何だったのだろう…あの戦いは…。
ツチノコ
「お前、何者だ!!」
とその時、俺の体内から、何か出てきた。
???
「ったく、いちいち説明するのが腹が立つ。」
「俺の名前は、レデグマだ。こいつの影の存在だ。」
颯馬
「レデグマ…?」
レデグマ
「さぁ、さっさと倒すぞ。」
颯馬
「お、おう。」
で、今に至る…。
あの後、ツチノコを倒した。
すると、カードが落ち、ツチノコが写ったカードがあった。
レデグマ
「どうだ、面白いだろ?」
颯馬
「これで、みんなを守れるのか…。」
佐々木
「おい。」
レデグマ
「おい!何をする!!」
佐々木
「お前らは、邪悪な力を持つ者だから、ここで倒す。」
颯馬
「え?!レデグマ、どうする?」
レデグマ
「これをドライバーに入れろ!」
颯馬
「わ、分かった!!」
颯馬
「フライングヒューマノイド?!」
恐る恐る、レバーを引いた。
といい、足が勝手にジャンプし、滑空した。
佐々木
「クソ!逃がした…と言うと思うか?」
???①(分かりやすく)
「何たることじゃ!!ツチノコがやられたのか?」
???②
「そのようです。」
???③
「どうせそうだろ、あのアースが邪魔したんだろ?」
???②
「いや、今回は違うようです。」
???③
「彼は、何者だ?」
???①
「おい、別の野郎か?」
???②
「そのようです。」
???①
「邪魔者がまた増えてる…ネッシー行ってこい。」
ネッシー
「はぁい、いってきますわ。」
???②
「いいんですか?他にもカルテリーはいるんですよ?」
???①
「いいんじゃ、まだ、これは、UMA族じゃ。」
???③
「まさか、妖族も出すんですか?」
???①
「正解じゃ。」
レデグマ
「しかし、あの佐々木っていう男、何故お前を狙う。」
颯馬
「多分、邪悪な力を持つ者とか言ってて…」
???
「あらら、坊や、こんな所で何しているのかな?」
そこに現れたのは、ヘビが絡みついた女性…とはいわない姿だった。
しかし、姿をよく見た。
これは、ヘビではなかった。この長細い物体の正体が分かった…
颯馬
「ネッシーか…!」
ネッシー
「正解!じゃあ、ここで消えてもらうわ。」
そう言ったネッシーは、近くの魚屋の水を利用し、水流で攻撃しようとした。
颯馬
「危なっ!!」
颯馬
「変身!!」
ネッシー
「さぁ、かかってきなさい!!」
俺は、ネッシーを殴る、蹴る…が、全く効かない…。
ネッシー
「アンタの様な物理バカは、効かないのよ!!」
そう言ったネッシーの水の力により、吹き飛ばされた。
レデグマ
「何で奴だ…。」
颯馬/UMA
「クソ、どう勝てばいいんだ…。」
その時、颯馬の脳裏に景色が流れた。
???
「ネス湖の首長竜?あの怪物は、すばしっこく戦ったよ。アイツの様な術使うやつは、速さを利用するんだ。」
颯馬/UMA
「すばしっこく…?」
レデグマ
「すばしっこくが何だ?」
颯馬/UMA
「レデグマ、良いアイディアが浮かんだ!!」
レデグマ
「そうか!ツチノコは、逃げ足が速いのか!」
颯馬/UMA
「変身!!」
ネッシー
「ツチノコの力かい?じゃあ、遊んであげるわ!」
颯馬/UMA
「じゃあ、遠慮なく遊んでやる…!!」
そう言った俺は、走り始めた瞬間…
ネッシー
「何なのよ…あのスピード…!!」
颯馬/UMA
「やべぇー!!」
ネッシー
「ど、どこよ!!」
颯馬/UMA
「ココだ!!」
ネッシーは見上げた。
颯馬/UMA
「俺はここだ!!」
と言い、天井にいた。
ネッシー
「あんた、早く降りてこい!!」
颯馬/UMA
「分かったよぉ!!」
といい、ネッシーに強烈な蹴りを入れた。
ネッシー
「痛い…!コブが…。」
レデグマ
「コブが…颯馬、コブを攻撃しろ!!」
颯馬/UMA
「おう!!」
そして、カードを取り出し、カートリッジに入れた。
颯馬/UMA
「うおりゃあぁぁぁぁ!!!!」
ネッシー
「ぐわぁぁぁ…あんた、一生恨むわぁぁぁぁ…!!」
颯馬/UMA
「よし…。」
レデグマ
「一件落着だ…と、言わないぞ…佐々木が来る。カードを拾え。」
颯馬/UMA
「分かった。」
カードを拾う、ネッシーが写ったカードだ。
そしてその直後…。
颯馬/UMA
「うわっ!!」
佐々木/アース
「そのカードを渡せ…!」
穂乃果
「佐々木くん、あのネッシーを倒したんだよ!」
佐々木/アース
「うるさい!!あのライダーは、悪そのものだ。」
レデグマ
「変われ、颯馬。」
颯馬/UMA
「え?変われって言われても…。」
レデグマ
「変身解除しろ。」
佐々木/アース
「さっきからごちゃごちゃうるさい!!誰と喋っている!!」
レデグマ
「俺だ!」
佐々木/アース
「グワッ!!」
レデグマ
「佐々木、悪いことは言わない、俺たちを倒すな。」
佐々木/アース
「レデグマ、お前は俺の父と母を殺した!!」
颯馬
「え?どういう事?レデグマ?」
レデグマ
「冗談だろ?佐々木?お前の父と母は…。」
佐々木/アース
「うるさいうるさいうるさい!!」
商店街は、突風により、物が吹き飛ぶ。
レデグマ
「そんな物で効くかよ。」
レデグマ
「変身…。」
【トランスフォーム、仮面ライダーファントム、バシリスク】
佐々木/アース
「颯馬?ではないよな…。」
レデグマ/ファントム
「結局、対立するとはな…。颯馬、ちょっと体借りるぞ。」
颯馬
「わ、分かった、無理しない程度で。」
???①
「何者なのじゃ…!!」
???②
「我々が見たことがない戦士です。」
???③
「しかし、ネッシーもやられちゃいましたね。」
???①
「こいつもちょいと舐めていたわ。」
???②
「しかし、カルテリーが減る自体です。」
???①
「まぁ、いい、実験体を連れてこい。」
???③
「何ですか?これ。」
???①
「これは、今から50年以上前のバッタの戦士だ。」
???②
「彼の別名は、仮面ライダー1号。」
???①
「この1号のデータを元に作り上げた…
???③
「コイツをいつ実戦に使うんですか?」
???①
「まずは、様子見じゃ。」
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