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「僕はシロナガスクジラの輪廻!」
「わ、ほんとに転生したんだ。」
「?転生?どうかしたの?」
「や、なんもない。」
「君は見たところキタユウレイクラゲちゃんだね!
お名前は…?」
「…幽玄。」
こっちの世界でも、幽玄って名乗ろう。
「お〜!幽玄ちゃん!よろしくねぇ!」
「よろしくお願いします…」
「ところで、こんなとこに何しにきたの?」
「あ〜…ちょっと泊まるとこさがしてて。」
「あ!そうなんだ!ここ、僕のぉ…事務所的なとこ!一応泊まれるとこあるけど、来る?」
「あ…是非。」
「じゃ、行こっか‼︎
ただいまー!!!」
「お邪魔します…」
はぁ、水飲みたいしぐみたべたい…
あれ結局買っただけで食べれてないし…
「おかえり〜…って、どうした?その子。」
「いやぁ…なんか居た〜!」
「何でもかんでも拾ってくるな‼︎」
「ごめんごめん、でも、この子家がないんだってぇ〜」
「…ふむ、そうなのか。で、お前の名前は?」
「幽玄です…」
「幽玄、よろしくな。俺はシュモクザメの刹那だ。」
「刹那さん…ここ、ちょっとだけで良いので、泊めてもらえませんか。」
「もちろん。というか、ここ住むか?」
「ひゅー!!刹那くーん‼︎ここで愛の告白はしないでおくれ〜‼︎」
「してねぇよくそ!」
「…良いんですか?」
「あぁ、もちろんだ。」
「じゃあ、お言葉に甘えて…これからよろしくお願いいたします。」
「敬語なんて、これから必要なくなるんだから今のうちに外しとけ。」
「わかった。」
「わ〜い!今日は幽玄ちゃんの歓迎会だ〜‼︎
またいっぱいご飯が食べれる〜ッッ!!」
「…はぁ、笑」
がちゃ、と玄関から音が聞こえた。
「ただいま〜」
「ただいま〜ッッ‼︎‼︎」
「お前は本当にやかましいなぁ。ただいま。」
「おかえり、月詠、魁星、烈火。」
「お〜!誰か来てる〜!」
「これから一緒に住む幽玄だ。」
「…よろしくお願いします。」
「こいつらに敬語は必要ないぞ?」
「お〜‼︎可愛い子だ‼︎」
「お前…先に自己紹介したらどうだ」
「あッッ…僕はツノクラゲのつくよみだよ〜‼︎」
「…僕はカクレクマノミの烈火。
仲良くする氣とか無いから。」
「烈火、仲良くしなさい。あ、俺はクラーケンの魁星だ。」
「…えっと、月詠さん、烈火さん、魁星さん。」
「wwwこいつらにさん付けおもろすぎwww」
「つけなくていいよ〜!!」
「…わかった。」
クラーケンとか初めて見たな…身長高…いいな。
ツノクラゲって何…?まぁいいか。
「これで二人目の女の子だねぇ!」
「…?他に誰かいるんですか」
「あ〜えっとねぇ、クリオネの朧月(おぼろ)ちゃんとぉ、シャチの常闇と〜…これだけかな!」
「そうだな。」
みんな名前特徴的…まぁ私も特徴的だけど。
「今は二人とも出かけてる〜」
「というか、住むって、なんで急に…?」
「あ〜、それはねぇ(全部話す)」
「ふぅん…」
「烈火興味ないねぇ〜‼︎」
「そりゃそうでしょ。」
「まぁまぁ、これから仲良くしてくれればいいし…」
てか、今更だけどみんな美形だなぁ…月詠さんは足透けてるけど靴はいてる…いいなぁ(悲)
「てか、今気づいたけど幽玄ちゃん靴履いてないじゃん!痛そぉ…」
「あ、そうなんですよ。なんでかは分かりませんがね。」
「なにそれおもろー」
「…あ、そういえば。」
輪廻が玄関付近に行き、なにかガサガサしている。
「?なにしてんの?輪廻。」
「…あった!これ!烈火が履けなくなったやつ!」
「はぁ⁉︎なんでまだもってんのさ!捨ててって言ったじゃん!」
「まぁまぁ、残しておいたことで今またリユースできてるし?」
「この子に履かれるのはやだけどね!」
「靴のサイズは?」
「22です。」
「お〜!これ22.5だよ!丁度良いかもね!」
確かに、丁度良い大きさだ。
ブーツみたいでかっこいいし。
黝色を基調とした配色に、ところどころに宝石が散りばめられていてバランスの取れた配色になっている。
「じゃああっちで履いてきて〜!!」
ーーーーーーーー
ほんとに丁度よかった…
結構今の服と相性いいんじゃね?
(セーラー服)
ーーーーーーーー
「履けたー?」
「流石に履けた。」
「お前、流石に馬鹿にしすぎな」
「馬鹿になんかしてないし‼︎」
「お〜!似合ってるよ〜」
「ありがと」
これで足の裏が痛くなることは無くなった…
ぴんぽーん
ピンポンが鳴って、烈火が見に行く。
「はーい、って常闇じゃん、どしたの?」
「いや〜…ちょっと鍵を忘れちゃってさ〜…」
「おっけ〜…いま開けるわ。」
「ありがと〜」
そういって、烈火は扉の前にナイフを翳した。
(…?あれってドア開けたらやばく無いか…?
ま、いっか)
「ありがと〜…((ぐちゃ
「やっぱにせもんだった。」
「お、烈火〜!にせもんまた出たー?」
「でた。もう捕まえた。」
その手には、ぐちゃぐちゃとした何かがあった。
「…これ、なに?」
「これはねぇ…あ〜、お友達がよく送ってくれるプレゼントだよ〜!」
(うそだなぁ)
多分刺客かなんかがきたんだろ。
けど慣れてんな〜…
がちゃ、今度はドアが開けられる。
「ただいまー。」
「おかえり、本物の常闇〜。」
「え、にせもんでたの?」
「そだよ〜」
「まそんなこともあるわな。刹那く〜ん!
ただいま〜ッッ‼︎」
ぎゅ、そんな効果音が付くほど軽快な足踏みで刹那の元へ常闇が飛び込む。
「おかえり」
「今日、夜ベットきてね♡」(小声)
あ〜…あの人たちはソウイウ関係なんだ。
ま、今は別にL G B T Q +の時代だし、そういうこともあるでしょ。
ま、L G B T Q +が人間以外にも通用するかは分かりませんが。
あ、でもブラックスワンはゲイもいたわ。
「…わかった」
「てか、今日も刹那くん傷増えてんじゃん!
誰にやられたの!?」
「…言わない。」
「言って!」
「言わない!」
「はいはいいちゃいちゃは外でやってきてねぇ」
「…なんか、ルームシェアにしては多いですね。」
「?ルームシェアじゃないよ?」
「そうなんですか。じゃぁ、一体ここは…?」
「あれ、輪廻くん言ってなかった?」
「事務所的なのつって誤魔化した。」
「あ〜…まぁ、まぁ…うん、事務所と言えばそうか…
幽玄ちゃん、今から言う内容に驚かないでほしい。」
「うん。驚かない。」
「実はね、僕たち殺し屋なんだ。」
「…へぇ。」
まじかぁ、まぁ薄々感じてたけど。
「あ、これで本当に驚かないパターンあるんだ。」
「まぁ…」
「肝が座ってるなぁ」
「でね、幽玄ちゃんは、ここに住みたい?」
「まぁそりゃ、そうですね。」
「じゃあさ、僕たちの仲間になってよ。」
「…分かりました。」
「よろしくねぇ。」
「よろしく。」
「…ふんッッ!」
「よろしくねッッ‼︎」
「よろしくな。」
「…よし!今日は歓迎会だ!」
「準備しないとな。」
「…僕は手伝いたく無い。」
「僕も面倒くさぁ〜い!パスで〜‼︎」
「烈火はいいが、月詠はだめだ!」
「ちぇ〜‼︎」
コメント
3件
うわ、第2話も面白かった!幽玄ちゃん、まさかの♡♡♡屋組織にスカウトされた感じだね。「へぇ。」で流すクールさが逆に怖いというか、カッコいい…!靴もらえて良かったね、見た目も相性良さそうでよかった。常闇さんの小声のやつと刹那さんの反応にちょっとニヤついたよ笑 この世界の不穏さと日常のバランスがいいな〜。続きも読むの楽しみにしてる!🥀