コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
1970年代、オカルトブームが舞い降りてきた。都市伝説、超常現象など、様々な”怖い”が出てきた。
しかし、2020年代となると、今ではオカルト話は聞くことがあまりなくなってしまう。
そして、その直後、カルテリーと呼ばれる怪物が破壊活動を行った。
今、カルテリーは、出てこなくなるが、油断はできない。
これは、ある青年が、カルテリーを破滅し、地球の平和を守る物語。
俺の名前は、川上 颯馬。
俺はオカルトが好きで、いわゆるオタクだ。
中学時代は、本当にこのオカルトオタクという僕の好きな物をからかい、イジメられていた。
そして今、高校生活だ!
楽しみな反面、不安もある。だけど、ここまで勉強してきたんだ。
さてと、教室の前に来たが、本当に不安だ。
どのような顔をして、このクラスに入っていけばいいのかが全く分からない。
???
「君、ここのクラス?」
颯馬
「え?」
そこにいたのは、美しい女性とイケメンの男性だった。
穂乃果
「私、穂乃果、こっちは、佐々木くん。幼稚園の頃からの友達!」
佐々木
「さっさとクラスに入ろうぜ。」
そういって、佐々木は、1-2、つまりこの1-2が僕が入る教室だ。
穂乃果
「もう!ノリが悪いんだから!」
颯馬
「あの、穂乃果さんも、同じクラス?」
穂乃果
「はい、そうですよ!もしかして、あなたも同じクラスメイト?」
颯馬
「はい、そうなり…ん?」
穂乃果さんのバックには、ビックフットのカードがあった。
颯馬
「あの、そのビックフットのカードは?」
穂乃果
「え?!あなた、UMAとか知っているのね!」
颯馬
「そ、そうです!」
穂乃果
「良かった…私以外にオカルトオタクがいなかったのよ!」
颯馬
「そ、そうでしたか…。って、このカード、UMAを探せの付録カードのSSRじゃないですか!」
穂乃果
「ほ〜ん?君、相当知っているようね…。」
穂乃果
「まぁ、いいわ、じゃあ今日、私の家に来て!」
颯馬
「わ、分かりました…。」
穂乃果
「じゃあ、また下校時間にね!」
颯馬
「え〜…。」
早速、家に招かれるとは、思いもしなかった。
そう思いながら、早速教室に入った。
俺たちは、先生の指示の元、体育館へと向かった。
校長の挨拶や話は相変わらず長い、と思いきや、
校長
「入学おめでとうごさいます。この高校生活を存分に味わってください、以上です。」
といい、話が一分未満だった。
マジでラッキーだった。
これで、良い高校生活が味わえる
と、思えた時期があった。
平和が崩れる時、大抵、叫び声や大きな足音。
それが、この高校に舞い降りてきた。
先生
「た、大変です!謎の怪物が!!」
といい、体育館 入口に現れたのは、怪物だった。
と、思ったが、よく見るとツチノコらしき造形が見えた。この怪物は、ツチノコと同じ体色が見えた。俺と同じ新入生達は、慌てて、体育館の奥に逃げた。
「出たな、ツチノコ。」
という声が聞こえて、前に出てきたのは…。
“佐々木くんだった。”
佐々木
「ツチノコ、お前が来ることは想定内だ。」
ツチノコ
「さ〜てね、どの人間から食べちゃおっかな〜♪」
た、食べる?!
佐々木
「ツチノコは、俺が止める!!」
と言い、佐々木くんの腰にベルトを付けた。
佐々木くんは、カブトムシが写ったカードを入れる。
そして、佐々木くんは…
「変身!!」
ベルトのレバーを下げた。
ツチノコ
「何だ!貴様は!」
アース/佐々木
「俺は、アース、仮面ライダーアースだ。」
ツチノコ
「お前は、俺たちカルテリーの怪人を倒している輩は!」
どういう事だ?カルテリー?仮面ライダー?何だよ、それ…。
佐々木くんは、カブトムシの様な角を持つ超人へとなった。
アース/佐々木
「さぁ、お前を倒させてもらう。」
穂乃果
「佐々木くん、あの怪物は、ツチノコ。高いジャンプ力が特徴よ!」
穂乃果さん?!
え?じゃあ、あの二人が、あの怪物を倒してきたってこと?!
俺は、ただ、見ているだけか?あの時のようにまた犠牲者が増えるのか?
『お前の中に眠る力を解放するか?』
颯馬
「うっ…!!」
穂乃果
「颯馬くん?!大丈夫?!」
『お前、このままだとアイツは、ツチノコにやられるぞ。』
颯馬
「そんなこと、急に言われたって…。」
穂乃果
「だ、誰と話してるの?」
『お前が一歩も動かないのは、勇気が無いからだ。』
颯馬
「おい!誰だか知らないけど、アイツを倒すためなら、何だってするさ!」
『契約成立だ!!』
といい、俺の腰にベルトが付けられていた。
そして、脳裏に…。
颯馬
「?!!!!!」
颯馬
「なるほどね…。さぁ、行こうか。」
俺は、あの脳裏に映ったあの景色のようにベルトを操作する。
そして、軽快な音楽と共に、レバーを引いた。
颯馬
「変身ッ!!」
アース/佐々木 & ツチノコ
「何なんだ、あれは?!」
『それは、仮面ライダーUMAだ。UMAの力を使い、世界の平和を守った戦士だ。』
颯馬
「そ、そうなんだ。」
『ほら、ツチノコが来ているぞ。』
颯馬
「お、おう!!」
To be Continue…。