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「          」の居ない世界

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「「          」の居ない世界」のメインビジュアル

「 」の居ない世界

1 - 自分の罪を思い返して、「 」を思い出して。

♥

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2024年12月26日

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こんにちは〜!


ねこもみじです!


ぱっと思いついたネタで行かせて頂きます!(


いつものようなぴゅあでは無い気がします…🙄🙄


チャレンジ精神で書いていきます!👊🏻💖


注意!


・青桃


・首絞め表現〇


・エセ関西弁


・御本人様とは関係ありません


それではいってみよ!


桃「」


青『』


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー





朝、目覚めるといつもの景色が広がっていた。


1日のスケジュールでも考えようかなぁ、


なんて思っていたが、……謎の違和感を覚えた。


何の違和感か分からないが……心に穴が空いたような感覚が俺の中に広がった。


不安になり、階段を駆け下りリビングへ急ぐ。


『なんなんやろ……この感じ』


ふと、棚にあった写真立てが目に入った。


そこには、……俺と、誰かが居たような空間があった。


1人ならば真ん中に居ればいいのに、


俺は左にいて、誰かと手を繋いでいたかのような写真だった。


でも俺と手を繋いでいたであろう人物は写っていなかった。


あまりにも不自然な写真が怖くなり、


他の写真にも目を向けた。


俺が誰かとハグをしている写真。


俺が誰かと向き合って満面の笑みを浮かべている写真。


『前からこんなだったっけ……?』


……いや、絶対に違う。


俺の隣にはきっと誰かがいた。


でも、……思い出せない。


思い出さないと駄目な気がするのに。


不安な気持ちが高まり、冷や汗をかいてきた。


『誰や……俺の横にいた奴は』


『思い出せへん……今までは、どうやったっけ……』


『……ッ』(ズキズキ


頭が急に痛くなった。




‪”‬ねぇーっw写真撮るのにハグ必要あるー?w‪”‬


‪”‬あるある~♪いいやん思い出にせな!♪‪”‬




『……なに…これ、』


『言葉だけ覚えとる……?』


言葉……というか、会話だけ思い出したのかもしれない。


その人物の声でさえも記憶から抹消されているように感じる。


『……』


写真を見つめる。


きっと、俺の横にいるのは俺の大切な人なのだろう。


本当に思い出せない。思い出せないのが辛い。


『……ごめん、……思い出せへんくてごめんッ』(泣

名も分からない誰かに心から謝った。


虚しくなって、心がギューッと苦しくなる。


何も食べなくても生きていけそうなくらい、


心が悲しさで満たされていた。


何をしたら俺は思い出すことが出来るのだろう。


必死になって、‪‪”‬誰か‪”‬を思い出すために物を漁る。


部屋が散らかっても、構わない。


ズキッとまた頭に響いた。



‪”‬あー!また部屋散らかしてー!これ以上散らかったらごみ屋敷になるよ、!?‪”‬


‪”‬ならへんわ!!なってもーーーが片付けてくれるやろ?‪”‬


‪”‬いや、それはそうなんだけど……自分でなんとかしろよ!w‪”‬




『またや……』


『名前……なんやろう、?』


『冷静に……冷静になれ俺、』


落ち着くために、軽く深呼吸。


でも、部屋の隅から隅を探しても元から‪”‬俺が1人で居た‪”‬かのように思ってしまう。


歯ブラシも俺の青色の1本しかない。


枕も、広いベットにただ1つしかない。


俺の求めているそいつを、まるで居なかったかのように、世界が存在を消しているかのように思えた。


机には、空になった薬のケースがあった。


……薬飲んだら落ち着く……なんて、あるわけないか。


そういえば、テレビで薬の過剰摂取の話をしていたことがあったな。


『……怖い、けど、』


『1回……だけ、』


手にありったけの薬をのせ、口に水を含み、


一気に体の中へ流し込んだ。



『……ッ、』


視界が、……くらくらする。


やっぱり、……過剰摂取って、良くなかったか……








目が覚めると、


「……おはよ」


『……え、ーーー?』


俺の求めていた人物がいた。


「ん?……俺だけど、」


『……ッ』(泣


「え、ちょ、急にどした、?」(撫


「なに?かまってちゃんの日なの~?w」


『ちがッ、……違うッ、違うんやけどッ』


『ーーーのこと思い出せへんくて……それで…ッ』(泣


「思い出せない?何それw」


『ほんまやったんよ…ッ』


「珍しいじゃんね、まろがそんな泣くなんて」


「そんなに怖い夢だったのかなぁ、」


『……夢、?』


『そっかぁ、夢……よな、』


「うん、だから大丈夫だよ」


『そうよな、ありがとn』


『……ッ、!?』


徐々に、ーーーが薄れている。


まだお前の名前聞いてないのに、


知らないといけないのに……ッ


『待って、ーーー……!!』






『……ッ』


『……ぅ、いまのげんかく、?』


少しだけど、……幸福感を得た。


あいつは、……男よな、?


桃色の髪の笑顔が素敵な男の子。


なんで、……記憶に無いんやろう。


ズキッと今までで最も強く頭痛がした。






‪”‬……ッ、ま、……ろ‪”‬ッ……くるしッ‪”‬


‪”‬えーっ、?でも身体ビクビクしちゃってさー、だんだん気持ち良くなってきてないー?w‪”‬


‪”‬あ‪”‬ッ…ぅ、そんッなことな……ぃッ‪”‬


‪”‬ギューって首絞められるの好きでしょ?‪”‬


‪”‬ちっちゃな口はくはくしてさーwかわいいね~?‪”‬


‪”‬すきじゃッ…ない‪”‬ぃ……ッ‪”‬


‪”‬…そうだ、…ねね、このまま俺と心中しない?‪”‬


‪”‬え……、?‪”‬


‪”‬俺の事好きよな、なら……ええやろ、?‪”‬





‪”‬ぅ‪”‬…ぁ、ま‪”‬、……まろッ、だい‪”‬…すきッ‪”‬


‪”‬……‪”‬


‪”‬……ないこッ♡‪”‬





『……ッあ‪”‬、』(バッッ((しゃがむ


ないこ……ないこや、


忘れてはいけない人、俺の大好きな人。


『おれッ、……俺…ないこの事、殺してもうた、?』


事の重さに気づいた瞬間……全ての記憶が蘇った。


お互い両想いだったこと。


告白して付き合ったこと。


ないこへの気持ちが止まらなくて、加虐心が勝ってしまったこと。


……俺の手で殺してしまったこと。


全てを悟った瞬間、俺の頬に一筋の光が流れ落ちた。





「 」のいない世界


𝑭𝒊𝒏.


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー







……すっごく書くの難しかったです、(


やっぱり私にはぴゅあなのしか向いてないのですね…()


こうやってまたほのぼのしたものしか思い浮かばなくなっていくのですよ🙄🙄


……むずかった……本当に(


語彙力皆無なので分かりずらかったと思うのですよ、


軽く補足いたしますと……


初めの時青さんが‪思い出すことが出来なかったのは、桃さんのことを殺してしまい、一時的なパニックが起こり桃さん自体を無意識的に記憶から抹消されていたから。


でも思い出さないと、という意識もあり、少しずつ記憶が蘇ってきた。


1番最後の‪”‬全てを悟った瞬間俺の頬に一筋の光が流れ落ちた。‪”‬というのは自分の犯してしまった過ちへの絶望と、桃さんを失ったという悲しさから来てる……という解釈で書きました🤔🤔


ちなみに歯ブラシや枕が1つしか無い……というのは現実逃避をしていて見えないではなく、見ようとしていなかったというわけですね~、


頭使って小説書くの苦手なんですよね、へへっ(


また徐々に練習していきます!!👊🏻💖


見て頂きありがとうございました!


また貴方に出会えますようにっ!


それではまたね~っ!















この作品はいかがでしたか?

443

コメント

14

ユーザー

こういう系、めっちゃ好きなんだけど…😇😇😇 心打たれました、今日の晩飯だわ(((

ユーザー

なんか、たまに見るこういう系がいいのだな... ほのぼののスパイス的なやつねw

ユーザー

え、好き...、() シリアス系見るのも書くのも好きだから嬉しいわ(

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