職に回されてしまった。
飲食もやって見たかったところはあるけれど、
猫耳、尻尾、ねこ……。ねこ…。
オジサンなんですよ。こちとら。
それでも、初の飲食だったというものもあり、結構
楽しんでいる。
この仕事も結構板に付いてきて、菓子作り、料理にも
興味が湧いてきた。
ガチャ、
……お、客か。
「 いらっしゃいませー。」
「 え、?らっだ、ぁさん??笑 」
「 はい?そうですけど。 」
入ってきた小柳が、困惑したような顔でこちらを指差して
小さく笑っている。
「 らっだぁさん…そういうのするタイプなんですね…」
何かしみじみと納得している。
「 いやいや、イケますよ!俺も。で、何にします? 」
そんなの言ったって仕事は仕事。
店長ラヒムの方針である為に、服装を変えるなんて
たまったもんではない。
そう思ったのもつかの間。
仕事人のらっだぁはそれ以上雑談することは、
時間をすごく割いてしまうだろうと判断したのか、注文をとる。
買い出しに行って、きゅーちゃんに会ったので注文を受けることに。
そしてありがたいことに、黒さんが入ることになり、
客も増えV2人、オジサン2人になってバランスが取れた。
待つ間、菓子作りをする。
料理は全然出来ないということはなく、そこそこ出来る。
そのため、菓子作りは自分が積極的にしている。
初めはレシピ本を見てみたり試行錯誤をしたのが、善だったのか
作るのにも慣れてきた。
買い出しに行って買ったものを並べながら、
粉末の袋を切る。
卵とミルクと粉末と…を混ぜ合わせると菓子が出来るのだから
お手軽なものだ。
黒さんに言われた言葉をふと思い出した。
肉を使って欲しい、と。
ウチは一応ねこカフェなので、甘いものを中心としているが、
塩っぱいものもいいなと思う。
メニュー品を作りながら新作を考える。
その後は……
この先を考えるとは、仕事人のようだ。