今回から新連載スタートです!
題名は「宮兄弟の妹」です。
主人公はこの子です!
宮 憂莉夢《みや うりむ》(16)
稲荷崎高校1年1組(進学クラス)
バレー部マネージャーになる予定
好きな〇〇 侑、治、お菓子(特に飴)、稲荷
崎バレー部
嫌いな〇〇 兄に近づく喧し豚、ぶりっ子
性格 男勝りで喧嘩が強い
詳細 学年トップの成績で特待生。だけど進学す る気は全くない。先生からもったいないと 言われている。将来は兄が営業する(予定の) おむすび屋で働こうと思っている。密かに税理士の資格を取ろうと思っている。
呼び方 ツム、サム
一人称 うち
呼ばれ方 リム
ちなみに名前は主の推しがいた韓国の事務所の名前から取っています(いらん情報1)。
このくらいかな…宮ツインズは妹が大好きという設定がプラスされるだけだし…本編もう始めていいかな?それでは行きますヨン様!
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20××年4月7日(月)
今日は、兄のおる稲荷崎高校に入学する日や。また兄が騒がなければええけど…
自室
リム「まだ眠いわ…」
そう言ってうちは眠い目を擦りながら洗面台へと向かった。
洗面台
リム「あれ、ツム今日は早いんやな」
何故か兄が30分も早く起きていた。
ツム「早いも何も今日はリムの入学式やろ!兄がダサくてどうすんねん! 」
リム「はぁ…ホンマにどうしようもない兄やわ…」
ツム「なんやて💢」
リム「まぁ学校だけではかっこええ兄でおってな…」
ツム「なんや学校だけって!家でもイケメンのかっこええ兄やろ!?」
リム「家では喧しいだけや」
ツム「ホンマに酷ない!?」
サム「朝から喧しいでツム」
ツム「なんで俺だけなんや!」
リム「日頃の行いやな」
サム「せやな」
ツム「なんでやぁぁぁぁ!」
母「あんたら朝っぱらから喧しいわ!さっさと準備しや!パン準備できてんねんから!」
3人「はーい」
サムリム「ほらツムのせいで怒られてもたやん」
ツム「なんで俺のせいやねん!2人も悪いやろ?」
サムリム「うちら/俺らは何もしてへん」
ツム「酷いで!」
サムリム「はよしや、先いくで」
ツム「ホンマに酷いで2人とも!」
リビング
3人「いただきます」
母「今日入学式やろ?私も時間になったら行くけんツムサムは先行っときや」
3人「はーい」
母「リムはおかんと行くで」
リム「はいよ」
ツムサム「リムだけずるいで!」
リム「だってツムサムは朝練があるやろ?」
ツムサム「あ、せやった。はよ行かんと北さんに怒られる!!」
リム「おうおうさっさと行った」
ツムサム「酷いで!行ってきます!」
母リム「行ってらっしゃい」
母「20分後には出んで」
リム「はいよ」
車
母「もうすぐ着くで、準備しとき」
リム「はいよ」
稲荷崎高校
母「着いたで」
リム「はいよ」
母「生徒はあっちやな、頑張るんやで」
リム「はいよ」
入学式会場
リム「うちは…1組か」
1組っつったら進学クラスやんな?なんでウチが進学クラスなんやろ…
先生「お、あなたが宮 憂莉夢さんですね」
リム「はい、そうですが…」
先生「実は、伝え忘れとったんやけど…新入生代表挨拶やって欲しいねん…」
リム「え、うちがですか!?」
先生「せやねん…ほんまは自分で考えたやつ読んでもらうんやけど…今回は伝え忘れとったんもあるから文だけはこっちで考えといたから名前呼ばれたらこれ読んで欲しいねん」
そう言って先生はうちに1枚の髪を手渡した。
これをウチが読めって…?いやいやいや無理やろ!!!
リム「え…まぁわかりました…うち以外やる人がおらん言うことですよな…?」
先生「…せやねん…」
リム「ほなやったりますわ!」
おいおいー、思っとらんこと言うなや自分!!
まぁええ、任されたからには全力でやったるさかい覚悟しとき!!(?)
入学式開始
先生「では最後に、新入生代表挨拶です。新入生代表 宮 憂莉夢」
リム「はい」
ツムサム「はぁぁぁぁぁぁ!?」
リム「喧しいで馬鹿ども」(マイク使って)
母 (あいつら…何やっとんねんほんまに…)
母 (´^ω^`)ブフォwww
母「あ…」
入学式後
リム「ホンマに!なんで式中に騒ぐんよ!」
ツムサム「リムが挨拶するん知らんかったからや!」
リム「ホンマに…宮家の恥さらしやわ」
ツムサム「それは酷いで!」
リム「あ”?なんか文句あんか?(圧)」
ツムサム「スミマセンデシタ」
その日、宮兄弟のファンは思った。
いくら宮兄弟でも妹には逆らえないんだな、と。
そしてリムには入学初日にしてファンクラブができた。
教室
リム「うちはここか…」
モブ「憂莉夢様やん!」
リム「なんで様付けなん?」
モブ「あの宮兄弟を手懐けとるからに決まっとるやん!」
リム「あー…うちの馬鹿どもがすまんなホンマに…あいつら馬鹿な癖に無駄に顔だけはええからな…」
モブ「兄貴もそうやけど憂莉夢様も整った顔しとるよな」
リム「そうか?うちはそんなん言われたことないわ」
モブ「そうか?ホンマに美人って感じやで」
リム「なるほどな…うち今まであんま人と関わってこんかったから人に慣れてへんと思うけどよろしくな」
モブ「おん」
モブ「てかその髪黒染めやろ?笑」
リム「バレとった?笑」
リム「特待生やから入学式でいきなりバチバチにすんのはちゃうかなぁ思って一応スプレーしてきたんやけど…おかしい?」
モブ「いや、よう見んとわからん」
リム「ならええわ」
モブ「てか普段がどんなんか見たいわ!」
リム「ほんま?ほんなら見せたるわ」
リム「普段はこれやで」
リム「これ中2やねんけどな笑」
モブ「は?」
リム「ん?」
モブ「血ぃ付いとるやん!てか!めちゃギャルやん!!」
リム「あー…血は…中学ん時やんちゃしよったんよな笑」
リム「ギャルなんかな?知らんけど」
モブ「ピアスめっちゃ空いとるやん!」
リム「せやねんピアスないと生きられへん」
モブ「今しとらんけど?笑」
リム「学校はええねん」
リム「明日からこれで来るから覚悟しとき笑」
モブ「おん!」
翌日
モブ「さっき先生が部活強制や言うとったよな…」
リム「言うとったな 」
モブ「部活強制とかいつの時代よ笑」
リム「それな?ほんまだるいねんけど」
リム「ま、うちはバレー部マネでええわ」
モブ「まぁ兄おるもんな」
リム「せや」
リム「ほな放課後やし入部届出しに行ってくるわ」
モブ「はいよ、またな」
リム「おん」
体育館
リム「すんません通して貰えますか?」
ファン「ふぁ!?憂莉夢様!?」
リム「すんまへーん」
シンスケ「どないしたんや?見学なら似合で頼むな」
リム「あ、マネ希望っす」
シンスケ「ごめんな、今マネは募集してへんねん」
リム「なんでですか?」
シンスケ「部員目当てで入部してくる子が多くてな、特に宮兄弟目当ての子がな…」
リム「あの馬鹿ども目当てっすか?」
シンスケ「そうや…って、え?」
リム「あ、うちあの馬鹿どもの妹の宮 憂莉夢言います」
シンスケ「宮兄弟の妹か…ほんなら任せてもええかもな」
ツムサム「あ!リムや!」
リム「喧しい馬鹿バレんで」
ツムサム「バカやない!」
リム「ホンマに喧しいわ」
シンスケ「この調子なら大丈夫そうやな」
リム「そーですか、ほな今日からお願いします」
ツムサム「リムマネやるんか!?」
リム「せやで」
ツムサム「よっしゃ!」
リム「喧しいわ」
ツムサム「酷いでリム!」
リム「アホ共にはこのくらいがちょうどええんや」
ツムサム「アホやない!」
リム「ええ加減にせぇ(圧)」
ツムサム「スンマヘン」
リンタロー「オッホホホホホホwww」
ツムサム「角名💢」
リム |´-`)チラッ
リンタロー ∑(O_O;)ビクッ
リム「マネになる宮 憂莉夢っす。なんとでも呼んでくだせぇ。」
リンタロー「君面白いね」
リム「そっすか?」
リンタロー「うん」
リム「あざす笑」
シンスケ「ほな、仕事は侑と治で教えたってくれ」
ツムサム「はい、北さん!」
いやほん怖やんけ(いらん情報2)。
ツム「ほんならこっちや」
リム「はいよ」
水道
ツム「このジャグでスポドリ作んねん」
リム「りょ」
ツム「だいたいこれで粉は3袋やな」
リム「りょ」
ツム「ほんであとは振るだけや」
リム「おk」
ツム「疲れるで」
リム「うちを舐めんなや」
ツム「まぁ出来る思うわ、パワーゴリラやし」
リム「は?」
ツム「なん?」
リム「お前神戸湾に沈みたいんか?」
ツム「スンマヘン」
リム「これは持ってけばいいだけ?」
ツム「おん、ほんなら次はタオルとユニやな」
ツム「部で使っとるユニとタオルがあんねんけどそれはマネが洗濯せなあかんねん、洗濯機はあっちや」
リム「結構仕事あるんやな 」
ツム「せやな、まぁ今までは部員でやっとったけん大変やったけど、リムが居ったら安心やな^^」
リム「ツムなぁホンマに」
ツム「なんや?」
リム「ホンマにそういうとこやわ…(モテる原因は)」
ツム「なんやねん!最後まで言えや!」
リム「嫌や」
ツム「なんでやねん!」
リム「で、洗濯は?」
ツム「ここに洗濯機があんねん、ここでタオルとユニ洗うねんけど…汗とか大丈夫よな?」
リム「当たり前や、ツムサムの服の洗濯なんざこちとら5年以上やっとるんや、女舐めんな」
ツム「言い方がトゲトゲしいねん…」
リム「うちが強い方がええやん?ツムサム大型犬みたいやし」
ツム「なんやねんそれ笑」
リム「で、続きは?」
ツム「ほいで、あとは普通に洗濯かけるだけや」
ツム「ほかは飯やな。飯についてはサムが説明するわ」
リム「はいよ」
サム「リム、こっちや」
リム「おん」
サム「飯なんやけどな、放課後練の時は体づくりのために6時になったら1回飯食べんねんけど」
リム「なるほどな」
サム「卵かけご飯やねんけど、できるよな?」
リム「おん、人数は?」
サム「今は10人やな」
リム「りょ」
サム「買い出しとかもお願いしてんねんけど」
リム「それって単車で行ってもええん?」
サム「バレんなよ?」
リム「バレンシアガ(?)」
サム「ほんまそれなんなん?笑」
リム「別にええやん笑」
リム「で、バレなかったらええんやな、さすがに無理やろ?荷物多そうやし」
サム「おん、ええで」
リム「おk」
リム「材料は飯と卵くらいやろ?あと醤油か?」
サム「せやな、うち卵アレルギーはおらんから 」
リム「りょ」
サム「あとは食器洗うくらいやな、箸は割り箸使っとるから使い捨てや」
リム「りょ」
サム「ま、わかんなくなったら俺らに聞いたらええわ」
リム「おーきにな」
サム「はいよ」
リム「サムはツムと違って喧しないからええな」
サム「ほんまか?笑」
リム「おん」
ツム「誰が喧しいやて?💢」
サムリム「お前やツム」
ツム「ホンマ2人して酷いで!」
サムリム「ツムがうるさいんが悪い」
ツム 🥺
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今回はここまで!次回は合宿!?です!
今日のどうでもいいお話
明日ゲーセン行くよ楽しみ!
じゃねば!
次回 ♡10で…
この作品はいかがでしたか?
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