危なかった。七夕な事忘れてたッ。 ネタが豊富な日なのに…()
て事で推しカプで書きます。(地雷な方は君の好きなカプ見に行ってねー)
会話のところ、「」が大阪 『』が東京です。
では、楽しんで。
「今日は、七夕の日やな。」
『そうだな…』
「東京は、叶えたい願いとか…あるんか?」
『うーん、…特にないけど、』
“ 叶うんだったら、今日の夕方、短冊に書いておくから それ見てよ “
「うん、」
” 楽しみにしといたる “
東京が最近、過労で倒れた。
理由は過度なストレスや仕事の多さ、なんてたって3..40連勤目やしな。
ワイは関東の奴らから聞いて知ったんやけどかなり状態が悪いらしく、今は入院中。
まだ状態が悪いから、医者からも……うん、って感じらしんや。
そして、今日は七夕。
本当ならこのままワイの気持ちを言いたかったんやけど。せっかくやし、な?
「 2、…233..234っと、」ガチャ
東京の病室に着いた。
『 あ、大阪… 』
「 おひさやな、とうきょー、 」ニパッ
『 嗚呼…おひさ、』
初めは互いの最近の話を話していた。
そうしていると東京の方から今日について聞かれた。
『 今日、七夕だろ? 願い事…とか、あるのか? 』
「 そっくりそのまま返すけど東京はあるんか? 願い事 」
そう質問すると少し悩んだ末、答えた。
『 ある…、 』
「 なら聞かせてや、気になってたんやッッ !! 」
『 いや、まだ教えねーよ(笑) 』なでなで
「 なんでや…、」シュン
『 まぁ、せっかくだし、短冊に書いて知らせたいんだよ。』
「 めんどうない? 」
『 いや、初めてこんなにゆっくりした七夕なんだから、 楽しみたくてな 』
言い忘れてたけど、東京はワイの時だけ敬語じゃなくなるんや、可愛ええやろ?
『 だから、大阪は、俺に振り回されてろ(笑) 』
「 いつまで…?(笑) 」
『 一生 』
「 いや長すぎやろッッッ!! 」
『 はは、冗談だよ、 夕方まで、な 』
というよー分からん約束をした。
そして少し日が沈み始めている夕方。
白衣姿の東京と手を繋ぎながら病室の外に出た。
『 恋人っぽい事してるよな…俺たち 』
「 確かになぁ〜… 」(安心せいッッッ!恋人にもうなるかもしれへんから!!☆)
「 東京ッ! ここ、短冊置いてあるで!! 」
『 あー、はいはい 大阪君はお子ちゃまですね〜…(笑) 』
「 うっさいわ!! てかこれ提案したの東京やろ?! 」
『 あ、それもそうか (笑) 』
短冊に書き中…
「 よぉーしッ! 出来たで 」
『 俺も出来た 』
「 じゃあ飾ろうや 」
つけました。
『 綺麗だな… 』
「 やな、 」
竹があった所は川の近くで日が沈みかけの空が短冊を、そして皆の願いを照らしているようやった。
川に反射する日を見とれていたら東京にグイッと襟元を掴まれ、そのまま。
接吻をした。
ゆっくり、溶けるように甘ったるい接吻だったんや。
口を離すと白い糸が飛びている。
『 早いな、もう顔真っ赤だぞ? 』
「 う、…ッさいわッッ〜!!/// 」
『 ごめん、からかい過ぎた 』
「 ええよ、 もう…ッッ!! 」
あ、接吻で忘れるとこやったわ、今日、いやこの一生大切なお約束を____。
「 ところで東京? お願い事はなんや? ^^」(圧)
『 え、…っと、 それは____』
「 あっれれれ〜?首都さんはこんな事すら破るんか〜?(笑) 」
『 はッッッ!? そんなわけないでしょが!! お願い事はですねッッ! 』
『 お、… ぉ、 さかと…ッ///』
「 何やかんやで照れとるやんけッッッ!!! 」
『 うるさい!// これ意外と恥ずかしいんですよ!!! 』
『 あぁッもう!! じゃあ言ってあげますよ!!! //』
『 “貴方と一緒になりたい”ですよ!!!!///』
『 はぁー、はぁー、… はっ!//』
「 東京…お前、…」
『 え、あ、ちがッ____ 』
「 両思いやんけ! 」👍
『 へ? 』
「 ワイも似たような事書いとってんで!!」
「 こっちや!! 」
『 ちょッ、 一応私病人ですが!? 』
「 ほらー!敬語使わなーい!! 」
『 ったく、ッ』
タッタッタッタ
「 ほら、ここ! 」
そこには、____
と、書いてあった。
『 あ、”…はぁッ!?// 』
「 ワイは…凄い嬉しいで、 ありがとう。」
「 東京は? 」
『 そ、それは…//』(俯せる)
「 ちゃんと前向けや、 」🤌🏻 ̖́-
『 う、嬉しい…ッ、////』
チュッ
『 ん”ッ!? ふぅ…う、』
プハァ
「 これからよろしくな、東京! 」
『 あぁ、よろしく____ 』
やっと、伝わったこの思い、嬉しくて嬉しくて心の中には閉じれない程の感情が出てきた。
ヒラヒラと短冊が揺れている、その中には沢山の人の願いがある。
だが、この中で唯一願いが叶ったのはきっと、何年も思っていた2人の短冊なのだろう。
緑色の短冊が赤色の短冊と共に揺れている。
緑色の短冊が裏返っ時にちらっと見えた願い事。実は、もう1つ、彼は、欲情が出たのか、願い事を書いていた。それは____。
あと特に大阪はありがとう。
──首都、東京。
果たして、この願いは天の川まで届くようになるのだろうか…?
私からは叶う事をただ祈っています。
最後の願い事は私からもです。
皆さんの願い事が天の川まで届きます様に。
最後まで見てくれてありがとうございます。
あと多分今までで1番長いです。(2.820文字)
コメント
12件
神作すぎました...生きてる間にこの神作が見れてとても嬉しい...☺️
この二人の願いが叶って欲しいな😌今回も神作でした!