テラーノベル
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⚠キルゴン
⚠キルアがストーカー
日記式になってます!
ゴン視点から始まります!
成人設定です!一応!
誤字脱字あるかもです💦その場合はご指摘してくださると修正させていただきます!
それではどうぞ!⬇
5月1日
今日コンビニバイト中にびっくりするくらい綺麗な人が来た。
白い髪に深海のような深い青の瞳。
コンビニに入ってきた時から思わず見惚れてしまった。
ジロジロ見てたせいかちょっと目があっちゃったけど。
また会えるといいな。
5月2日
今日もあのお客さんが来た。
相変わらず綺麗だ。
帰ろうとしたらあのお客さんが外にいた。
誰か待ってるのかな。
頭を下げて横を通った。
嗅ぐつもりはなかったけど,石鹸のような優しいいい匂いがした。
5月3日
今日も帰ろうとしたらあのお客さんに声をかけられた。
同じ電車で俺を見かけたらしい。
前から気になってたまたまコンビニにきたら俺がいて話したかったって言ってた。
嬉しかったから名前を答えた。
相手はキルア・ゾルディック。
珍しい名前だな。って思った。
というか最近なんとなくだけどつけられてる気がする。
気のせいかな。
5月4日
帰り道。一人で歩いてたらやっぱり足音がかすかに聞こえる。
怖くなって早く家に帰った。
ミトさんに相談してみようかな。
一人暮らしはやっぱり怖い。
キルアにも相談してみようかな、
5月5日
今日は誕生日!
ミトさんがこっちに来てくれて祝ってくれた!
ミトさんに相談してみた。
とりあえず戸締りはしっかりするように言われた。カーテンもしっかり閉めて鍵をかけるように言われた。
ミトさんが帰ったあと,ポストになにか入ってる感じがした。
開けてみるとラッピングされた箱と,怖いほど綺麗な字の手紙があった。
箱の中身を見てみると小さな指輪が入ってた。
指にははめないけど多分,サイズがピッタリだ。
怖くなってゴミ箱に雑に捨てベットに着いた。
ここを早く引っ越さないと。
5月6日
キルアにつけられてることを言ってみた。
すごく心配してくれた。
さすがにポストのことは言わないけど。
今日はキルアのおうちに泊まることになった。
少しは安心かも。
5月7日
警察に行ってみた。
でもほんとに付けられてるかは分からないし,実害があまりないから対応できないと言われた。
十分実害あると思うんだけど。
多分俺のことは全部知られてると思う。
怖いよ,助けて、
5月8日
電話がかかってきた。
知らない番号。
出たけどすぐに切られた。
そのあとも何回も何回もかかってきた。
すぐに切られるだけ。
怖い。怖いよ。助けて。キルア,
この人は何がしたいの,?
5月9日
キルアに顔色が悪いと心配された。
この前のことを全部話した。
警察に行ったけど対応できないと言われたこと。
電話が何回も何回もかかってきたこと。
キルアが「俺と一緒に暮らそう」と提案してきた。
そうする。怖すぎて耐えられない。
キルアがいると少し安心かも。
5月10日
キルアの家に引っ越すために荷物を詰めてキルアに迎えに来てもらう。
残念だな。ここの家スーパーも近いし職場も近かったのに。
でもこればっかりは仕方ないよね。
キルアが迎えに来てくれてキルアの車に荷物を詰める。
キルアが手伝ってくれたお陰で早く終わった。
キルアの家に着いて荷物を置いたりしてたらもうすっかり日が暮れていた。
まだ荷物は片付いてないからキルアと一緒に寝た。
久しぶりに人と寝たからすぐに寝れた。
5月11日
朝起きたら腕と足に痛みを感じた。
目を開けたら手には手錠。首には深海のような青の首輪。足には思い鉄の塊に繋がれた鎖が結ばれていた。
しばらく暴れていたらキルアが部屋に入ってきた。
キルアは首輪もつけてないし足に何もつけてないし手錠も掛けられてない。
キルアに「取って。」とお願いをしたら顔を暗くして俺をベットに押し倒してきた。
キルアの顔は酷く歪んでて怒ってるようにも見えた。
キルアはお前はずっとここに居ていい。
出ようとしても出られないようにしてあるから出ないようにしてくれ。と言われた
突然の事で分からなかった。
でもキルアが怖かったからとりあえず頷いた。
5月12日
キルアがご飯を食べさせてくれて。
お風呂も入れてくれて。
寝る時は一緒のベットで寝て。
トイレも連れて行ってもらって。
おかしい。こんな生活。
俺がいる部屋には窓なんかない。あるのは少し広いベットと絵本が何冊か入りそうな棚と服を入れているクローゼット。それに壁には子供だましの青い空の絵。
この家の窓はカーテンに覆われて外なんか見えない。
電気をつけても少し薄暗い。
お外。見たいな。
5月13日
今日仕事に行かなくてもいいのってキルアに聞いた。
キルアは少し不機嫌になりながらも、大丈夫だと答えた。
職場の人に迷惑かけてないかな。
5月14日
今日も家にいると家電がかかってきた。
思わず出ようとすると、キルアが後ろから止めてきた。
「俺が出るから。」そう言って俺はリビングに戻された。
話を終えて戻ってきたキルアに問いかけてみた。
「誰からの電話だった?」
キルアは少し黙って「俺の家族」って言ってきた。
キルアの家族がなんで今キルアに電話なんか掛けたのかな。
5月15日
ごんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。
今日久しぶりに外に出たくなった。
少しくらい大丈夫だと思ってキルアが外に出た後5分後くらいにドアを開けた。
久しぶりの太陽を見て思わず目を閉じた。
素足でペタペタと階段がある方へ向かった。
春だからまだ涼しい。
角を曲がって階段を降りようとしたら一瞬全ての音が無くなった。
キルアがいた。
なんで?キルアは仕事のはず、
キルアが笑いながら「やっぱり」と言ってきた。
「最近お前挙動不審だったからGPSずっとみてたら予想どうり。」
キルアは目が笑ってない笑顔で俺の手をグイグイ引っ張った。
「キルアっ、ごめんなさいっごめんなさいっ、!もうしないからっ離してっ、」
必死にキルアに叫んだけど何も届かなかった。
家のドアを開けて俺を玄関に放り投げる。
「外に出たらだめだって、何百回言ってきたよな?”ゴン”?」
ドンっと鈍い音が床に響き渡る。玄関に押し倒されたまま話は続く。
「お前がどんなに逃げてもGPSがある限り逃げられなんてしねぇから。」
目に光がなかった。殺されそうな気をまとってた。
「キ、キルアっ、ごめんなさいっ、!もうしないっ、お外出るなんてっ、、もうしないからっ!俺がっ、俺が悪かったっ、!ごめんっ、ごめんなさいっ、、」
俺はキルアの袖にしがみつきながらキルアにお願いをした。
キルアはしばらく無言になって口を開いた。
「じゃあ、今回だけだからな?次やったらもう部屋から出られないようにするからな?」
ヨシヨシと子どもをあやすかのように頭を撫でられる。
「ごめんなさい、、、」
5月18?
あれから何日かたった今がなんにちかわからない
でもお外は出ない。怒られちゃうから。
今日も同じ内容の絵本を見た。何十回見たかは分からない。
5月20?
記憶が曖昧だ。今日の記憶だってすぐ忘れちゃう。おかしいな、
5月22?
きるあがしばらくかえってこない。
こわい。ひとりはやだ。きるあまだかな、
5月25?
まだきるあがかえってこない。
うすぐらいへやのなかでえほんをよんでまたじかんをつぶす、、
5月27、?
きるあがまだかえってこない。こわくてないちゃった。そしたらごふんごくらいにどあがゆっくりあいた。きるあがでてきてきるあになきついたそしたらきるあもだきついてくれてあたまをなでてくれた。
おれ、きるあなしじゃダメみたい。
5月30?
きるあ大好き。
たすけて、
終わりです!次はキルアの日記!
コメント
5件
やばい…好きすぎる…もう本当に好き こういうの欲しくて書こうとしてたくらい好き過ぎる…今日の運ぜんぶこれに出会うためだったかもしれない…いいね沢山しますね
続 き が 楽 し み 🤩💗