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付き合う前から
僕は恋をした君に、君じゃない彼女と付き合う前から。僕は優しいと思われる自分自身でも優しいと思う、でも自分は残酷だ。人が傷つく時それは自分の身の安心のためなら喜ぶだろう。そんな僕は山田りく凡人の名前だ。
メールでの告白、僕はその告白にちゃんとした返信をした。「いい経験になるかな」人と付き合ったことも無い僕は思ってた。返信が来た、『泣きそう、嬉しい』僕も好きな人に告白して成功したらこうなると思う。好きな人との恋なんて叶わないし、「…今日の天気は午後から曇り、じめじめとした空気です」リビングでテレビを消し忘れていた。「嫌な天気..」そう言いつつ今日から付き合う事にわくわくしていた。「もう2時だ」寝ないと学校だし。
『 おはよう、好きだよー今日シフト一緒だね』彼女のメールだ、返信して登校した。「傘持ってきてないのに..」昨日からずっと曇りの空から小雨が降って来た、今日は雨降らないはずなのに、心の中でそう思った、大雨が降りそうな気がした。
教室の隅の席に座ると横に月ノ瀬るながいた。初めて聞いた時、君の名前がある漫画のキャラクターの苗字と一緒で驚いたな。『 おはよー山田』ニコニコしていて肌が綺麗だ。目が合ったら笑顔になるところとか好きだ。僕は面食いだ、自分自身は対してかっこよくもないのに高望みかな。彼女をふれば君を好きになってもいいのかな、「今..」
なんてこと思ったんだ。自分が憎い本当に、でも君が好きだ。多分この好きは伝わらないし伝えたくない傍に居たいんだずっと友達でいいから。歪な恋心は消さないと。ゲームで例えたらバクなんだよ、なおすんだ。『 大丈夫?』大丈夫じゃない君のせいだ。僕見た君は僕の癌だ、本当は僕が癌なんだろうけど。「優しいね」君は顔を少しそらした君の目の中に太陽がうつってた。『 そんなことないよ、山田この間お腹痛いの気づいて荷物持ってたし』そんなこともあった優しいな、でも僕は僕のためにやったんだ。優しく思われたいだけなんだ。「そっか」
今日はバイトだ、頑張らないと。彼女とはいつもどうりがいいのかな。彼女とはバイトが一緒なんだけどそれはそれで疲れるな。好きでもないのに、まぁ僕が言えないことなのかなこういうのは。昼間明るかったのに、大雨だ。「雨嫌なんだよな」もうすぐ彼女に会えるだろう。結構、天然だから今日も怒られてそうだな..。