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〜☆〜
『…なんでこんな寒い日に外出歩いてるんだろ。風邪引きそ。』
寒すぎて凍える。しょうがなくある人の家に行くことにした。
ピンポーン
《あ、今開けるよー。》
ガチャ
「どしたゆあんくーん。」
『外寒い、中入らせて。』
「いーよ誰もいないし。」
ある人──じゃぱぱの家の中はさっきのいた外とは大違いでふんわりと暖かい空気が体に当たる。ちょー落ち着くここ。
そう思っているとじゃぱぱは俺にコーヒーを差し出してきた。
「ん、これお前の分。」
『あざーす、うわ熱っっ。』
じゃぱぱが出してくるコーヒーはいつも出来たてホヤホヤすぎて舌がやけどしそうになって怖い。そう思っているとじゃぱぱはテレビの下の引き出しからCDらしきものを取り出した。
『CD?なにそれ。』
「ん?あーこれホラー映画。見る?結構怖いらしいけど。」
『は嫌だ。』
「えービビリちゃんでちゅか〜?w」
『あ??っもうしょーがねーな見てやるよバーーカっ。』
「うわ今バカって言った〜。よくないんだ〜。先生に言うぞ〜。」
『先生いねーよ子供か。』
そんな言い争いばかりしているとホラー映画が始まった。
ギャーーギャーー(叫)
『うっ…』
「お?お?怖がってる?ww」
『あ!?怖がってないですー!!』
もーほんとにうるさいやつなんだからさ…。
そんなことを思いつつもホラー映画鑑賞し続けた。
──20分くらい経った頃。
〖誰か…誰か助けてっ…!うわぁぁ!!〗
グシャグシャ…
うお…グロ…。ホラー映画と言ってもこんなに体が食われる映像ってリアルに作られてるんだな。甘く見るんじゃなかった。
少し肩をあげて見ていると、右で枕を必死に抱えながらビビり散らかしているじゃぱぱの姿が見えた。
こいつビビりすぎ。おもろ。
面白くなって少し安堵した瞬間、
ドンドンドンッ
「うわぁあぁ!?!?ねぇぇ何ぃぃもおぉさぁぁ!」
『…怖…何今の…』
すごいでかい物音が聞こえ、さすがにビビった。無理でしょ怪奇現象?やめてよここに来ての冗談…。
「ゆあんくん…もうこのホラー映画見るのやめよーよ…」
『…いいけどなんだよ、怖くなっちまったか?w』
「…なんか悪いかよ。ゆあんくんだってビビって”俺の手握ってるくせに”。」
『…は?そんな冗談俺に限ってな…』
──え。
やば、え?
俺の右手が無意識にじゃぱぱの左手を掴んでる。え、え、え!?俺無意識にっ…
「ゆあんくんwかーわいw」
『はぁ!?んなのこれ事故だよ事故!!あーもう帰るっ!!』
「えー!?急すぎない!?」
そんなじゃぱぱの言葉を無視して俺は玄関を出た。はぁ…なんなんだほんとに…。
でもなんか…心臓痛…。
ははっ、なんかのストレスかな、きっとじゃぱぱのせいだろ。うん。…帰るか。
〜♢ 〜
「あーあゆあんくん帰っちゃった。でも面白かったなぁw」
ゆあんくんが走って出てっちゃったあと、俺は残ったコーヒー2杯を一気に飲んでホラー映画を途中で切った。このホラー映画、怖かったけど俺よりゆあんくんの方がビビってて面白かったから今度またこれ見させようかなwwそういえば俺が手握ってること言ってたときとかかーわいって言ったとき…
──顔真っ赤だったなぁw
𝕋𝕠 𝕓𝕖 𝕔𝕠𝕟𝕥𝕚𝕟𝕦𝕖𝕕︎︎𓂃⟡.·