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ホストの貰い物 "完結"

ホストの貰い物 "完結"

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1

第1話

♥

1,103

2023年04月27日

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“注意事項”

・モブが出てきます

・二次創作

・フワミナ主軸のろふまおメイン

・洗脳系…?

・R_気味

・ライバーさんがおかしくなります。

・キャラ崩壊ありき



これらが大丈夫な方はどうぞ!!!



不破視点


『不破くん!今日も来ちゃった!♡』


またこの女だ。ココ最近良く来る。


「…んふふ。待ってたよ。今日も会えて嬉しい。」


『そーぉ?♡私も会えて嬉しいよ!♡』


そう言ってしれっと隣に座って腕を抱いてくる。


『あっ!そーだ、不破くんにプレゼントがあるのぉ!♡』


ぜったいロクでもないよな。まぁ捨てたらええけど。


「ん〜?何かな〜?見せて欲しいな?」


『えへ、っ!♡これ!♡』


その女のバックから出てきたのはひとつのネックレスだった。俺のイメージカラーの紫を基調としていて非常にシンプルなものだ。そのネックレスには紫色のキラキラとしている宝石がぶら下がっている。


『不破君がァ、気に入ってくれるかなぁって!♡』


ゆらゆらと揺れるネックレス。照明の光と相まってとても綺麗だった。


「いいね。これ、貰っちゃっていいのかなぁ?」


女が持っているネックレスに手を絡めてそう言う。


『もちろんだょぉ!不破くんの為に頑張ったんだからぁ!♡』


「んふっ、ありがと。」


『私が付けてあげる!♡』


そう言ってネックレスを俺の首の後ろで止めて来る。どさくさに紛れて抱きついてきてる気もしなくもない…


いつもはしない甘い匂いに包まれた。


『ねーぇ!不破くん!気分、どーぉ?』


悪い気はしないし、とても頭がスッキリしている。


「とっても、良いよ。」


『私の事はすーき?♡』







あはっ。


「大好き…♡」


『…あはっ♡やったぁ!♡私も大好きだよぉ!』


今腕の中に居る女が愛くるしく思っている。匂いで頭がいっぱいいっぱいで…


でも頭がスッキリしていて…


「こんな気持ち初めてだなぁ…♡」


『…あはっ、あははっ!♡じゃ、明日も来るから待ってて?♡』


「ん、も〜行っちゃうのぉ?♡」


『うん!やりたいことは出来たから!♡また明日!♡』


そうして彼女は代金を払って店を出ていった。








_____________翌日


甲斐田視点


今日はろふまおオフコラボがある。待ち合わせ場所の社長の家に集まる予定だった。


僕は社長のチャイムを鳴らし、出てくるのを待った。


チャイムを鳴らしてから少ししたところでドアは開いた。


「あ、甲斐田さん!いらっしゃい。どうぞ中に入ってください。」


「お邪魔しま〜す!」


社長の家にあがり、リビングへと社長に連れられる。


「あ、甲斐田くんじゃないですか。」


もちさんもリビングに居た。来ていないのは____


「不破さんか…」


別に不破さんが時間通りに来るかと言ったらそうでもない。配信時間には必ず来るから気長に待つ事にした。


不破さんを待ってる間、社長の家を探検したり、少しゲームしたり、持参してきたお菓子を互いに広げたり…


そうこうしている間にも配信時間は近付いてきていた。


「不破さんまだ来ないんですね…」


いつまで経っても不破さんは姿を表さない。時間をずらして配信する事になり、社長のTwitterで遅延する事をお知らせした。


「…不破くんに連絡しますか?」


「そうしましょ!流石に遅すぎますって!」


予定には必ず来る不破さん。流石に社長やもちさんも動揺をしていた。


不破さんに僕の携帯から連絡を入れる。


入れてからものの数秒で電話を出てくれた。


【なーに?】


「いやなぁに、じゃないですよ不破さん!今日ろふまおオフコラボですよ!?配信時間にも間に合ってないじゃないですか!!」


【あぇ、今日オフコラボなんてあったか?】


「ありましたって!早く来てくださいよ!もう他2人は来てますから!」


【どこ集合?】


「いや社長の家だって言ったじゃないですか…」


【おけ、今から行くわ〜。】


そう言って電話を切った。


声的には起きてたから30分くらいで着くだろう。そう期待して待った。



数十分後、玄関のチャイムが鳴った。良かった、ちゃんと来てくれたんだ。


僕はすぐにドアを開けて不破さんを迎え入れた。


「こんちゃーっす。」


「良かった…!来たんすね!アニキ!」


「ん〜。」


兄貴の頭の方を見てみるといつもよりも髪が跳ねていた。手入れをしていないのか…?アニキが髪を手入れせずにくるのか…?


首には見たこともないネックレスがぶら下がっていた。


「あ、アニキ、それ良いっすね。」


「これもらったんよ。今日もその子と会えると思うと楽しみで楽しみでな〜。」


不破さんが楽しみにするぐらいの人…って誰だろ…


いつも以上にふわふわしている気もしなくもないし…


そう思いながら不破さんとリビングへと向かった。


「あ、不破くん来たんですね〜。全く僕よりも酷い遅刻じゃないですかw」


「不破さん!ようやく来ましたか!では、早速準備致しましょうか!」


「ん〜。」


とりあえず配信準備を進めていった。

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コメント

1

ユーザー

うわぁ洗脳怖すぎ😱fwを独り占めしたくて自分だけを見て欲しくて...っていうね🥲続きが楽しみ✨️ドキドキ

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