コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
「それはあれ?恋ってこと?」
「、、うん」
3年ぶりの恋だ。
「おめでたいよそれは、、たしかにちょっと萩原あるなと思ってたけど、、じゃあ私全力でサポートするね」
「あ、いやでも、なんかそのアタックとかはまだいいかな的な」
由依は、はっ?みたいな顔をした。
「いやいやいや、好きなんだったらアタックしないと!付き合いたいって思わん?」
付き合いたい、か。
「付き合って変わることってあるもん?」
「あるよありありだよ、友達と恋人じゃできることが違いすぎるんだから。そのくらいは凌もわかるでしょ」
「、、わかるけど想像できないっていうか」
「誰でも好きな人とはいろんなことしたいって思うよ。だから凌が萩原のこと振り向かせるんだよ」
今まで好きな人ができてもちゃんとアタックしたことはなかったし、自分が好きになった人と付き合ったことは一度もない。
「ひっさしぶりの恋じゃない?大事にしないともったいないよ」
由依が優しく微笑んで言った。
「、、うん、じゃあ頑張ってみるわ」
私がそう言うと、由依は笑って頷いた。