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信じてください ~ 4ヶ月間 〜。
それは、とても残酷だった。
「黒子っち…ほんとありえないっス。」
「本当にやってないんです、!」
「ひっく……嘘つかないでよ!!
私、怖かった……」
震えた声。微かに聞こえる笑い声。
ボコっ……
「ぇ………?」
青峰君が僕の顔を殴った。
「青峰っち…… 」
「こいつはマネージャーを切りつけたんだぞ?」
「ッ…!!ごめんっス、 黒子っち!!泣」
泣きながら僕を殴る黄瀬君。
ニヤニヤして僕を殴ってくる青峰君。
赤司君の冷たい目。
無視をしてくる紫原君。
見て見ぬふりをする緑間君。
こっそり泣きながら見ている桃井さん。
どうしてこんなことになってしまったんでしょうか。
そんなに僕の信用はなかったんですか?
ついこの間来たばっかりのマネージャーの味方をするんですか?
今まで一緒に居た時間はあっという間に崩れてしまった。
それから1ヶ月が経った。
殴られ、蹴られ、冷たい態度を取られ、
僕は傷ついて行った。
ある日、呼び出しをされた。
「おい、えっと黒子だっけ?w
ちょっとツラ貸せよwww 」
「………はい。」
校舎裏に連れていかれ、殴られた。
ボコッ………
「ぐはっはっ!!www いいねぇ〜〜!!
今日はこれぐらいにしてやるよ。
じゃ〜な〜」
身体中が痛い。
でも、帰らなければ風邪をひいてしまう。
そうして歩いた。
「テツくん…………。」
「桃井さん……。」
「ねぇ、嘘って言ってよ……!!
本当はやってないんでしょ?」
「はい…………やってませんよ。」
「ほんと、、?」
「本当です。信じてください。」
「……!! うん!私信じるよ!
テツくんはそんなことやらないってわかってたの!」
「ありがとう、ございます……」
「怪我大丈夫?保健室行こうね?」
「はい……」
そうして保険に向かい、桃井さんに手当をしてもらった。
「本当にありがとうございます。」
「いいの!テツくんは嵌められただけだから。
今度は、私がテツくんを守るから。」
「守る…………
女の子に守られるほど僕は弱いくないんですが、お言葉に甘えて、守られます。」
「じゃーね!テツくーん!」
「はい。さよなら 桃井さん。」
あの事件から2ヶ月が経った。
今でも殴られ、蹴られ、いじめをされている
そんな日々が嫌で、僕は夜バスケットボールを持って公園に向かった。
流石に、2ヶ月もやっていなかったから
弱くなってしまった。
シュートを決めるが外してしまう。
「なんだお前。シュートもできねぇのかよ」
「……? 誰ですか。」
「 あ? 」
その人がダンクをする。
「……凄いですね。」
「これぐらい簡単だ。 お前、バスケ初心者?」
「いえ、2ヶ月程バスケをやってなくて、」
「ふーん。帝光中学校?何処だそこは。」
「知らないんですね……」
「日本のバスケには興味がねぇ……」
「そうなんですか。所で貴方の名前は?」
「俺は 火神大我
お前は?」
「黒子テツヤです。」
「黒子か、よろしくな。 バスケ教えてやるよ。」
「いいんですか?ありがとうございます。」
それから火神くんと仲良くなり、一緒にバスケをやることが増えた。
「よぉ!黒子。
お前高校どこ行く?」
「誠凛高校に行く予定です。」
「はっ?!まじかよ!
俺も一緒のところだ!」
「偶然ですね。」
「だな!高校になったら、一緒にコートに立って全国優勝しような!」
「………はい!」
火神くんと出会って1ヶ月が過ぎました。
そしてあの事件が過ぎてから3ヶ月が過ぎました。
卒業まで、残り日数もあと指で数えるくらいしかない。
早くこんな学校から抜け出したい。
そしてバスケをしたい。
「黒子っち……!」
「……?! 黄瀬くん……?」
「あのさ、、気づいたッス……
黒子っちがそんなことしないって。
ほんと、、今までごめんッ…!!」
「黄瀬くん………大丈夫ですよ。
貴方は僕を途中からでも信じてくれた。
許してあげます……」
「……!! 黒子っち! ほんとありがとう」
そうして、火神くんとバスケをする時、黄瀬くんが「俺もやりたい!」と言ってきたので、連れてきて3人でバスケをすることになった。
「って言うことです。」
「ちっす〜!黄瀬涼太!よろしくッス!」
「チッ……あぁ、よろしく… 火神大我。」
「えぇ!今舌打ちしたよね?!
酷いッスよ〜!!」
3人でバスケをし始めて、2週間が経った。
今日は卒業式。
過酷な4ヶ月だった。
傷も増え、精神も弱くなった。
でも、桃井さん、火神くん、黄瀬くんがいてくれたから、僕はこの過酷な4ヶ月を耐えられたのかもしれません。
「今までありがとうございました。
そしてさよなら。次の試合で会いましょう。」
「黒子っち……
殴ったりして本当にごめんッス。
たったの2週間、黒子っちのおかげで楽しかったッス!
敵になっても、黒子っちは俺達の影ッスよ!
」
「はい!敵になっても僕たちの絆は壊れることはありません。 !」
「テツくーん! 」
「桃井さん?!うわっ……苦しいです……」
「テツくんと高校違うなんて嫌だけど、敵として戦えるのは嬉しいよ! 私は出ないけどね!今までありがとう!! 私テツくんの事大好きだよ!! 高校で会おうね!」
「はい、!2人ともさよなら! 」
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遅くなって本当にすみません…
1話目を書いてから14日が経っていました。
次は早く出せるように頑張ります!
読んで頂きありがとうございました。
1話も100いいねありがとうございます!
本当に感謝でしかないです😭
信じてください。 〜4ヶ月間〜
コメント
2件
やっぱ愛しすぎてやばたにえん 続き楽しみにしてます!