フィン君いじめ

フィン視点🐬

「んぅ…？」

あ、ここ…保健室…そういえばいじめられてたこと、みんなにバレて、ドット君に、連れてこられたんだ…ていうか…なんか…全身が暖かいんだけど…？視界に見えるのは、左手にくっついてるマッシュくん。右手にくっついてるレモンちゃん。観察しているランスくん。多分、器具とかを取りに行こうとしているドットくん。

─何…？この状況…

🐬「ぅ…ｹﾞﾎｯ」

🍄「フィン君起きた？」

🪐‪「どこか体に違和感等ないか？」

🐬「ｹﾎｯ…大丈夫」

🍋「………………………………」

🐬「レモン、ちゃん…どうしたの…？」

🍋「………………………………………」

🐬「…？」

🍋「フィン君」

🐬「何？」

🍋「フィン君が、自傷行為をしていて、いじめられて、あともうちょっとで、自殺するとこだったって、分かった時の気持ち分かりますか？」

🐬「え…ちょっと、びっくりした…？」

🍋「殴っていいですか？」

🐬「なんで…！？」

💥「おいフィン」

🐬「あ、ドットくん」

💥「ちょっと、こっち来い。」

🐬「え、うん…」

💥(デコピンする。)

🐬「痛っ！？」

💥「お前、周りからどう思われてるか、考えたことあるか？」

🐬「え…あるよ？」

💥「どういうふうに思ってると思う？」

🐬「…普通に劣等生とか、出来損ない？心配される立場じゃないと思う」

…？みんなが、これはダメだ…みたいな顔してるけど？何で？昔から出来損ないとか、劣等生とか言われてるし、自分自身でも、そう思ってるし、本当に心配される立場じゃないと思うんだけど…

🪐‪「レモン、殴っていいぞ」

🍋「はい。」

🐬「何か怖い話してる！！」

🍄「フィン君叩くね」

💥「お前が叩くとフィンが死ぬからやめろ」

🐬「何…？僕なんかした…？」

💥「何するもなにも、フィン、お前身のほど弁えろ。俺らの気持ち知れ」

🐬「え、劣等生…？」

だと思うけど…昔から言われてたし、思われて当たり前のことだと思うんだけど…？違うの？？なんだろう…？

🍋「違うんですよ…そういうのじゃ無いんですよ」

🪐‪「なぁ、フィン、言われて嬉しい言葉ってなんだ…？」

🐬「僕が言われて嬉しい言葉…？」

嬉しい言葉…ぅ~…優しいとかありがとうとか、心配してたよとか…？

🐬「ありがとう、とか、心配してたよ。とかかな。自分に興味があるみたいで嬉しい」

🍄「フィン君。それ、それだよ」

🐬「…？」

🍄「僕たちは…」

心配してたんだよ…？

🐬「え…？こんな僕に心配するの…！？そんな立場なの…？？」

☔「そういう立場だが？？」

🐬「うわｯ…兄様いつの間に…」

☔「…ﾊﾞｼﾝｯ←叩く」

🍄/🍋/🪐‪/💥「僕/私/俺出ますね。」

🐬「あっちょっまｯ」

☔「なあ、フィン。」

🐬「何…？兄様…」

☔「俺が、フィンが自殺しようとした所を見た時、どう思ったと思う…？」

🐬「え、分からない…」

☔「怖かった。怖かったんだ。たった1人の弟で、最後の家族まで無くしてしまうのかと」

🐬「ｯ…ごめん」

☔「もう死のうとか、二度と言わないでくれ。なにかあったら、いつでも良いから教えてくれ。2つ目のは、俺のエゴだし、やらなくてもいい。でも、我慢して、自分の気持ちまで殺そうとするな…」

🐬「ぅ…ﾋｸﾞｯ、ｸﾞｽﾞ…ありがとうｯ兄様！」

この後、しばらくは、周りに最恐セコムが着いたし、フィンに変な噂(いい意味で)が着いたので、あった

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これにて完結！！リクエストがありましたので、バトエンも書いていこうと思います！！それでは、またの機会に！！(*´︶`*)ﾉ