今回はある曲を聴いてて思いついた物語を太中で書いていきます!
ある曲っていうのは「性格悪くてすみません。」って曲です!いい曲なので是非皆さんも聞いてみてください!
それでは早速スタート!
⚠️注意事項⚠️
太中(太←中) BL
切ない 不穏?
これは俺の人生を変えられちまった4年間の苦痛を描いた物語。
始まりは些細な事だった。
中也「太宰、今日の任務なんだが…」
太宰「……」
中也「太宰?」
太宰「ん?あぁ、何?中也」
中也「…、今日の任務のことなんだが──」
太宰に違和感を覚えたのは17の時。
いつもなら直ぐ話を聞いてくれた。
でもその日は何だか考え事をしているようだった。
俺の考えすぎかとも思ったんだが…。
゙その日から確実にあいつは変わっていったんだ ゙
ある日も
中也「…っ、太宰ッ!!危ない!!」
太宰「っ…え?」
中也「、くそっ…!」
ドンッ
太宰「うわ…ッ!」
グサッ
中也「チッ…痛ってぇ…」
中也「ぼーっとしてんじゃねぇよ!!」
ある日も
中也「んで、次は…」
ガクッ
太宰「わっ…!!」
ダンッ ダンッ ダンダンダンッ
中也「ちょ、太宰っ…!」
中也「…はぁ、階段踏み外すとか馬鹿かよ」
太宰「痛った…最悪…」
あいつはミスが増えていった。
「絶対何か悩んでやがるな、あいつ…」
心配で一度話を聞いてみようと思った事もある。
でも…
「 君には関係ないでしょ?部外者は口出さないでよ 」
なんて言われちまった。
話を聞こうとした時のあいつの瞳はナイフのように鋭く、氷河の光を放った冷たい色をしていた。
その目がずっと頭から離れなくて、怖くて、….。
“もう一度”なんてものある訳がなかった。
トラウマになっていたんだ、あいつの冷酷な一面を見るのが。
それからはずっと苦しまされていた。
寝る前に
中也「…っ、!!は…ッ」
中也「な…んだ、今の…」
任務中に
中也「そのまま這いつくばってろ!」
中也「うぉらッ…ヒュッ…」
敵「おぉ、どうしたどうした?」
敵「隙だらけだぜ!!」
ドゴッッ
中也「く”ッッ…!!」
そして…あいつの前で。
中也「だから、次の任務…は…ッヒュ、」
太宰「ちょっと、中也大丈夫?」
中也「はぁ、はぁ、….すまん、もう大丈夫だ」
中也「それで───」
時々、あいつの冷酷な目がフラッシュバックするんだ。
ずっとあの目から自分のことを見られているような気がした。
ただひたすらに息苦しくて痛い、そんな感覚が自分を支配してきた。
それでもずっと我慢して、抑えて、押し殺して我慢してきた。
「*偉いだろ?…笑* 」
それから約一年。
俺と太宰は18になり、あまり変化がない俺に対して、あいつは身長がぐんと伸びていた。
はい、1話終了です!!
久しぶりに書いたせいで語彙力消えてるかも…
それじゃ、ばいゆら!
⬇サムネの絵
中也の髪って難しいよね…
ちなみにフィルターかけてるよ☆
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