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…お好きにどうぞ。
お前の本名は？
本当に好きにしてもらって構わないのに。
すかさず、それどころか食い気味に聞いてくる。
…ユリです。
へえー…本名無視して紅か、。…赤ユリもあるか……ユリ。
…はい？
服、これ着ろ。
巨大なダンボール箱が、目の前に置かれた。
…見られているので、恐る恐る開ける。
…これ…
お前、こういうのが好きなんだろ？ｗありったけ盗って来たぞ、遊郭から。
“盗って”来た…、。(・・;
…あ、ありがとうございます…
私は、着物とワンピースが好きだけれど、。
…なぜこの人に、ここまで知られているのだろう？
…ところで、あなたのお名前は…
律儀なヤツだな。ｗイオリだ、。なあ、ユリ。
イオリ…合わないな。
なんでしょう、？
俺は、いけそうか？
…、？
いつか、堕ちそうか？ｗ
……はい？
今、この、人は、何を、言った…？（←動揺）
…は？
…俺はもう、いつでも本気出せんぞ、？
ゆっくりと、歩み寄ってくる。
なぜ、そのような話になるのですか。…聞く暇もなかった。
十分に引き付けて、逃げようと思ったのに、。
背後に、巨大なダンボール箱があることを忘れていた。
逃げんじゃねーぞ…？ｗｗ（ﾄﾝｯ）
花魁とはいっても。
私は、そこまで手を出されたことはない。
…耐性がない。
人から本気で逃げたことなど、ない。
ぁ…イオリ……さん…？（汗
（ﾁｭｯ）
お前は……ファーストだろ？ｗ
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