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らぺ長編集

第19話 - episode3

1,200

2025年06月04日

#創作

#らっだぁ

#ぺいんと

#らだぺん

#ご本人様とは一切関係ありません

れあ（多忙）

pn side : rd 「」 pn 『』

『ごちそうさま !!』

「ごちそうさまー」

『今日も作ってくれてありがとね !!』

忘れないようにしてるこの言葉。

俺ができないことをしてくれてるんだからしっかり感謝はする。

『お風呂行ってきなよ !!』

「うん皿洗いありがとう」

『全然いいよ〜』

らっだぁはほんとに頭が良くて頼りになる。

優しくて話をよく聞いてくれるから辛いことがあったららっだぁに抱きしめられながらボロボロ泣くことだってある。

大抵はらっだぁが俺の知らないとこで支えてくれてるからそんなこと滅多にないんだけど。

愛情表現が苦手な俺と対照にらっだぁは1日に数え切れないくらい思いを伝えてくれる。

だからこそ全く伝えないのは違うと思うし俺だってらっだぁのことが好きだからたまーに頑張って言ってるけど …。

『ああれ書いちゃお』

あれとは日記のこと。後から見返せるように書き留めたいことは必ず書くことにしてる。

【○月✕日 △曜日

今日は講義終わりに大学近くのカフェに行った。大人っぽいお洒落な雰囲気で俺には合ってないけどらっだぁにすごく似合っててこっそり写真を撮ってる。

長い講義中にこっそりらっだぁにLINE送ると勉強しなさい！笑って軽いお怒りLINEがきて楽しいんだよね。次の講義は真面目に頑張ります。】

ちょうど書き終わったところで洗面所の扉が開く音がした。

「ただいま〜」

『おかえり !!』

「あれ明日って大学休みだよね」

『うん !! 明後日もだよ』

「せっかくの休みだしなんかしたいよな〜」

『たしかに、』

「どっか行きたいところある ?」

「ちょっと遠いとこでも行きたいよね」

『うーん … 』

スマホのカメラロールの中のアルバム【一緒に行きたいところ】を開いて探す。

その中で1つ目に留まるところがあった。

『こことかどう ?』

「水族館だいいね」

「どこにある ?」

『んーとここ』

「電車で行けそうだねここにする ?」

『うん !!』

「せっかくだし近くのホテル泊まろうよ」

『いいの !?』

「うんたまには2人でゆっくりしたいし」

『いつものことじゃん笑』

「いや〜なんていうかさ ?」

「ホテルの方がいいじゃん ?」

『どういうこだわり笑』

「まぁたまにはいいじゃん」

『うん !! たのしみ』

ホテルは任せてなんて言うからお言葉に甘えて全任せのデートプラン。

ほんとフッ軽すぎるよな〜笑

でもちょっと申し訳ないんだよな。

最近は講義も真面目に受けてないしらっだぁに色々してもらってばっかりだし。

自分の事責める癖は変わらないなほんと

「… どした ?」

『あぁいやなんでも』

「なんかあったでしょ」

『俺の考えすぎなだけだから笑』

「なに教えてよ」

『…泣いちゃうだろうし大丈夫』

「大丈夫 ?」

『うん大丈夫』

「…分かった」

「あアイスあるんだけどいる ?」

『何味 ?』

「なんだと思う ?」

『うーんバニラとか ?』

「ざんねーんチョコです」

『チョコいいね食べたい』

「持ってくから寝室行ってて〜」

『うん！ありがとう』

これ以上迷惑はかけられないよ。

寝室に行って彼の枕を抱きしめる。

それがすごく落ち着くし好きだった。

「なぁにかわいいことしてんの」

『あやば』

『なんもしてないよ』

「バレバレだから笑」

「なに寂しいの ?」

『いや別に』

「そう ?」

『うん』

『寂しいのはらっだぁでしょ ?』

「は〜?」

こんな他愛のない会話が俺は好きだしこんな話をずっとらっだぁとしていたい。

『らっだぁ』

「ん?」

『すき…だよ /』

「は」

「えかわいい」

『うっさ …/』

「照れてんじゃん」

『照れてない!!』

『もう寝る !!』

「えーアイス持ってきたのに」

『…食べたら寝る!!』

「かわいいね〜 ♡」

地元も違うし価値観も全然違う。

だからこそ今こうして楽しく過ごせてるんだろうななんて思う。

「準備できたー ?」

『待ってー !!』

らっだぁに急かされながら準備を急ぐ。

軽い確認だけすれば大丈夫ならっだぁと何度確認しても忘れ物をする俺。

最近はらっだぁも一緒に確認してくれたり忘れ物に気づいて持ってきてくれたりする。

『忘れ物ないかな…』

「パジャマはいらないよ」

「モバイルバッテリーは ?」

『あ!! 忘れてた…』

「ちゃんと俺持ってるよ笑」

『ありがとう〜〜…』

「じゃあ行くよ〜」

電車はガラリと空いていて人との関わりがないあの空間さえも緊張してしまう俺にとってそれはすごくありがたいことだった。

らっだぁは決まって俺を端に座らせてくれる。

「結構時間かかりそうだね」

『たしかに』

『なんか話そうよ』

「いいよ」

「なんか話したいことあるの ?」

『なんかあるっけ…』

「あじゃあ現地の観光スポットとか見る ?」

『見たい見たい !!』

「あここ好きそう」

『どれ〜 ?』

「ここ」

『えすご』

『なんでも願いが叶うって凄くない !?』

「気になるね行ってみよっか」

『うん !! たのしみ〜〜 !!』

「なんでも願いを叶えるパワースポット」。

半信半疑の見出しではあるが興味深いものだった。

願い事を書いて風船に入れて飛ばす。

そんな簡単なものだった。

何にしようかな。

𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝ ♡ 1000 💬 2

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めちゃくちゃ最高です!!!! らだぺんのいちゃいちゃ可愛すぎます👼💕れあさんの書く小説めちゃくちゃ大好きです‪🫶🏻️︎💕 続き楽しみにしています🥰!!!!

いや、もう〜ちょっとしたイチャつきで悶えてしまうこの尊い生き物はなんだ？？？😇😇😇え、pnちゃん枕抱きしめとかめっちゃいい〜〜！！え、マジ可愛いことしてますやん！！あ〜可愛すぎてやばい。💖💖💖そしてrdのスパダリ感半端ねぇ〜！！最高です✨✨✨ いつも楽しみにしてます！！頑張ってください！！！(長文失礼しました)

れあ（多忙）

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