コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
圖阿です!
前回からの続きです!
どうぞ!
・・・
🐤side
イルミネーションが始まる時間になるまで、りうらたちは街を散策していたのだが、途中で疲れてしまい、宿に戻って今はくつろいでいる。
ほとけっちとアニキは近くのコンビニでお菓子を買ってきてくれるらしいので、それに甘えてりうらと初兎ちゃんはお留守番。
女子2人しかいないこの状況。
🐇「…ほな…りうちゃんやろうか」
やるしかない。
🐤🐇「女子会を!!✨✨」
🐤「今日は話したいことがたっくさんあるんだから!」
🐇「そんなんウチもやわ!」
🐤「前から思ってたんだけど、ほとけっち素がイケメンなんだよね」
🐇「それな。いむくん当たり前のように車道側歩くし、ちょっとの変化にもすぐに気づくよな」
🐤「そうなんだよ!しかもあの顔からそんなイケメン行動されるとギャップで狂う」
🐇「りうちゃん時々変やもんな」
🐤「え、嘘出てた?」
🐇「うん」
🐤「はっっっっっずッ!!////」
🐇「むしろ隠せてると思ってたことに驚きやわ」
🐤「クッ……けど、それを言うなら初兎ちゃんだって結構でてるよ?」
🐇「……………………ウッソだぁ~」
🐤「マジ」
🐇「…嘘やんな…???」
🐤「大マジ」
🐇「……はっっっっっずッッ!!!////」
🐤「アニキと話してる時明らかに行動がぎこちないからバレバレよ」
🐇「待って……ゆうくんにバレてへんよな??」
🐤「あの2人、揃いも揃って鈍感だから大丈夫でしょ♪」
🐇「そうやなかったら、会ってすぐの人に惚れたと思われるから嫌やッ…!」
🐤「ちなみに決め手は?」
🐇「なんも知らんウチのことを助けてくれるし、寄り添ってくれてその温かさに惚れました」
🐤「思ったよりもガチだった」
🐇「いつでも大マジや」
🐇「ほんならりうちゃんは?」
🐇「一体何が決め手やったんですか?」
🐤「”汚い”りうらを綺麗って言ってくれたこと」
🐇「…………りうちゃんは汚くないよ…」
🐤「…ありがとう…初兎ちゃん…」
🐇「………りうちゃんは今日いむくんに告白するんか?」
🐤「そのつもりだったけど……あんまり覚悟ができなくてさぁ…」
🐇「わかるわ。その気持ち((ウンウン」
🐤「初兎ちゃんもアニキに告白するの?」
🐇「ウチはしぃひんよw」
🐇「会って数時間の女に告白されても気ぃ遣わせちゃうやろ?」
🐇「ウチはおいおいやな」
🐤「…………アニキ他の人に取られちゃうかもよ?」
🐇「…スゥー……でも告白は無理」
🐤「だよね〜」
ガチャッ
🐤🐇「…!!?」
突然部屋の扉が開き、驚いたが、扉を見れば袋を手に持ったほとけっちとアニキだった。
🐤「び、びっくりした…!」
💎「え、ごめんそんな驚かせるつもりはなかったんだけど💦」
🦁「菓子色々買ってきたで♪」
🐇「2人ともありがとう♪!((タッタ←🦁💎に近づく」
🦁「…おう……」
………あれあれあれ???
初兎ちゃんが近づいた瞬間、アニキが少しビクついた後、初兎ちゃんから目を逸らした。
その耳元が密かに赤いのをりうらは見逃さなかった。
もしかして……………これは……いい感じなのでは!?✨✨✨
🐤「ほとけっち、ほとけっち✨((コソッ」
🐤「あの2人をやっぱりいい感じだよ!!((コソッ」
💎「…!……うん……そうだね…//」
🐤「…?なんか顔赤くない?熱?」
💎「き、気の所為だよ笑//」
🐤「…?」
💎side
言えない。
実は結構前にはもう部屋の前にいて、2人の会話を聞いてたなんてッ!。
10数分前。
💎「結構買ったね?」
🦁「まぁ、4人やしこれぐらいでええんとちゃうか?」
ガヤガヤ。
そんな話しをしながら部屋に向かっていると、部屋の方から何やら賑やかな声が聞こえてきた。
テレビでも見ているのかなぁ?ぐらいに思って部屋の鍵を開けようとした瞬間。
🐇『………りうちゃんは今日いむくんに告白するんか?』
……………え?
聞き間違い???
今、りうちゃんが僕に告白するって………????
🦁「……えっと……よかったな?」
💎「……人違いかな?」
🦁「いや、ほとけなんて名前他おらんやろ」
💎「確かに……」
まだ状況が飲み込めていない僕は頭に疑問符を浮かべていた。
そこに続いて、また驚く内容が聞こえてきた。
🐤『初兎ちゃんもアニキに告白するの?』
🐇『ウチはしぃひんよw』
🐇『会って数時間の女に告白されても気ぃ遣わせちゃうやろ?』
🐇『ウチはおいおいやな』
🦁「…??俺?」
💎「みたいだね」
🦁「……初兎って俺のこと好きなんか?」
💎「いや、僕に聞かれてもわかんないよ」
💎「むしろ、今日ずっと初兎ちゃんの近くにいたのはアニキなんだから、そっちのほうがわかるんじゃないの?」
🦁「いやー………まったくわからんかった」
💎「アニキって結構鈍感だよね?」
🦁「お前に言われたくないわ」
🦁「ほとけやってりうらが自分のこと好きなの気づいてたんか?」
💎「全然」
💎「なんなら、僕の片思いだと思ってたもん」
🦁「…ふーん………ほな、今日告白するんか?((ニヤニヤ」
💎「………うん…//」
🦁「頑張れよ♪!」
💎「……アニキもね」
🦁「え?」
💎「気づいてないと思った?」
💎「初兎ちゃんがアニキのこと好きってわかってから顔ニヤけっぱなしだよ?」
🦁「………スゥー……ンナコトネェヨ」
💎「めっちゃ片言じゃん」
🦁「仕方ねぇだろ…?……まだ好きかもよくわかってないんやから」
💎「ふ~ん♪」
🦁「なんだよ…?」
💎「べっつに〜♪!」
その後、部屋に入って妙に意識してしまった僕ら2人はなんとか話題をお菓子に移したりテレビに移したりとした。
2人が不思議がっていたのは言うまでもない。
続く
・・・
見てくださりありがとうございました!