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【婚約の話なんだけど…】
【婚約の話がどうしたんですの?】
【いやその…マリーは、いいのかなって。この婚約】
【……別に、いいと思いますわよ。だって、ガッダ様と婚約できるなんて素敵だもの】
【そっか。ありがとう】
ガッダ様にはそう言ったが、本当は婚約をしたくなかった。いや、断ろう。
(ガッダ様はきっと、わたくしが婚約を拒否したいことを知っているわ。どうしようか…)
【別に婚約しないでいいからね。君が判断しな】
【……あなたは、こんなにも優しいのに私は最低ですわね…】
【…え?】
【本当は、婚約をしたくないの。ガッダ様と婚約できることはちょっと嬉しいけど…でも、怖いのまだ】
【そっか…教えてくれてありがとう。じゃあ、ようするに僕が好きにさせればいいんでしょ?】
【え…わたくしのこと、好きなんですか?】
【え?うん。だから婚約の話が始まったんでしょ?え、ちがう?】
【いや、知らなくて…じゃ、じゃあ。できるならわたくしを惚れさせてみたらどうですか?まぁ、無理だと思いますけれど】
【僕のかっこよさをみせつけるってことだね。あ。もう12時か…もう帰ろうかな〜。いや、マリーといっしょにいたいな〜】
【……じゃ、じゃあ。食事だけでも食べていったらどうです?】
【あぁ。そうだね、そうしよう】
(やばい、恥ずかしくなってきた。でも、なんかなぁ…ガッダ様には、なにか足りないような気がするのよね)
黙っていると、
【?どうしたの、急に。喋らなくなったけど…】
と心配そうにのぞく。
【ひゃぁ!?いや、大丈夫ですわよ…?な、ななななんでもないんですの!】
【ふぅん…?まぁいいや。食事を作ってもらおう】
【あぁ、もう作っていますの!2人分】
【おぉ!早いね!】
【まぁ…】
(だって、どうせそんな事言うんだろうな〜と思ってましたからね!ふふふん)
【お食事にいたしましょうか…】
プルルルルルル
【あ。ごめん、父さんからだ。】
(あ、父さんって呼ぶのね…父様とかじゃないのかしら。父上、親父?だったかしら?もあったわよね)
電話をしているガッダの顔をのぞくと、なにか険しい顔をしていた。
(なんだ…?なんであんな険しい顔をしているの?)
不思議そうに見つめていたら、電話を切った。
【…あ、聞いてた?】
【い、いや。何も聞いてないですけど…】
【よかったぁ…】
【?なにを話してたんですの?】
【それは…言えない】
【…ムー。教えてくれてもいいじゃないですか…ボソッ】
【あの…お食事ができていますが…】
メイドが来て、気まずそうに話しかけた。
【あぁ!すぐ行くよ!…行こう、マリー】
【あれ、ちょっとまってくださいですわ。】
【ん?】
【呼び捨てで呼んでましたっけ…?】
【いや、さっきから呼び捨てで呼んでるよ?】
【き、気づきませんでしたわ…でも。マリーって呼び捨てで呼んでもいいかもしれないですわね】
【じゃあ、マリーって呼び捨てで言おうっと】
【うふふ。じゃあ私は…が、ガッダ?】
【もっと普通に言ってよ〜。全然言ってくれたきしないよ?】
【!わ、わかりましたわよ…ガッダ…】
【おぉ!いいねいいね!まずは、呼び捨てからだよね】
【……しょ、食事をいい加減食べに行きましょう!!】
【……照れてる〜?】
【……(#^ω^)いいから、早く食べに行きますわよ”?】
【あ……はい……】
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【はぁ…美味しいですわぁ】
【うんうん、美味しいね。このなんだっけ…名前忘れちゃったけど、この肉料理おいしぃ〜】
【これはわからないとやばいですわよ!?これはステーキ、これはビーフステーキ…でしょう!?】
【あぁ、わからないよ〜。だって最近、ほら。街の人達に何を食べてるか聞いてさ、それを食べるかんじにしてるんだよね〜】
【…そうなんですのね。あ、何があるんですか?】
【あぁ。確か…目玉焼きとかウインナーとからしいよ。】
【なるほど…美味しそうですわね。シェフに作ってもらおうかしら…】
【そうしな!美味しかったよ〜】
と喋っていたら、
【おい!マリー。いるのか?】
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以上になります。♡44ありがとうございます!あの、必要のない話なんですけど、ちょっと背中痛すぎるんですが?痛すぎて死ぬ…まぁ、頑張りますよ…では、おつ🐼…(背中、死す☆)