きりやん視点
kr「………ん…」
*「あ、おはようございます」
kr「えっと…」
「お、おはようございます」
ここ…病院?
でもなんで…
…あ、、そうだ
奇病の発作で、激しい痛みがあって、それから…
nk「きりやん、大丈夫?」
kr「あれ、Nakamu…皆?」
kn「うん、大丈夫?」
kr「大丈夫だよ、なんか心配かけてごめん」
*「もうしばらくは今日のようなことはないと思われます」
「また何かあればこちらへ来ていただければ」
「まぁ、1番いいのは奇病が治る事なのですが…」
……そうだよな
治るのが1番いいなんてわかってるけど
それがまず治せないんだよな…
どうすれば、”最高の幸せ”を感じられるかな…?
*「あ、それと後は気持ちが落ち着き次第お帰りになられて大丈夫です」
kr「はい、ありがとうございます」
だいぶ迷惑かけちゃったかな…
kr「ていうか…スマイルとシャークんは相変わらず来てないんだな」
br「うん…シャークんは忙しいって言ってて、スマイルは急用があるらしいくて」
kr「ふーん…だいぶ忙しそうだな、2人は…」
「まぁ無理しなけりゃいいけど」
kn「そうだよね、まぁでもあの2人だし流石にわかってるとは思うけど」
nk「────」
br「──────」
「───?」
kr「─────?」
kn「───」
br「─────────ww」
kr「じゃあ、そろそろ帰りますね」
*「はい、気を付けてお帰りください」
*「────」
sha「──────」
*「────」
sha「───?」
*「───、──────」
あれ…シャークん?
でもこの部屋って、奇病の患者専用じゃ…?
…やっぱり、そうなのかな
br「きりやーん?どうかした?」
kr「あ、なんでもない」
br「ん、じゃ早く行こ〜」
kr「うん、ちょっと待って」
…さっきのやっぱりシャークんだよね
皆に言わないと…
kr「…ねぇ、ちょっといい?」
br「ん?どした?」
kr「さっきさ、外に出る途中に奇病患者専用の病室の前通ったの、わかる?」
nk「ん?まぁわかるよ?」
kr「見間違いかもしれないんだけど…」
「そこに、シャークんがいた気がするん、だよね」
kn「っえ…!?」
俺も見間違いだと思いたいけど
赤と黒のヘッドホン
お気に入りだと言っていた緑と黒の服
癖のある跳ねっ毛
…もう、シャークんの特徴だらけでそう確信するしかなくて
kr「俺…シャークんはもう奇病があるとしてさ」
「スマイルもやっぱりあるんじゃないかな…って」
nk「…スマイルも?」
br「そういえばさ、スマイルって僕ときりやんが奇病持ちって言った時にいなかったよね」
「その後その連絡もしてないし…」
kn「確かに、自分だけって思ってるのかな…」
nk「っだとしたら早く連絡───」
kn「でもそんないきなりしてもスマイルは困惑するだけだよ」
「とりあえずスマイルの様子を見てからにしよう」
kr「そうだね」
スマイルももし奇病だとしても、してあげられることはしないと
俺も奇病で大変だけど、皆の為に…
Nakamu視点
何もスマイルのこと考えられてなかったな…
すぐ思ったこと口に出しちゃうから
…何してるんだろ
やっぱだめだな、w
kn「Nakamuー?どした?」
「急に立ち止まって…」
nk「えっ、あ、ごめん!w」
kn「もーw」
「早く行く…よっ…!?」
nk「…?どした?きんとき」
急に言葉に詰まる
何かあったのかな…?
kn「ねぇ…っ」
「Nakamu…?なんで…」
nk「どしたの?」
kn「なんでッ指先が消えてってるのっ…?」
nk「っあ、」
油断してた
多分スマイルのこと考えて、それで…
nk「き、気のせいじゃない?w」
そう言いすぐに手を後ろに隠す
kn「なんで隠すの、!」
「ちゃんと見せてっ…!」
nk「っあ…」
ちゃんと見られちゃった…w
これだから俺はやっぱだめなんだな
もう少しちゃんとして、秘密はちゃんと隠せるようにしないと
今の俺じゃ全然だめだけどね、w
kn「ねぇッなんでどんどん消えてくの?」
「Nakamuも”そう”なの、?」
nk「っでも!今は俺のことはいいからさ」
「スマイルとシャークんのこと考えよっ?ね?」
kn「………」
「…うん」
少し渋ってたけど…納得してくれたようで良かった
kr「お前ら何してんの?おいてくぞー」
nk「あっ、ごめーん!w」
次回:シャークん編
𝒏𝒆𝒙𝒕↪
コメント
1件
色々と発見されていってるなぁ... みんなの奇病が治ると祈る🙏