しばらく遊真くんを追いかけ後ひと噛みして満足してやった
凪桜)( +,,ÒㅅÓ,,)=3フンス!
遊真)いったぁ…よくも噛んだなー!
凪桜)うぎゃぁぁぁあぁぁ!!!!
休憩所で騒いでると何があるのか…察しのいいひとならわかるよね?
烏丸)おーい、休憩室で騒ぐな〜
と、扉が開き、烏丸は驚愕する
凪桜)あ、ごめーん笑
遊真)すみませーん
烏丸)お、お前ら…何時からそういう関係になった
彼が見ている光景は凪桜が遊真を押し倒して服を脱がせているというやばい光景
凪桜)え?そういう関係?どういうこと?
烏丸)……は?
遊真)そうだぞ〜せんぱーい!何勘違いしてんだ〜?笑
烏丸)…え?
私は何も分からない、本当にだそういう関係?どういう関係だ?
遊真くんはまるで何かが分かっているかのようにニヤニヤとからかってる
凪桜)遊真くーん、そういう関係ってどういう関係?とりあえず服脱がせて噛んでいい?
烏丸)……迅!凪桜さんがついに彼氏を作ったぞ!全員連れて休憩しつこい!ヤバいぞ!
凪桜)?????←一体何を焦っているんだ?という顔
遊真)ニヤ(・∀・)ニヤ
凪桜)それよりも!よくも私に噛み付いたな!コノヤロウ!ガブッ
遊真)いったぁ!コノヤロー!
遊真くんが私を押し倒して首に噛み付いてくる
凪桜)いったぁ!コノヤロウ!
数分後
凪桜)なんで私が怒られてるのォ!
小南)あんたは警戒心を持ちなさい!
凪桜)私負けたくないもん!←負けず嫌い
小南)だからってねぇ…男と密室で服を脱がせあっていたら怒られて突然よ!
凪桜)なんでぇ!?
小南)な、なんでって……
小南に休憩所で正座をさせられお説教を「は、はい…すみませんでした…」と、言いながら(とりあえず)反省する
お説教後
凪桜)結局なんで私怒られたの?
小南)あんたを狙ってる男どもが多いから嫉妬で人殺す前に止めただけよ
凪桜)??
小南ちゃんの一言で荒船くんが体をビクッと揺らした
凪桜)ふぇ?えーっと、人殺しは…ダメだよ?
きょとーんと小首を傾げると「うぐっ」と、男性陣から呻き声が上がった
凪桜)ん〜?
迅)……凪桜は色んな意味で怖いな……
凪桜)むっ!確かに喧嘩は強いよ!百戦錬磨!
影浦)ぜってぇちげぇ
凪桜)じゃあどういう意味よ〜!
ポカポカと影浦の胸板を叩く
影浦)馬鹿やめろうぜぇ
凪桜)はぁ〜?私よりもざっこい人がなーに言ってんだか!
影浦)俺が…弱い?
凪桜)えーそうよ!何年か前に大喧嘩してワンターンでてめぇのからだ細切れにしたこと忘れてんのかァ!?あ”!?
影浦)あ、あん時は…あれだ!風邪ひいてたんだよ!
凪桜)ほぉ〜?そこまで言うんだったらもう一回やってやんよ!今度は細切れじゃなくて塵にしてやらァ!
影浦の手を引っ張って訓練室に向かう
男性陣サイド
迅)影浦…ちょー羨ましいよな
荒船)ですね、俺もあんだけグレたら構ってくれるかな
遊真)いやいや、それはそれで問題ですよ笑
風間)一番の問題はお前だ空閑
遊真)知りませーん笑
犬飼)ここに凪桜さんいるって聞いたんだけど!?どこ行ったの!?
迅)影浦と一緒に訓練室
犬飼)えー!凪桜さんまってー!
30分後)
凪桜)っしゃおらぁ!連続10連散り散りじゃぁ!
ちょー本気でブラックトリガーを使ってカゲさんを散り散りにした人
影浦)…俺、なんか悪いことしたか?
何連続も自分が散り散りにされてよく分からなくなってる人
凪桜)私に素手で何百回と殴られるより案外スッキリするっしょ
影浦)お前の打撃はシンプルに痛いからいや、無理
凪桜)o(`・ω´・+o) ドヤァ…!
上着を脱いで訓練室の椅子にかける
凪桜)あ”ーったく…あちぃな
パタパタと仰いでいたら首筋に冷たい何かを当てられ後ろを振り返ると
犬飼)お久しぶりです、会いたかったです
凪桜)おやぁ!可愛いわんこがお迎えに来てくれたね〜!
澄晴の腕を引っ張って隣に座らせる
凪桜)久しぶり!あんた相変わらず爽やかだね〜笑どう?見た限りだと匡貴の所にいるみたいだね!
犬飼)はい!凪桜さんを追いかける為に二宮さんのところ行って頑張ってます
と、私をむぎゅーっと抱きしめ癒されてる
凪桜)相変わらずね〜笑初めて会った時凄い喧嘩売ってきて……なつかしー笑
澄晴から離れヨシヨシと頭を撫でる
犬飼)んなっ、もうあれは昔の話です!
凪桜)昔の話ね〜笑ま、その喧嘩のおかげで今は私のわんこだもんね〜笑
と、軽い問題発言を聞いた迅が飛んでこちらに来た
迅)凪桜さん!俺だって凪桜さんの犬です!甘やかされたいです!
凪桜)ちょ、来るな来るな!まじすぎて怖ぇよ!
年下にものすごい詰寄る年上とは…色んな意味でカオス、いやカオスもいいところだ
凪桜)ちょ、待て!ほんとに待て!駿!駿は居ないのか!助けろ!誰でもいいから助けろ!
後ろを向いて「しゅーん!助けろ〜!」と、叫んでいると
??)お前ら何してんだ…
と、澄晴の横から声が聞こえた
凪桜)!!(その声は!)
ぐるーっと向きを変えると匡貴が居た
凪桜)匡貴ー!助けて!言い寄られてる!大変!助けて〜!
腕を伸ばして「助けてぇ〜!」と、懇願したらひょいっと抱き抱えられた
凪桜)流石匡貴!よーく分かってるな!
腕を伸ばして頭をポムポムと撫れば心なしか少し(マジでほんの少し)だけ嬉しそうな顔をした
凪桜)お、喜んだな?笑
と、面白半分で聞けば「悪かったですね」と無愛想に答えた
凪桜)ンフフッほーんとここの人達は無愛想で心があんまり読めないなぁ笑
と、言えば
澄晴)結構自分は素直な方ですけど!
と、少し怒った
凪桜)んも〜笑分かったから下ろして?お茶飲みたいし寝たいし疲れた
と、言えばそっと下ろしてくれた
凪桜)はぁ〜疲れたぁ
ゴキゴキッと、骨を鳴らせば聞いた人達がサァーっと顔を青くした
凪桜)え、な、なに?
影浦)お前の方が色んな意味で怖ぇわ
凪桜)私はカゲの方が怖いかも
影浦)…俺怖いか?
迅)そうだな怖い
二宮)たぶんC級隊員とか怯えてるよ
凪桜)ほらぁ笑
影浦)…←ちょっとしょげた人
凪桜)ま、とりあえず今は眠たいかも……
o。.( ´O`)〜〜……と、欠伸をしたら犬飼くんが私の目元を優しく拭ってくれた
凪桜)ん……ねむて…
犬飼)あんな動きしてたらゼッテェ眠たいっすよ笑
と言って膝に頭を乗せられた
凪桜)ちょ、澄晴?あの、別に平気だからさ?
犬飼)ダメでーす、膝貸すんで寝てくださーい
凪桜)……(こりゃ、大人しく寝た方がいいな…)じゃ、ありがたく寝させてもらうね笑
笑ってそういえば「起きる気配無かったら俺の部屋連れて行くんで笑」と、言われ軽く返事をしてから眠りについた
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