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- ̗̀⚠︎注意⚠︎ ̖́-
太中
BL
ポトマ中×探偵社太
22歳
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….あーーーーーーー息苦しい、
『 ….ざぃ….さ….
….ざい….さん….
太宰さん!』
「….んん?嗚呼、敦君。おはよ」
『おはようございます….じゃないですよ!!?』
『今もう15時です!!』
「おや…もうこんな時間か。」
『珍しく社内にいるなと思ったら爆睡ですか….』
『きちんと仕事をしてください!』
『又国木田さんに怒られますよ!?』
「あー。うん、そうだね」微笑む
『…………』
『……..どうかました?』
「ん?何も無いよ。」
何時も嘘の笑顔を張りつけて過ごす。彼の世界を出てしまった自分への代償だと考え、こちらの世界では何時までも笑顔を絶やさずに。
時々思ってしまう。彼の子の様な笑顔は如何やったら自然に漏れるのだろうか。また、他の子は如何して太陽のような明るい笑顔を振りまけるのだろうか。
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帰宅時
あー。疲れた。頬が痛い。織田作との約束を守る為こちらの世界へ来た。だが彼の世界では笑顔を作らなくてすんだことがせめてもの良いところだったのかな。
「あ゛〜。」
『何してんだ青鯖が空に浮かんだような顔しやがって。』
その聞き慣れた声の方を振り向く。
「…中也?」
『ンだよ。』
「はぁ〜….」
『人を見て溜息つくンじゃねぇよ!』
「いやァ、到頭彼の駄犬が私がわかったのだなぁって。」
『あ゛ぁ゙っ!?うるせぇっ!!!』
中原が太宰のことを蹴る
「ぷッ!損なんで私に勝てると思ったの?」
『手ェ抜いたんだよ!本当だったら頭蓋骨砕けてたぞ』
「あーそう??ぷぷぷ」
『チッッ!』
….嗚呼そう云えば以前も此奴の前は自然に笑えてたな。
『….おい太宰。』
「ん?」
『…何かあったのかよ』
「…….いやァ、」
「ねぇ中也。」
『なンだよ。』
「家行ってもいい?」
『…特に何もねぇぞ。』
「うん。ありがと。」
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中原視点
ガチャ
似しても、彼奴今日全然元気なくて調子狂うな。今日は偶々見たから声を掛けたが….多少気になっていたし。
『ンで?なンの様だ?』
「….」
ぐいっ
太宰が中原の腕を引っ張る
『うおっ、』
『おいなんか云えよっ!』
….つか何で此奴家の間取り知ってんだよ。
ドサッ
中原がソファに座らされる
『は』
瞬間太宰が膝枕をする
『は?何してン』
「ねえ中也」
『….ンだよ』
「今から話すことは独り言だと思ってね。」
中原は何も答えない
「….私人を救う為に彼の世界へ行ったのに苦しくて堪らないの。」
「織田作が云った通りに私頑張ったのだよ、街で多くの人を助けたり、厭なことがあっても殺したりすることは無くなったのだよ、」
「我慢することができるようになったんだ、」
「でも、彼の世界は嘘でも笑顔を作らなくちゃいけない。君といる時のような自然の笑顔が作れない。」
「ねぇ、ぼくはどうすればいいの?」
其の瞬間太宰は此方を向いてきた。
その目には溢れそうな涙を溜めながら。
『….はァ、ンだよ。損なことか。』
「はぁっ、!?私からしたら重要なのだけど!」
『手前は黒の時代みたいに周りを疑わくて住む世界に行けたんだろ』
『…而も俺は敵組織だ。その為のあの仲間だろ。周りのヤツらも手前が自分等を頼ってくれるのを待ってンだろ 』
「……..中也は、?」
『は?』
「他の子が待ってても、中也は待ってくれないの?」
『….嗚呼、俺は待てねえよ。何せ俺は敵だからな。』
『ほら。分かったんならさっさと寝て明日他のヤツらに頼らせてもらえよ。』
「……..」
太宰が無言で抱きついてきやがった。前から取引の後はショートすることが多かったが今は彼奴らに助けて貰ってるかと思った。
此奴は人と壁を作りやすいから其れのせいでなってるんだろうが、何時かはもう俺の事を頼ることが無くなるだろうな。
「寝てくる」
『嗚呼。俺も寝るか。』
….嗚呼。此奴は何時か俺が居なくても自然な笑顔で笑えるようになるんだろうな。俺はまだ手前がいねェと自然な笑顔がこぼれねぇのによ。
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太宰が探偵社に心を完全に開けるのはそう遠くないのだろう。
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こんにちはまだ復帰して2作品目ですけどほんとに私あの、集中力が皆無すぎて!!!!!!なんかもう長くて200字かけるカナ⁉️って感じでまじヤバいです!笑笑
まだまだネタはありますがもうそろなくなりますねはい。無くなったら一時期絵に逃げます💞
前回は中原さんの弱音?みたいなので今回はだざさんの弱音?みたいで対比になってていいですね!因みに今思いつきました!!
私多分R18書くのめっちゃ苦手なんで、書くことはあんま無いかと思われます!
あとノベルめっちゃハマってる!!
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