⚠️注意⚠️
・ろふまおBL
・甲斐田総受け、愛され
・桜魔皇国パロディ
・捏造多々アリ
地雷さんは今のうちに回れ右お願いします🙇♀️
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🏢視点
一連の一悶着がひと段落したあとは、何もなかったかのように1日が過ぎ、あっという間に月曜日、学園に行かなければならない時間になってしまった。
「湊さん、でしたか。神和学園に通っているとの事でしたが…全く聞いたことがないんですよね」
柔和な笑みを浮かべた裏に何を考えているのか。
掴みどころのない声に少しぞくりと怖気が走っていたのもまた事実。
「会いたくないなぁ…」
という思いが、最大のフラグだったらしい。
.˖٭*
「えーと、南山(みなみやま)から転校してきました、不破湊っす。気軽に話しかけてね〜」
なんてこった。
転校してきたのか、どうりで知らない訳だ。
「もうひとりの転校生、剣持刀也さんは体調不良のためお休みしていますが、このクラスに入ることになりました。
みなさん、色々手助けをしてあげてください」
あのお付きの人も一緒らしい。
「あー!!坊ちゃんじゃん〜!」
…坊ちゃん?
「加賀美んところの!俺、アンタと話してみたくってさ、ココに転校してきたんよ!」
晴が目的ではないのか…..?
「せんせ、俺ハヤトの隣で良い?」
なんて蠱惑的で色気のある笑みなのだ、男性の担任までやられているではないか。
「あ…あ、もちろん」
「ありがとう〜」
礼も早々に、するりと近づいてきたかと思えば隣に座ってじぃっと見つめてきた。
「えっと、何か?」
本当に気まずくて仕方がない、正直顔も見たくないくらいなのに。
「晴ってこのクラスなん?」
どうやら目的は合っていたらしい。
「いえ…晴はふたつ隣の研究科のクラスですよ。ここは特別科、あらゆる面で色々なものが有利になります。本来ならば甲斐田家の一員である晴もこのクラスなのですが、どうしても研究科に進みたいとのことで、特別措置が取られているそうです」
ふぅん、と返事をしたきり、机にうつ伏せになり、そのまま動かなくなってしまった。
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