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新連載‼

届かないこの想い

ですぅ‼

あのねぇ、私のフォローさせていただいてる方を見れば分かると思うんですけどぉ…

iris様と女子研究大学様の作品を投稿されてる方が多いんですよぉ‼

だから、その二つに絞ります‼書く作品‼

全然人気無いんでそんなことどーでもいいと思うんですけど…

青い監獄様の作品に♡押してくださった方々…

本当に申し訳ない…‼‼

とりま書きます‼


⚠注意事項‼

この作品はBL(ボーイズラブ)要素が含まれます。BLへの理解がない方は閲覧を控えるようにお願いいたします‼(R-18入ります)

作品内でのミスやアドバイスなどはどしどし送りつけて下さい‼

私の作品が気に入った方は♡お願いいたします~‼

♡50で2話目書きます‼




ふと目が覚めた。

隣に目をやると、気持ち良さそうに眠っている相棒がいる。

俺は昨日のことを鮮明に思い出した。

俺は昨日、ニキと飲んでいた。そこで酔いすぎてニキに伝えてしまった、

「 ニキのことが好きだ、と。 」

そこから、抱かれるだなんて思いもよらず抵抗もままならないまま、飛ぶまで抱かれた。

俺は気を紛らわすためにベランダへ出て、煙草を吸った。

吐き出した煙が空に舞い、消える。俺はそれを眺めていた。


sr 「 これ…って、セフレ…、やんな…。 」


ため息交じりに煙を吐き出す。

ぼー、っと空を眺めていると、窓が開いた。


sr 「 ニキ…、か。 」

nk 「 俺以外に誰いんだよw 」


ニキも煙草を吸いに来たようだ。


nk 「 ボビちゃん、火付けてよ。 」

sr 「 はいはい、 」


俺はニキの煙草に自分の煙草を付けた。まさにシガーキス、と言うやつだろう。


nk 「 ん、あんがと。 」

sr 「 はいよ~。 ってか、ニキが煙草吸うん珍

しいやん。 」


普段煙草を吸わない相棒に問う。


nk 「 あ~、気分かな。 」

sr 「 ふ~ん、そなんや。 」


気分と答えて煙草を吸う相棒は、誰が見てもイケメン、と言えるだろう。

自分で言ってるだけあって、イケメンなのだ。


nk 「 てか、そんなこと言うボビーも珍しいじゃ

ん。 」

sr 「 あ~、まぁな。なんか吸いたい気分だった

んよ。 」


そう言って、煙を吐き出す。まだ煙草には慣れないが、気を紛らわすには十分だった。


sr 「 ニキはどうするん?今日会議あるやんか、

帰るん? 」

nk 「 あ~、そんなのもあったね。 」

sr 「 は?忘れとったんか? 」

nk 「 うそうそw冗談だってw 」


けらけらと笑うニキは眩しかった。愛おしいほどに。


sr ( 嗚呼、やっぱ俺。どうしようもないほ

ど… )

sr ( ニキに惚れてるんや…。 )


ふー、っと煙を吐き出して気を紛らわそうとしたが、駄目だった。

俺は、もう手遅れなんだ。


nk 「 あ、さっきの話の続きなんだけどさ。 」

nk 「 俺、帰るわ~。ボビーが言った通り会議あ

るしな~。」

sr 「 …そ~か。 」


吸い終わった煙草を灰皿に捨て、ベランダから出る。

別にいて欲しかった訳ではないが、少し寂しい。


sr ( 帰ってまうんか…。まぁ、会議あるし

な。 )

sr 「 じゃあ、俺は下行っとるから。帰る準備し

ろよ~。 」

nk 「 え~、ボビーも手伝ってよ~。 」

sr 「 嫌だわw自分の事ぐらい自分でせぇや

w 」


そう告げて、俺は階段を降り、リビングの机に散らばった空き缶などを片付ける。

愛想笑いがバレてなければ良いが。

別にニキの手伝いをしても良かったが、あの空間から早く出たかった。

セフレになってしまったから。

俺が彼奴を想う資格はないと分かったから。

そんなことを考えている内にニキが降りてきた。片付けが終わったようだ。


sr 「 しっかり綺麗にしたんか? 」

nk 「 お~!それはもうバッチリに。 」


そういってニキは玄関まで行った。

俺も追いかけるように付いていった。


nk 「 じゃあ、帰るわ。また来るな~。 」

sr 「 お~。 」


俺は笑った。この想いがバレないように。

届かない、この想いを隠すように。




End__

届かないこの想い

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