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ひとは☘️˚✧₊⁎
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八八子
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コメント
2件
続きが楽しみです!
読み終わりました!吊り橋効果ってタイトル、まさに最後のシーンに繋がるんですね。取調室の重苦しい空気から、一転して冷静な吉田刑事が登場した瞬間の静けさと、そこで主人公が感じる「ドキドキ」のギャップが効いてて、続きが気になります。先輩への想いと刑事へのときめき、この複雑な感情の行方も含めて、これからどう展開するのか楽しみです!
刑事:いい加減本当のことを言え!!
佐野:はぁ……だから、何度も言ってる通りですって。俺は話を聞いただけで本当になんもやってないんですって
刑事:嘘つけ!もうお前がやった証拠ならいくらでもあるんだ
佐野:まじ知らないですって
刑事:くそっ、舐めやがって
佐野勇斗。普通の会社員。仕事にも慣れてきてもう少しお金が欲しくなっていた時、会社の先輩に副業をしないか提案され、別に話を聞いただけだったのにさ。なんの間違いか俺は今、その犯罪絡みの副業の主犯格と思われて警察署で過ごしている。なーにが任意捜査だよ。半ば強制だわ
刑事:ほら見ろ。このやり取り、お前が仲間に指示をだしてるじゃねぇか
佐野:なんすかそれ。まじ知らないです
刑事:あぁ??
いや、まじで知らないもん。てか、この証拠?から分かってきたことがある。俺はあの先輩に騙されていたんだ。正直信じたくなかった。俺はその人のことを本当に尊敬してて、目指してて、そして……
佐野:はぁ
刑事:そんなに否定するなら誰からその話を聞いたのか吐け
佐野:それは…
刑事:ほら言えねぇじゃねえか
本当に情けねぇ。なんで俺はあの先輩のことを好きになってしまったんだろう。
ずっと好きだった。片想いだけど。それに、多分あの人は気づいてたんだろうな。それでまんまと使われて。これを言えばいいのに、俺は、まだ好きな気持ちが残ってて、だから
佐野:俺にそれを伝えた人のこと言いたくないんです
刑事:てめぇ、いい加減に
?:失礼します
今ままで怒号が飛び交っていた部屋が急に静寂に包まれる。そして、見たことの無い男が取調室に入ってきた。第一印象は白くて弱そう。でもこの人も警察なのか?
?:さっきから声外まで響いてましたよ?
刑事:こいつが舐め腐ってやがんだ
その男が俺の方を見る
?:ふぅーん
は?ふぅーんってなんだよ、ふぅーんって
?:俺が取り調べやってもいいですか?
刑事:はっ笑お前みたいな若造が?
?:俺みたいな若造だからですよ。多分この方と歳近そうだし、話しやすいかもしれないですよ
刑事:はぁ…もう好きにしろ
そう言い残し、刑事さんは扉を乱暴に閉めて出ていった。その姿を俺は眺めるしか出来ないんだけどね、てかこんな喧嘩なんで見なきゃいけないの
?:お騒がせ致しました
俺ははっとして正面を見ると、その男がさっきまで刑事さんが座っていた椅子に腰をかけていた
?:自己紹介遅れて申し訳ございません。私、警視庁捜査2課の
うーん、なんか、警察っぽくない顔というか、、綺麗な顔つきというか、、
吉田:吉田と申します。今から少し事情聴取させてもらいます。よろしくお願いします
……なんで、俺、ドキドキしてんだ……緊張とかじゃない気がする、え、これが噂の吊り橋効果ってやつですか?!?!
これが俺と仁人の出会いだった