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夏休みに入り部屋は冷房と世代に似合わない扇風機がローレンの身体を涼めていた。
🎲「髪の毛扇風機で乾く?」
🗝「乾くまで耐久でしょ笑」
お風呂から上がった葛葉は扇風機と戯れているローレンを横目に冷凍庫を開ける。
🎲「ローレンーアイスいる?」
🗝「いる!」
扇風機と遊んでいたローレンは葛葉の元へ駆けつけ、持っているアイスを凝視する。
🎲「いちごとチョコ」
🗝「うぅーー…チョコで!」
🎲「だと思った笑」
葛葉にスプーンとカップアイスを渡されローレンは機嫌良く受け取る。
🗝「あは!まぁ俺はチョコだよね〜」
ローレンはソファに飛び乗りリモコンをいじる。
🗝「あ!〇〇がバイオハザード実況してる!これは見るしか!」
🎲「お?!まじ!」
葛葉もローレンの隣に座り、パカッといちごアイスの蓋をとる。
🗝「うわ!?リアルすぎぃ」
🎲「これは食いながら見るもんじゃねぇな」
🗝「それでも食べちゃう俺☆笑」
🎲「逆張りしたい時期だもんね〜ローレンは」
🗝「はぁ!」
🗝「バカにしないでください〜」
🎲「キッズかよ笑笑」
🗝「笑笑」
ローレンは襲ってくるゾンビ達にハラハラドキドキしながらもパクッとアイス食べる。
🎲「ローレン俺もチョコ食べさせて」
🗝「あ、ごめん最後の一口」
ローレンは最後の一口を口に含んだままそう答える。
🗝「くっさんまだ自分の残ってるじゃん」
🎲「…」
葛葉はローレンの口からスプーンを抜き出し唇を塞ぐ。
🗝「ん!…/// 」
口の中にほのかに残る甘さを頼りに葛葉は舌を入れる。
口の中に甘さが残っており、甘党でローレンのことが大好きな葛葉はそれがご褒美でしか無かった。
🎲「はぁこれハマりそう…//」
甘いチョコレートアイスとローレンを一緒に味わった葛葉は興奮した様子だった。
🗝「はぁ、ん…はぁ///」
葛葉はローレンの唇から離れることなく、執拗にローレンを乱して行く。
ローレンは葛葉の胸を押し何とか息を整えようとすると、離した唇から唾液の糸がローレンの鎖骨に垂れ落ちる。
葛葉は自身のアイスを口に含むとディープキスの続きをする。
🗝「くっさん…も、むり///」
🎲「ほら、あとひとくちだから」
そう促されるまま、ローレンは長いひとくち分のキスに乱され続けた。
出すものを出し、行為が終わろうとすると葛葉は毎回と言っていいほど必ずキスマークを付ける。行為終わりで無くとも日常的にナチュラルに付けられていたりもする。
🗝「なんで毎回キスマ付けるの?」
🎲「んー…」
葛葉はローレンの首元に唇を当てる。
🗝「俺は別にこれが無くなったってどこにも行かないよ」
🗝「ずっとくっさんのところに居る!」
そう葛葉の首に腕を回しローレンは葛葉の首元に顔をうづくめる。
🎲「…心配、だからだよ」
🎲「ローレンが心配だからこうやって俺のだって云う印を付けて自分を安心させてる」
🗝「…ん、」
🗝「…そっか」
俺が誰かと関わることでくっさんを心配させてるのはひしひしと伝わってくる。それと同様に俺もくっさんのことが心配で気を抜くと独占的になってしまうことが多々あった。くっさんが高校に居た時なんて明らかに好意を寄せている女の子は山のように見てきたし、きっと大学でもくっさんは女の子にモテちゃってる。それほど魅力がある人なのは分かってるし俺だって心配で不安で仕方無いけど、人である以上人と関わることは必然的で絶対的だ。それも男だから女だからの境界が無いせいで、自分たち2人以外の全ての人が嫉妬の対象になってしまう。そんなどうしようも無いものに俺もくっさんもずっと一緒に居ようねと伝う愛の言葉とともに囚われ続けてる。