4年前……
「……もうッ…嫌だよッ、((泣」
「海翔ッ…かいとッッ……」
「うるさい!!お前は一生あたしらのサンドバックにでもなってればいいんだよ!!!!」
「もともとお前なんか要らなかった。産まなければ良かった。」
「何言ってるの、貴方。こうして今ストレス発散に使える”物”に出来たんだから、産んでよかったでしょう?」
「…それもそうだな。で、俺今ムカついてんだよねッ!!」
「い”ッ、!?や”だッ、!い”だい”ッッ、海翔ッッ、!か”い”と”ッッッ、!!!」
俺は産まれた時から親に虐待を受けていた。
頼れるのはたった1人、大好きな幼馴染の、海翔だけだった
昔から海翔は、俺が学校で虐められてた時、助けてくれていた。
……
「い”た”ぃ”ッ、や”だッ、だれ”、か”ぁッッ、((泣」
「…!!蓮翔くん!!!!」
「え”ッッ、?」
「あ?誰だよお前」
「…僕の大切な幼馴染です。お願いです、この子を離してください、」
「…今日は許してやる。」
「……!!ありがとうございますッッ、!!」
「…かい、と…なん、で、」
「無理に話さなくていいよ。俺ん家行こ!」
「…うんっ、(泣)」
君はいつだって助けてくれた。
でも…もう限界なんだ、
この世界で俺は生きられない。
俺はもう…要らないんだ。
だからごめん、海翔
『ずっと、天国で見てるから。』
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