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気味悪い

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気味悪い

5 - 第5話

♥

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2024年09月19日

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たくさんのハートありがとうございます😭

嬉しすぎてもう、、、!



注意⚠️

潔嫌われ

嘔吐表現あり

みんなが最低





どうぞ!










ついた

何時間もバスに揺られ。

すっかりパリの街並みも消え、ドイツらしい

雰囲気だ。

いやドイツなのだか

まだなんか実感がわかない。

ここで

プロになって

カイザーと食い合って

見せつけてやるんだ

別にそんなマネージャーが居なくたって

上手くなるんだ

そして

あのマネージャーを

見下してやる


何故か

いつか見返してやるという気持ちが

復讐してやる

そんなものにすり替わっていた








スマホでバスタードミュンヘンの本拠地を

検索する

までもなくしっかり覚えていた

その向かう途中

なんだか声が聞こえる

うるさい

なんだよ

長時間バスに揺られて疲れきった体には

何も周りで叫ぶ声も、クラクションさえも

耳に入ってこなかった


ぐしゃ

気味の悪い音がした

下を見てみると

足が変な方向に曲がって、血まみれになった

衝撃しかなくて

痛みも感じなかった。

情報の処理が追いつかなくて、意識を失った。






目が覚めると目の前には白い天井があった

ぼんやりとした視界が段々とピントがあってくる

腕が動く。

でも言葉は出ない

なんだ、、?

周りの人がうるさい

なんか見た事がある顔

なんだっけ、?


潔「かい、ざー?」


弱く呟き、また目を瞑った。




また目が覚めた

同じ景色

でも、体を動かせる。

起き上がって、体を一つ一つ確認する

足が違和感しかない

最後まで感覚がないのだ。

足の指を動かしている感覚が

よく見ると

右足が膝から下が無くなっていた。

なんも言葉にならなかった。

なんも感じなかった。

無くなったというのが未だに信じられない。

そして、扉が開いた


懐かしい顔

カイザーが居た。



カ「大丈夫か?世一。」


なんも答えられなかった


潔「大丈夫なわけないでしょ、、?」

潔「なにがおきたの、、?」

カ「それは、事故で___ 」

そんなのは分かっている


潔「分かっているよ、、」

小さく呟いた。


カ「今日はひとまず休め」

カ「命あるだけ良かった。」


珍しく優しい

びっくりするより

久々与えられた優しさが

甘ったるくて

気持ち悪くて

吐いてしまった


潔「ゴホッゴホッ、ハーハー」

カ「大丈夫か!?、ひとまずナースコール、!」


潔「いらない!」

カ「いや、流石に、」

潔「命あるだけ良かった?」

潔「そんなわけねぇだろ!!」

潔「サッカー人生は全て消えた」

潔「今意味の無い心配を貰ったって、気味悪い。」

潔「頼む、1回出て言ってくれよ、、」

カ「、、あぁ。」



きつく言いすぎた

せっかく与えてもらった心配を無下にしてしまった。

後で謝らなければ

けどそれぐらい辛かった

嘔吐物で汚れたシーツを片付けようとしても、

現実を受け入れるように

考える度に

思い出して

吐いた。

胃が空っぽになるまで

そして、片付けた。


何とかして次の道を探さなきゃ。

どうやって復讐しよう

どうやってサッカーを続けよう

頭はそれでいっぱいだった。





カイザーside


世一は酷く疲れ切っていた顔をしていた。

精神的に追い込まれていた。

重ねてしまった

俺の昔と

だからほっとけなかった

何日かかってもいい

まずは治そう

並行して

日本で何があったかメガネに聞くようにノアに伝えなければ。

忙しくなるぞ





ブルーロックにて、




凛side


あの気も女が来てから

潔が変わってしまった気がした

いじめなんてするようになった

でも、あんな平和主義がやるか?

いつしか疑問が出てきた。

時間が経つにつれ、疑問は確信に繋がった



クソ女のせいだ

だからといって今抗っても潰される。

いくら暴君でもみんなには逆らえない

逆らったら、サッカーが出来なくなるほどの

雰囲気がここではもう出ていた




いつか迎えに行ってやろう







早くしないと、、、!








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