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初めて会った日から数週間がたった
四六時中彼女の事を考えている
次あの子に会ったらどうしょう
_仲良くなりたい
そんな高望みはしない
ただ名前が知れればそれでいい
そう思った
またいつもの様に彼女の事を
考えながら駅のホームを目指して歩いていた
ホームに着くといつも沢山いるはずの人が
全くいなかった
辺りを見回し近くの時計が目に入った
秒針が指すのはいつも電車の中にいる時間
電話に乗り損ねた
仕方なく近くのベンチに座って待つことにした
誰かが隣に座った
座った瞬間花の香りがしてきた
その時気づいた一目惚れしたあの子だ
「 君も乗り損ねたの? 」
優しく透き通るような声色で尋ねて来る君
松 「 うん、乗り損ねた 」
「 そっかー私と一緒だね 」
そう言って微笑む君
さらに君の虜になった
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝♡200