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甲斐田「おはようございまーす」
剣持「あ、おはようございます。久しぶりですね」
甲斐田「最近収録なかったんで会ってなかったですねー」
剣持「…ん?甲斐田くん、その足の怪我どうしたんですか?包帯巻いてますけど…」
甲斐田「あぁこれは、少し桜魔の方でヘマしちゃって…」
不破「おはよーございまーす」
甲斐田「あ、おはようございます!」
剣持「収録して平気なんですか?」
不破「ん?甲斐田怪我したん?」
甲斐田「まぁ…でも、動けるんで心配ないですよ!」
加賀美「すみません、遅れました!」
不破「あ、社長ーおはようございますー」
剣持「珍しいですね、遅れるなんて」
加賀美「いや、少しそこで話してて」
不破「ん?誰と?」
長尾「こんちゃーす」
甲斐田「長尾?!」
不破「おー景くんやん!どうしたん?」
長尾「いや、甲斐田刺されて、怪我で寝込んでたんで安静にしろって言おうと思って!」
甲斐田「ちょっ!もう術で直したし大丈夫だって!」
長尾「でも跡は残ってんだろ」
加賀美「…甲斐田さん?どういうことですか?」
剣持「…さっき少しヘマしただけって言ったよね?」
甲斐田「いやーその…」
加賀美「長尾さん、怪我した場所おしえてもらえますか?」
長尾「えっと、足・腕・腹っすね」
甲斐田「ちょっと!なんで教えんの?!」
長尾「あはは」
剣持「…甲斐田くん?」
甲斐田「あ、はい!」
剣持「僕達は桜魔のことは知りません。けど、同じグループのメンバーです。ちゃんと共有してください」
甲斐田「う…僕のせいで収録が中止になったら、迷惑だと思って…」
加賀美「そんなことないんですよ?心配することのなにがいけないんですか?」
不破「そうや。自分を大切にな。別に甲斐田の体調で中止になったって誰も怒らんし、迷惑じゃない」
甲斐田「…ありがとうございます…」
長尾「じゃ、俺はこの辺で!」
甲斐田「まて長尾」
長尾「え?」
甲斐田「お前任務帰りに来たろ、魔が少し取り付いてる。害はなさそうだけど」
長尾「…気づかれないうちに帰ろうと思ったのにぃ…お弦に頼むし大丈夫だって!」
甲斐田「弦月は今日仕事だろ?明日にならないと頼めない。」
長尾「別に明日でも…」
甲斐田「だめ。他の人に取り付いたら大変なことになる。今祓うから」
長尾「…はーい」
加賀美「…甲斐田さんの術って初めて見ますね…」
不破「どんな感じ何やろうか!」
剣持「甲斐田くんって違うところから来たって感じしないから新鮮ですね」
甲斐田「ふぅ…」
長尾「おい晴、無理すんなよ」
甲斐田「…大丈夫。今度は本当」
甲斐田「…我が家名、甲斐田の名のもとーーーーーー」
長尾「…ん。できてんな、あんがと」
甲斐田「よかった…バタン」
剣持「?!甲斐田くん?!」
加賀美「大丈夫ですか?!」
長尾「あー大丈夫っすよ」
不破「もちさーん、社長ー!こいつ寝てる!」
剣持・加賀美「は?」
長尾「多分術使って疲れたっぽいっすね。最近寝てばっかだったから、体が鈍った感じだと思いますw」
剣持「はぁーなんだ…」
加賀美「…寝かせてあげましょうかね」
不破「っすね!」
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