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※注意!※

この話は実際にあった事件をもとにして作られています。

嫌な方はここでブラウザバックしてください。

これは前編です。

後から🏍🦈海月☯️🐋🐬 様のサブ垢(🦭海豹🐋/優雨菜☔@低浮上 様)の方で後編が上がります。

では…Let’s Go!!!




~都内某所の警察署~


「あ…おい、新人。」


俺は上司に呼び止められ、職場へ進めていた足を止める。


「はい、なんでしょうか?」


上司の手には溢れんばかりの資料があった。


上司はその資料を俺に渡すと、鋭い目つきで俺に言った。


「その資料、明日までに全部目を通せ。分かったか?」


「…はい…。」


俺の上司はこういう無茶振りをする節がある。


今日も寝る時間は無いだろうな…と思いつつ、俺は自分の担当へと足を速めた。




~自宅~


俺は定時で自宅へと資料を持って帰った。


「ったく…」


こんな無茶振りするのここの上司だけだろと思いつつ、さっさと読んでしまおうと俺は資料の前に座った。


一枚一枚、丁寧ではないが読んでいく。


数十分経ったとき、奇妙な事件が目に入る。


さっきまでとは、どこか、何かが違う。


ここからは、あくまで俺の想像に過ぎないが、事件の事について話そう。




~事件前日~


とある洞窟の前のキャンプ場。


行く前に僕たちは、テントの中でいざこざがあった。


C子の下着がA郎のリュックの中に紛れ込んでいたのだ。


「D華!こいつ最悪なんだけど、マジで何?」


C子はそうまくし立て、D華の腕にすり寄った。


C子の目には軽蔑の色が見て取れる。


A郎はそれを否定し、お前の勘違いだと喚き散らかす。


「なあ、B太!?」


A郎は僕に同意を求めるような目で見つめた。


しかし、僕ははっきり言ってどっちの味方でもない。


どっちの可能性も拭いきれないからだ。


C子には確かに決めつけ癖がある。しかし、A郎は性欲がなかなかに強い。


僕はその二人の視線が痛く、ゆっくりと目を逸らした。


「…ま、B太は優柔不断だし、この事件に関係ないからとりあえず許してあげる。」


C子はそう言って、僕に寝袋を投げて寄越した。


「あんたがいると場がうまく進まないの。先に寝といて。」


…ツンデレ気味なC子の性格なので、たぶんこれは照れ隠しだろう。


D華は僕の方を見ると、C子の親の様に「C子がごめんね。」と言いたげな視線で僕を見つめた。


まあ、僕も昨日はレポートをまとめていて全然寝足りてない。


正直言って今すぐにでも寝たかったので、C子やD華のお言葉に甘えて、先に就寝した。


…その時のA郎の視線が、痛いほど刺さったのまでは覚えている。



~事件当日~


「じゃあ、今日で地底湖まで行くからな。道具は各々持ったか?」


教授が俺らにそう呼びかける。


全員準備はできていたようで、特に文句は無さげだった。


C子は極限までA郎に触れたくないのか、D華を中間点にして最後尾にいる。


逆に、A郎は教授の隣にいて、存在感を放ちまくっていた。


僕はというと、その二人の間にいた。


今日の空気に昨日までの緩い空気はなく、息が詰まるかと思った。



歩き始めて数時間。


俺らは地底湖へと着いた。




続く…。


(何度も言いますがこれはコラボですので続編は主の方では出ません!ご注意ください!)

(そして🏍🦈海月☯️🐋🐬さん!お言葉に甘えさせていただきました…。ノベルじゃなくても大丈夫なので書きやすい方にしてください!)



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