⚠️注意⚠️
・ろふまおBL
・甲斐田総受け、愛され
・桜魔皇国パロディ
・捏造多々アリ
地雷さんは今のうちに回れ右お願いします🙇♀️
꙳⸌𖤐⸍꙳━━━━━━━━━━━━━━━꙳⸌𖤐⸍꙳
🥂✨視点
加賀美邸から不破邸に帰り、夕食をとったあと。
「なぁ爺さん。俺、神和に通いたいんやけど」
ゴツンッッッッッッッッ。
言い終わる暇もなく頭にげんこつを落とされてしまった。
「ってーなっ!!なんでいきなり…「湊が加賀美邸で色々とやらかすからじゃろ!!!!」」
言わなくてもわかるなという目でぎろりと睨まれ、少したじろぐ。
「はるとりゅーひの喧嘩のこと、とーやが魔に憑かれたことについて、謹んでお詫び申し上げます…..不破の名のもとに、平穏を彼らに」
唱え終わると、ふたつの光が件の彼らへと飛んで行った。
「反省…シマシタ「しとらんじゃろ」」
うぐ。
「だって喧嘩はあいつらが勝手にやったことやし、刀也が憑かれたのだって、俺は関係してない」
はぁ、と爺は溜息をつき、隣に座るように促してきた。
「確かにお前は、今回の件に関して何も悪くはない。だがな」
深紅の瞳がこちらを向く。
「不破と名を共にするものならば、諍いのひとつやふたつ、片手で解決できるくらい余裕を持て。友の汚名は自己の汚名。家臣の汚名もまた同じこと」
そこまで言い切ると、にひ、と笑って俺を抱きしめた。
「湊、お前は成長しておる。
爺なんか、衰えるばかりで、進歩などしない。
湊、お前が正しい道を示してやるのじゃ。
若者が先に立って動かすが桜魔のため。
その器に相応しい人となれ」
爺は、最後に肩をぽんと叩いて、部屋をあとにした。
.˖٭*
「湊様、ご当主さまからです」
と使用人が手紙を渡してきた。
中を開くと、神和への転校届が入っていた。
「今の南山は腐っている。神和で己の道を正すまで」
ひとり口にして、書類を書き始めた。
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♡70⤴︎ありがとうございました🫶
補足:爺(じじ)・南山(みなみやま)
次回、♡80⤴︎
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