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( . ⊿ ·)<ワァァァァ 神、。♡がんばろ‥
たくさんのハートありがとうございます🙌🏻︎💕
カイザーがめっちゃやさしいよ!
嫌な人はゆーたーん!
それではどうぞ!
何度も吐いたあと、少し落ち着いた
潔「、、、かったー」
なんも意味ないことも知ってるし
この行為がダメなのも知っている
アピールとか、イタいやつとか
なんとでも言えばいい
美しいのだ
血が
生きてることが
それを確認する度ゾクゾクする
この快感はやめられない
でも看護師に見られないように腕でなく
お腹にやるようになった
バレないようにカッターについた血を拭き取って
引き出しの奥底にしまった
扉が開いた
また来たのか
潔「なに、いい加減にしろよ」
カイザー「いつも通り冷たいなヨイチは」
無視
カイザー「いい加減こっち向けよ、子供じゃないんだから」
潔「じゃ、子供になる」
カイザー「そういうことでなくて、」
はぁとため息を零す
カイザー「また明日も来る」
潔「もう来んな」
カイザー「いやだな」
何でもいつは来るんだ
いつもいつも、、、
考えるのがめんどくさくなって寝た。
何日か経って、ようやくこの現実に目を向けられるようになった
正直言えば、目を向けなければならなくなった
リハビリの話とか
義足の話とか
なるべく聞かないように頭を空っぽにしていたけど生活を元にしていく上で絶対になった
医者「____そして、車椅子にしますか?それとも義足で生活しますか?」
どちらにせよ、サッカーはもうできない
もうどっちでもいい
このままどっかに消えてしまってもいい
急にドアが開いた
そこに立っていたのはカイザーだった
カイザー「義足がいいんじゃないか?」
潔「なんでいるの」
カイザー「少し気になってな」
なんで優しいの
あの後何度も暴言吐いて
冷たくしてたのに
あいつは離れてくれない
潔「、、なんで」
カイザー「自分で慣れたら歩けるし、やりやすいだろう?」
は?
マネージャー?
もうサッカー出来なければ意味ないんだよ
またそんな苦しい思いを繰り返したくない
サッカーであいつらに復讐できない
潔「なんでだよ」
潔「もう俺はサッカーを出来ないんだよ!!」
潔「それがなかったら意味ないんだよ、、!」
潔「同情なんて要らねぇよ!!」
潔「そんな優しさ反吐が出る」
もう優しさなんて忘れた
もう優しさが気持ち悪い
やめろよ
もう
カイザー「、、ギュッ」
優しく包み込むように
大切なものを壊さぬように
包み込んだ
なんでこいつは優しいんだ
こんなのカイザーじゃない
意味わかんない
潔「、、なんで? 」
カイザー「、俺は愛を貰ったことがない」
カイザー「母は俺を捨てて出ていき、父は残った俺をゴミのように扱った」
そんな過去、知らない
カイザー「だから、愛というものが分からなかった、お前にしてきたことも、もしかしたら愛とやらでは無いかもしれない。」
カイザー「すまないな」
なんてことしたのか
せっかく不慣れの愛を頑張って渡そうとしていたのに
俺は見向きもしなかった
拒絶した
潔「ごめ”ッポロポロ」
カイザー「落ち着いて、ゆっくり」
久々に人の温もりに触れた
慣れない抱きしめ方にカイザーの不器用さが
でていた
なんともそれが心地よかった
もう知ってたのだ
裏切られるのが怖い
噂が怖い
人間関係が怖い
ただの臆病の潔世一
サッカーがいくらできたって
臆病のことは直らなかった
やっと自分を納得できた気がした
__________
何分だっだろうか
少し落ち着くことが出来た
見ると医者は居なくなっていた
だいぶ前からかもしれない
気をつかって多分外にでてくれたのだろう
カイザー「それで、マネージャーのことなんだが」
もうサッカー出来なくても
まだ復讐の手はあるじゃないか
俺が作ったサッカークラブで
俺が作ったフォーメーションで
俺が作ったトレーニング方法で
作ったチームでボコボコにさせればいいのだ
ここでなんかで終わらない
潔「カイザー、その話もっと詳しくしてくれね?」
カイザー「それでこそ、ヨイチだな」
潔「だろ?」
𝕟𝕖𝕩𝕥➯➱➩♡600
お願いします🙇🏻♀️´-