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1話参照。 作中では伏字は一切使いません。
あくまで「二次創作」としてご覧ください。
「 ん… 」
ふと目を開ける。
見慣れた天井…ではなく、真っ白で無機質な天井が目に入った。
ふと体を起こしてみると、とても小さな部屋にトイレとベット それに受け取り口のような場所も見える。
それに両方の壁の真ん中には小さな窓のようなものが見える。
覗いてみると、よく見慣れた友人2人が両端に居た。
「 きんと…き? 」
「 それに…トラゾーさん…? 」
まだ頭が混乱している。
状況を把握できない。
2人はまだ起きていないらしく、すやすやと眠っている。
開けられないかとふと窓に手をかけると、「きぃ”ー」っと音を立てて窓が開く。
「 きんとき! 起きろっ! 」
周りに誰かいるかも知れないため、聞こえない程度の大声で起こそうと声を張る。
だが「 んぅ… 」と寝返りをうちながら短く唸るだけで一向に起きようとしない。
仕方がないため、反対側のぺんさんの方へと声をかけに行く。
「 トラゾーさ〜ん…? 起きてくださいーっ 」
するとトラゾーさんは薄らと目を開けて反応してくれた。
「 ん… シャケ…さん? 」
「 ! 」
「 起きてください! 」
すると「ぐーっ」と背伸びをしながらむくりとベッドから起き上がった。
まだ寝ぼけているのか、「シャケさん」と呼ばれる。少し照れ臭く感じる。
でも流石元自衛隊だけある、シャキッと目覚め、今にも運動を始めそうな元気を心なしから感じる。
「 ここは? 」
「 俺もよく分かんないんすけど、多分…病院っすね 」
「 病院…? なんで…? 」
でも、病院ということは多分「医者」がいるはずだ。
「 そうだ、トラゾーさん、この窓反対側にもあります? 」
「 ん…あ、あるある。 」
「 誰ですか? 」
窓の方へ歩き出し、しきりに目を擦ってじっと見つめている。
「 ん”〜… … クロノアさんがいる… 」
流石。めちらくちゃ冷静だよ。状況の飲み込みが早い…。
「 そっちの情報聞いといてください。 」
トラゾーさんに任せたら多分何とかなるだろうと思い、 先ほど起こさなかったきんときの方へ歩き出す。
するときんときは既に起きていて、目を擦っている。
「 きんときー? 」
「 … … えっ? シャケ? 」
「 うん。 」
「 なんで…? 」
「 後で説明するからさ、反対側に窓ついてない? 」
「 あー、ついてるついてる 」
「 そっちの人教えてー? 」
「 んー… すま、いる 」
スマイルか。
彼奴ならなんとかできそうな気がしなくもないが… とりあえず情報は貰っとくか。
「 そっちの情報聞いといて。 」
「 終わるまで伝達してったら俺んとこに伝えて 」
そう言い、ベッドの上へ手を後ろに回しダイブする。
少し疲れてしまった。
慣れない環境、何が起こるかわからない、そして集められた俺らとぺんさん達。
大きくため息を吐いて少しだけ目を瞑ることにした。
数分後、きんときの方から声が掛けられた。
俺を基準に、 きんとき、スマイル、ぶるーく の順で部屋に入れられているらしい。
「分かった」と短く返事をして、隣のぺんさんの方に聞きに行く。
「 トラゾーさん? 」
「 あ、シャークん 」
「 そっち続いてました? 」
「 いや、クロノアさんで終わりっぽいです 」
冗談半分で聞いてみたが、終わりなのか…
だとしたらおかしい。
きりやんとNakamu。それにぺんさんとしにがみさんがいない。
暫く考えていると、トラゾーさんが声を出した。
「 医者がいるかもって話しましたよね? 」
「 はい 」
「 じゃあそっち側の人間なんじゃないですか? 」
そっち側…?
医者側ってことか…。
「 確かに… 」
「 だとしたらなんでこの4人が…? 」
「 うーん、確かにそこは分かりないんですよね〜 」
ぽりぽりと頭を掻きながら答えるトラゾーさん。
やっぱりトラゾーさんは凄いなぁ、とつくづく思ってしまう。
状況の飲み込みと言い、頭の回転と言い、全てが速い。
そんな考えが巡る中、「 ゴーン 」 と思い鐘の音が鳴り響く。
なんの合図かと思うと、どこからか声がした。
その声は___
「 みなさん起きましたね。 私はこの病院の院長を務めています。 Nakamu と申します。 」
「 この状態だと顔が見えませんね… じゃあ今から出しますので少々お待ちください。 」
Nakamuだった。