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ベロニカとローズのもとにキャシアが帰ってきたときと、同じころ。
ローズの弟でありランデュシエ王国の第一王子でもあるロミオが過ごしている、別宮。
普段はロミオのほうが両親である国王夫妻に会いに主城へ赴いているが、この日は二人がロミオのもとにやってきていた。
「なんてことだ……!」
人払いをした談話室に、父である国王の悲痛な声が響く。
「ブラッド公爵が王国に来る……? しかもこんな突然に……いったい何の用があって」
ソファに座る国王が、ブルブルと小刻みに震える手で握りしめているのは、隣国の帝国の中でも屈指の大金持ちであるブラッド公爵家当主、アダム・ブラッドからの手紙だった。
そしてブラッド公爵家は姉のローズの嫁ぎ先である。
実際には不慮の事故で中身が入*************************
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